![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/8e/1171b9e481458c0c9211865f961da59c.jpg)
■メイン写真
シャーク岩が見えてきた!
■今回のコース
湯の山温泉駐車場→御在所山の家→(本谷)→斜瀑群→不動滝→大黒滝→シャーク岩→
大黒岩→御在所岳(一等三角点)→ロープウェイ山上公園駅⇒(ロープウェイ)⇒
湯の山温泉駐車場⇒片岡温泉アクアイグニス
かつて山と溪谷社の古い「アルペンガイド」に載っていたクラシカルコース、
御在所岳本谷へ、今年も足を運んだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/c8/4016baefee96a069234ab4b2228ea9ce.jpg)
湯の山温泉のロープウェイ駅には、モンベルショップができていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/96/e60b3bb32629f0833f969eb6a304e728.jpg)
廃墟街を通って、三滝川沿いの道を上る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/73/1c3ddf944efb2a773e61458d6a8befeb.jpg)
御在所山の家に到着。尾根道である一ノ谷新道には入らず、建屋の脇から
本谷(一ノ谷)に入る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/c8/d2e06a76a4fd466baf0ede34206da019.jpg)
はじめは大きな岩がごろごろした涸れ沢を進む。やがて幾つもの斜瀑が連続する
エリアにさしかかる。歩くことそのものが楽しくなってくる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/b4/4b5ffa98a4128e5a9bec6a399fd4de44.jpg)
ふと見ると、アカヤシオが咲いていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/57/c4cfbd1ec2b66437f883499780ebf7d3.jpg)
もうひとつ目立ったのがコブシ。赤と白が共演していた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/6f/5015e258f1991666236399a5281a4b55.jpg)
水量は少ないが、大きなチョックストーンが覆いかぶさった暗い半洞状の30m滝、
不動滝に到着!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/91/d668b400de18c4c3870acfa6097c4fea.jpg)
断崖にイワウチワが咲いていた。不動滝は右岸から高巻きする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/22/72aa0311a692d1c469ce8d584f2fbdf0.jpg)
岩を抱くように生長した"根性"杉がいくつかみられる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/f6/48cfd2001d5ad4c8f7a4802ea2901698.jpg)
ショウジョウバカマも綺麗に咲いていてくれた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/14/b24b2f583be4916658aabfa6e49186cd.jpg)
2箇所ほど迷い込みそうなポイントがあるが、そこも無事にクリア。
本来の本谷ルートを進んで行く。なんと、ロープウェイの落とし物があったりする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/c2/df13648a0da60fe9c400807df27e7b84.jpg)
クロモジの花が咲く中を、涸れ沢となった本谷を詰める。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/14/0976c16a8b6f3048f8ef64dc8658fe07.jpg)
3本のボルトが埋められた岩場は、むしろ左から木の根を使って登る方が
簡単かつ安全だ。写真で見るほどきつくない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/6d/50f79fe3d9a3d62ecf0d04a42b22fdbe.jpg)
かつて東洋一の高さと言われたロープウェイの支柱鉄塔。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/f7/36bd7641efd686fd8d78d8efc0d57f38.jpg)
大黒滝。もはや滝と呼べるほどの水量はない。
この滝も左から巻くのだが、ちょっと微妙な箇所がある。スリングを使って這い上がる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/ea/ab3b994b61498e7b388c9347b457a94e.jpg)
シャーク岩は、右の鎖場を直登することもできるが、岩の下に入って
トンネルを登って上部に脱出すると面白味が増す。
スリングで確保しながら、一人ずつチャレンジ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/dd/98553435fb932ea6a8358ee8240c2251.jpg)
いよいよ詰め。この日は霧が深く、伊勢湾方面の絶景はおあずけ。
登ることに専念!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/b0/313e139c2001c2f52f70fcb0d66260bd.jpg)
またまたロープウェイの落とし物。前に見た滑車とは別のものだ。なぜ?!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/5f/0aa2b9e76777e7962fe367ffa51b0fc4.jpg)
ここで谷筋からお別れ。大黒岩めざして凹角の崖を登る。固定ロープの存在が
ありがたい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/c8/d027c658caf36b86cd31b74986cc5538.jpg)
登り切ったところに、ご褒美のようにバイカオウレンが待っていてくれた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/6a/dd268d9760baf6f0391be94275816dfe.jpg)
大黒岩にて。絶景はまた次回のお楽しみにとっておこう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/04/545bdfb472f10569726fb6b8bf2a2c13.jpg)
一ノ谷新道に合流したことになるが、本谷ルートは「上級者以上」なのだそうだ。
「上級者以上」って、よく考えると意味がわからないけれど、たくましく登ってきた
我々は晴れて上級者以上に認定ということか(笑)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/0c/af6cacac9777515e63bee9e5dc0ae586.jpg)
霧で真っ白の御在所岳一等三角点ピーク。
みなさん、充実の表情。よくがんばりました!
山岳会なら歩いて下山するところだが、京阪神発の日帰り山行では
ここでロープウェイで下山するのが現実的。
霧の隙間から登ってきたルートを見下ろして「あんなトコを登ってきたのか」と
驚きながら一気に麓へ。
帰りに片岡温泉アクアイグニスで入浴。平日なのですいていた。
湯上りにビールを飲む人、ちょっとおしゃれな冷たいドリンクを頼む人、
最後まで楽しさ満点の一日だった。
※初心者から楽しめる「遊山トレッキングサービスの登山教室」は、「ここをクリック」!!
シャーク岩が見えてきた!
■今回のコース
湯の山温泉駐車場→御在所山の家→(本谷)→斜瀑群→不動滝→大黒滝→シャーク岩→
大黒岩→御在所岳(一等三角点)→ロープウェイ山上公園駅⇒(ロープウェイ)⇒
湯の山温泉駐車場⇒片岡温泉アクアイグニス
かつて山と溪谷社の古い「アルペンガイド」に載っていたクラシカルコース、
御在所岳本谷へ、今年も足を運んだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/c8/4016baefee96a069234ab4b2228ea9ce.jpg)
湯の山温泉のロープウェイ駅には、モンベルショップができていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/96/e60b3bb32629f0833f969eb6a304e728.jpg)
廃墟街を通って、三滝川沿いの道を上る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/73/1c3ddf944efb2a773e61458d6a8befeb.jpg)
御在所山の家に到着。尾根道である一ノ谷新道には入らず、建屋の脇から
本谷(一ノ谷)に入る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/c8/d2e06a76a4fd466baf0ede34206da019.jpg)
はじめは大きな岩がごろごろした涸れ沢を進む。やがて幾つもの斜瀑が連続する
エリアにさしかかる。歩くことそのものが楽しくなってくる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/b4/4b5ffa98a4128e5a9bec6a399fd4de44.jpg)
ふと見ると、アカヤシオが咲いていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/57/c4cfbd1ec2b66437f883499780ebf7d3.jpg)
もうひとつ目立ったのがコブシ。赤と白が共演していた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/6f/5015e258f1991666236399a5281a4b55.jpg)
水量は少ないが、大きなチョックストーンが覆いかぶさった暗い半洞状の30m滝、
不動滝に到着!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/91/d668b400de18c4c3870acfa6097c4fea.jpg)
断崖にイワウチワが咲いていた。不動滝は右岸から高巻きする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/22/72aa0311a692d1c469ce8d584f2fbdf0.jpg)
岩を抱くように生長した"根性"杉がいくつかみられる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/f6/48cfd2001d5ad4c8f7a4802ea2901698.jpg)
ショウジョウバカマも綺麗に咲いていてくれた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/14/b24b2f583be4916658aabfa6e49186cd.jpg)
2箇所ほど迷い込みそうなポイントがあるが、そこも無事にクリア。
本来の本谷ルートを進んで行く。なんと、ロープウェイの落とし物があったりする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/c2/df13648a0da60fe9c400807df27e7b84.jpg)
クロモジの花が咲く中を、涸れ沢となった本谷を詰める。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/14/0976c16a8b6f3048f8ef64dc8658fe07.jpg)
3本のボルトが埋められた岩場は、むしろ左から木の根を使って登る方が
簡単かつ安全だ。写真で見るほどきつくない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/6d/50f79fe3d9a3d62ecf0d04a42b22fdbe.jpg)
かつて東洋一の高さと言われたロープウェイの支柱鉄塔。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/f7/36bd7641efd686fd8d78d8efc0d57f38.jpg)
大黒滝。もはや滝と呼べるほどの水量はない。
この滝も左から巻くのだが、ちょっと微妙な箇所がある。スリングを使って這い上がる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/ea/ab3b994b61498e7b388c9347b457a94e.jpg)
シャーク岩は、右の鎖場を直登することもできるが、岩の下に入って
トンネルを登って上部に脱出すると面白味が増す。
スリングで確保しながら、一人ずつチャレンジ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/dd/98553435fb932ea6a8358ee8240c2251.jpg)
いよいよ詰め。この日は霧が深く、伊勢湾方面の絶景はおあずけ。
登ることに専念!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/b0/313e139c2001c2f52f70fcb0d66260bd.jpg)
またまたロープウェイの落とし物。前に見た滑車とは別のものだ。なぜ?!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/5f/0aa2b9e76777e7962fe367ffa51b0fc4.jpg)
ここで谷筋からお別れ。大黒岩めざして凹角の崖を登る。固定ロープの存在が
ありがたい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/c8/d027c658caf36b86cd31b74986cc5538.jpg)
登り切ったところに、ご褒美のようにバイカオウレンが待っていてくれた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/6a/dd268d9760baf6f0391be94275816dfe.jpg)
大黒岩にて。絶景はまた次回のお楽しみにとっておこう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/04/545bdfb472f10569726fb6b8bf2a2c13.jpg)
一ノ谷新道に合流したことになるが、本谷ルートは「上級者以上」なのだそうだ。
「上級者以上」って、よく考えると意味がわからないけれど、たくましく登ってきた
我々は晴れて上級者以上に認定ということか(笑)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/0c/af6cacac9777515e63bee9e5dc0ae586.jpg)
霧で真っ白の御在所岳一等三角点ピーク。
みなさん、充実の表情。よくがんばりました!
山岳会なら歩いて下山するところだが、京阪神発の日帰り山行では
ここでロープウェイで下山するのが現実的。
霧の隙間から登ってきたルートを見下ろして「あんなトコを登ってきたのか」と
驚きながら一気に麓へ。
帰りに片岡温泉アクアイグニスで入浴。平日なのですいていた。
湯上りにビールを飲む人、ちょっとおしゃれな冷たいドリンクを頼む人、
最後まで楽しさ満点の一日だった。
※初心者から楽しめる「遊山トレッキングサービスの登山教室」は、「ここをクリック」!!