
■メイン写真
己高山の山頂からみた伊吹山
■この日のコース
JR木之本駅⇒己高庵駐車場→中谷登山口→六地蔵→谷道分岐→馬止め・牛止め岩
→鶏足寺跡→己高山→縦走路分岐→高尾寺跡への分岐→逆杉→林道→己高庵駐車場
⇒JR木之本駅
人生のベテランさんたちと、滋賀県は湖北の己高山に登ってきた。
狙いは登山道沿いに一面に咲くイワウチワだったが、己高庵駐車場の
桜が終わっていたので、これはもう遅かったなと感じた。
前回、満開のイワウチワを観たのは4月14日。この読みは当たっており、道中、咲き残りのイワウチワを、ほんの数輪見られた
だけだった。

代わりにイカリソウがちょうど見ごろ。
ほとんどが淡紅色の普通の株だったが、まれに白花がみられる。
林道脇にそれを発見した時は思わず歓声をあげた。

登山口からは尾根づたいとなる。
ミツバツツジも見ごろだった。

のどかな陽だまりの六地蔵。

馬止め岩からは、琵琶湖方面の眺めがよい。
ここで昼食とした。

馬止め岩のすぐ上部にある牛止め岩。


鶏足寺跡では、ヤマエンゴサクが一面に咲いていた。
クリンソウは株はあったが、花期にはまだ遠い感じだった。
他にエンレイソウやカタバミ、ネコノメソウ、ハシリドコロなどが咲いていた。

己高山へは最後の急登がたいへんだが、よく目を凝らせばシュンランを
見つけることができる。なかなかピントが合わず撮影に苦労した。

山頂は三角点が鎮座する。
少し東側に移動すれば眺めが広がる。
左から金糞山、鳥越峠から南に伸びる尾根と、その奥に射能山、ぐっと
右に視線をやれば伊吹山と、なかなかゴージャスな眺めである。
己高山からはコースを南の尾根に求める。
美しいブナ林の稜線を1.5kmほど進めば、縦走路との分岐に出る。
ここを右折し西に進路を変える。鉄塔下をくぐり、しだいに標高を下げる。
やがて木の幹に赤ペンキで高尾寺跡への近道を示した箇所に差し掛かるが、
これが見つけにくい。分岐とは思えないほどだ。
ここは明瞭な登山道をそのまま進めば石道寺に下りてしまう。
踏み跡とテープを見つけ、強引に南側の急坂を下る。
これは、「初見」だとなかなか分かりにくいだろう。

下りきったところが高尾寺跡で、逆杉と呼ばれる巨大スギに圧倒される。
高さ35m、幹周り7.8m、樹齢1000年以上の巨樹だ。
ツツジが目立つ急坂を下れば、林道に出る。
旧石道寺跡の、終わりかけシダレザクラが出迎えてくれた。

あとは里に出るだけと林道をぶらっと歩き始めたら、
なんとニリンソウの群落に出くわした。なんとラッキー。

里に出たら今度はイチリンソウも咲いていた。
最初から最後まで、花、花、花の山行となった。
人生のベテランさんたちにとっては、チョット厳しい目の今回のコース
だったが、皆さん、がんばって踏破。おつかれさまでした。
己高山の山頂からみた伊吹山
■この日のコース
JR木之本駅⇒己高庵駐車場→中谷登山口→六地蔵→谷道分岐→馬止め・牛止め岩
→鶏足寺跡→己高山→縦走路分岐→高尾寺跡への分岐→逆杉→林道→己高庵駐車場
⇒JR木之本駅
人生のベテランさんたちと、滋賀県は湖北の己高山に登ってきた。
狙いは登山道沿いに一面に咲くイワウチワだったが、己高庵駐車場の
桜が終わっていたので、これはもう遅かったなと感じた。
前回、満開のイワウチワを観たのは4月14日。この読みは当たっており、道中、咲き残りのイワウチワを、ほんの数輪見られた
だけだった。

代わりにイカリソウがちょうど見ごろ。
ほとんどが淡紅色の普通の株だったが、まれに白花がみられる。
林道脇にそれを発見した時は思わず歓声をあげた。

登山口からは尾根づたいとなる。
ミツバツツジも見ごろだった。

のどかな陽だまりの六地蔵。

馬止め岩からは、琵琶湖方面の眺めがよい。
ここで昼食とした。

馬止め岩のすぐ上部にある牛止め岩。


鶏足寺跡では、ヤマエンゴサクが一面に咲いていた。
クリンソウは株はあったが、花期にはまだ遠い感じだった。
他にエンレイソウやカタバミ、ネコノメソウ、ハシリドコロなどが咲いていた。

己高山へは最後の急登がたいへんだが、よく目を凝らせばシュンランを
見つけることができる。なかなかピントが合わず撮影に苦労した。

山頂は三角点が鎮座する。
少し東側に移動すれば眺めが広がる。
左から金糞山、鳥越峠から南に伸びる尾根と、その奥に射能山、ぐっと
右に視線をやれば伊吹山と、なかなかゴージャスな眺めである。
己高山からはコースを南の尾根に求める。
美しいブナ林の稜線を1.5kmほど進めば、縦走路との分岐に出る。
ここを右折し西に進路を変える。鉄塔下をくぐり、しだいに標高を下げる。
やがて木の幹に赤ペンキで高尾寺跡への近道を示した箇所に差し掛かるが、
これが見つけにくい。分岐とは思えないほどだ。
ここは明瞭な登山道をそのまま進めば石道寺に下りてしまう。
踏み跡とテープを見つけ、強引に南側の急坂を下る。
これは、「初見」だとなかなか分かりにくいだろう。

下りきったところが高尾寺跡で、逆杉と呼ばれる巨大スギに圧倒される。
高さ35m、幹周り7.8m、樹齢1000年以上の巨樹だ。
ツツジが目立つ急坂を下れば、林道に出る。
旧石道寺跡の、終わりかけシダレザクラが出迎えてくれた。

あとは里に出るだけと林道をぶらっと歩き始めたら、
なんとニリンソウの群落に出くわした。なんとラッキー。

里に出たら今度はイチリンソウも咲いていた。
最初から最後まで、花、花、花の山行となった。
人生のベテランさんたちにとっては、チョット厳しい目の今回のコース
だったが、皆さん、がんばって踏破。おつかれさまでした。