
■メイン写真
念願のランプの宿・船窪小屋に泊まる
■今回のコース
20日 大町駅⇒七倉駐車場(駐車)→七倉山荘[泊]
21日 七倉山荘→船窪小屋[泊]
22日 船窪小屋→船窪乗越→船窪岳→不動岳→南沢岳→山頂分岐→
烏帽子岳→山頂分岐→烏帽子小屋[泊]
23日 烏帽子小屋→2208m三角点→ブナ立尾根登山口→高瀬ダム⇒
(タクシー)⇒七倉駐車場(車を回収)⇒七倉温泉(入浴)
世の中が5連休となるシルバーウイーク到来!
仕事が入ればよかったが、プライベート登山となった。
岳友Y井氏、Y澤氏のプランに便乗し、急登の七倉尾根から
連続するアップダウンで知られる船窪岳から烏帽子岳を縦走し、
北アルプス3大急坂のブナ立尾根を下山することになった。
ともちゃんと、Y井氏、Y澤氏の会社の後輩、若手のJTクンを加えての
5人パーティで挑む。
初日のお目当ては、今日に至っても電気がなくランプで灯りをとる船窪小屋。
70歳代のオーナーご夫妻の心あたたまるおもてなしが岳人たちの
心をわしづかみにしている小屋である。

20日。複数の事故渋滞や道路工事渋滞で、奈良から9時間もかかって
七倉山荘に到着。

夕食はウッドデッキでのバーベキュー。
宿の自販機で4種類の地ビールを売っていたので、全種類を買って皆で分ける。
美味しい肉もあいまって、精力増強! ご自慢の単純アルカリ温泉もよかった。

21日。橋を渡り、トンネルの手前で右の登山口から登山スタート。
今回はY井氏が終始、先頭を歩行してくれた。

こんな美林の中を登れるシアワセ!
実は序盤から厳しい登りなのであるが。

七倉尾根には、数字でおおまかな登高進捗がわかる。

唐沢のぞき(読売新聞夕刊の連載漫画家ではない)にて。
樹木が生長して、あまり眺めは良くなかった。

七鞍ノ森。束の間の平坦部。ブナ帯は過ぎていて、針葉樹林帯に入っている。

このあと「鼻突八丁」と呼ばれる、ハシゴが続くものすごい急登が待っている。
ここは正直、かなりきつかった。

カエデ、ナナカマド、ダケカンバ帯に入る。黄葉・紅葉がちょうど旬を迎えていた。
ややガスってきた。

ミネカエデが輝く黄金のようだ。

森林限界を迎え、天狗の庭に到着。

ここで、七倉山荘で用意してもらった弁当を食す。
かなり美味だった。

山頂近くの、真っ赤に色づいたナナカマド。

標高差およそ1400mを登り続けること5時間半(休憩込み)。念願の船窪小屋に到着!!
地図のコースタイムは6時間だから、我々、まだなかなかやるではないか。
小屋に着いたら、スタッフさんが温かいお茶を振舞ってくださった。
ウェルカムドリンクが出る小屋なんて、そうそうない。
(南アルプスの某小屋で出たのは覚えているが)

その日の日没。やや雲が多くなっている。
この日は50人近い宿泊者が小屋につめかけた。
夕食後、食堂の囲炉裏を囲み皆で日本酒を飲んだが、
20:00以降はここにも宿泊者が寝るということだった。
我々は4枚の敷布団を5人で使用して寝るということで
十分なスペースでありがたかった。
(つづく)
念願のランプの宿・船窪小屋に泊まる
■今回のコース
20日 大町駅⇒七倉駐車場(駐車)→七倉山荘[泊]
21日 七倉山荘→船窪小屋[泊]
22日 船窪小屋→船窪乗越→船窪岳→不動岳→南沢岳→山頂分岐→
烏帽子岳→山頂分岐→烏帽子小屋[泊]
23日 烏帽子小屋→2208m三角点→ブナ立尾根登山口→高瀬ダム⇒
(タクシー)⇒七倉駐車場(車を回収)⇒七倉温泉(入浴)
世の中が5連休となるシルバーウイーク到来!
仕事が入ればよかったが、プライベート登山となった。
岳友Y井氏、Y澤氏のプランに便乗し、急登の七倉尾根から
連続するアップダウンで知られる船窪岳から烏帽子岳を縦走し、
北アルプス3大急坂のブナ立尾根を下山することになった。
ともちゃんと、Y井氏、Y澤氏の会社の後輩、若手のJTクンを加えての
5人パーティで挑む。
初日のお目当ては、今日に至っても電気がなくランプで灯りをとる船窪小屋。
70歳代のオーナーご夫妻の心あたたまるおもてなしが岳人たちの
心をわしづかみにしている小屋である。

20日。複数の事故渋滞や道路工事渋滞で、奈良から9時間もかかって
七倉山荘に到着。

夕食はウッドデッキでのバーベキュー。
宿の自販機で4種類の地ビールを売っていたので、全種類を買って皆で分ける。
美味しい肉もあいまって、精力増強! ご自慢の単純アルカリ温泉もよかった。

21日。橋を渡り、トンネルの手前で右の登山口から登山スタート。
今回はY井氏が終始、先頭を歩行してくれた。

こんな美林の中を登れるシアワセ!
実は序盤から厳しい登りなのであるが。

七倉尾根には、数字でおおまかな登高進捗がわかる。

唐沢のぞき(読売新聞夕刊の連載漫画家ではない)にて。
樹木が生長して、あまり眺めは良くなかった。

七鞍ノ森。束の間の平坦部。ブナ帯は過ぎていて、針葉樹林帯に入っている。

このあと「鼻突八丁」と呼ばれる、ハシゴが続くものすごい急登が待っている。
ここは正直、かなりきつかった。

カエデ、ナナカマド、ダケカンバ帯に入る。黄葉・紅葉がちょうど旬を迎えていた。
ややガスってきた。

ミネカエデが輝く黄金のようだ。

森林限界を迎え、天狗の庭に到着。

ここで、七倉山荘で用意してもらった弁当を食す。
かなり美味だった。

山頂近くの、真っ赤に色づいたナナカマド。

標高差およそ1400mを登り続けること5時間半(休憩込み)。念願の船窪小屋に到着!!
地図のコースタイムは6時間だから、我々、まだなかなかやるではないか。
小屋に着いたら、スタッフさんが温かいお茶を振舞ってくださった。
ウェルカムドリンクが出る小屋なんて、そうそうない。
(南アルプスの某小屋で出たのは覚えているが)

その日の日没。やや雲が多くなっている。
この日は50人近い宿泊者が小屋につめかけた。
夕食後、食堂の囲炉裏を囲み皆で日本酒を飲んだが、
20:00以降はここにも宿泊者が寝るということだった。
我々は4枚の敷布団を5人で使用して寝るということで
十分なスペースでありがたかった。
(つづく)