Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

12月4日(日)鈴鹿山脈南部奇峰・鬼ヶ牙ショートコース

2011年12月25日 | 山登りの記録
なかなか時間がとれず、ブログの更新が滞ってしまう。
12月に入って最初の山行は、鈴鹿山脈の南部、険しいルートと奇岩で
知られる鬼ヶ牙である。
マルチピッチのクライミングルートもある魅力的な山だ。

朝から、小雨がパラついたと思えば青空が見えたりする、気まぐれな天気。



石水渓の林道を奥へ。渓谷が美しい。



車を路肩に停め、鬼ヶ牙への道標に従い山中に入ると、いきなりの難所。



まるで、沢登りで水の乏しい滝を高巻くようだ。



そこを脱して明るい岩肌に取り付いても、急峻さはかわらない。
半ばクライミング状態のルートは、スリルで楽しさ満点。

ザレた尾根に出たら、鬼ヶ牙東峰への分岐をとる。
雑木林の微妙なトラバース道をから回り込み、岩場を進めば、
ほんの15分ほどで露岩の鬼ヶ牙東峰に着く。



天気はイマイチだが、見事な眺め。
南側の直下に、新名神高速道路が横切っている。



振り返れば、鬼ヶ牙の南峰のストンと落ちた壁が見える。

もとの分岐に戻り、南峰、そして最高点の北峰へとたどる。



北峰の立派なプレートに488mと書かれているが、2.5万図に
記載の488m標高点とは別の場所であるが、標高はほぼ合っているようである。



来た道を少し戻り、ザレザレの風化花崗岩の急坂を〝激〝下り。
ここは身体のバランスと、確実なフットワークが求められる。

コルから登り返し、臼杵岳へ向かうつもりが、488m標高点の分岐を
間違えて左折してしまう。
すぐ下り始めたので、おかしいと気づいたが、ちょうど雨が降り始めたので
今日はもう下山することにした。
歩行距離は短かかったが、仕事疲れの身体を十分にリフレッシュできた。

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