Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

2020年8月13日(木) 亀岡・半国山の音羽渓谷へ、快適リバーウォーク!

2020年08月14日 | リバーウオーク
■メイン写真
音羽の滝F4。2条2段。上の滝はF5と言ってもいいかも。


■今回のコース
半国山登山口→2番目の堰堤(入渓)→音羽の滝(F1~F4)→関電巡視路分岐→
(半国山登山道)→祠→半国山登山口


この夏は、「沢登り未満」のリバーウォークが面白い!
マイナスイオンたっぷりの、登山道沿いの渓谷をジャブジャブ歩くことで、
もし健康増進にもつながればこれに越したことはない。
家電メーカーなどは医療関係の研究所に依頼して、マイナスイオンは一部の
コロナウイルスを不活性化させるとの効果も謳っている。
しかし、そんな難しいことや、そこから派生しそうな、勝手な拡大解釈をする
のは置いといて、何といっても酷暑の中、涼しく歩けるのがいい。

ということで、やってきたのは京都府亀岡市の半国山に源を発する音羽渓谷。
沢登り愛好家からは、滝場の簡単さと流れの短さから、遡行の対象としては
ほとんど注目されていないが、我々にはちょうどいいワンダーランドだ。



林道の獣除け柵を開けて、半国山へ向かう登山道に入る。
地元の方が整備されているのか「すがすがしい赤熊の山道」だそうだ。



このあたり、赤熊古墳群があり、登山道脇にも小さい円墳がある。
全部で23基あるそうだ。



おだやかな流れの沢に入ると、足元がひんやりして気持ちいい!!
すぐ横を並走する登山道から見下ろすと凡流に見えるが、沢に入ると、
なかなか美しい光景に変貌するのだ。



カメラ目線のハグロトンボ!



清冽な流れ。足元を刺激する適度な水圧!



音羽渓谷は泳ぐような深さの淵はない。こちらから水に積極的に親しむ。



F1。末広がり型の滝だ。



岩の隙間を通る。アスレチック的で楽しい。



F2手前の巨岩は下をくぐるように。



F2もいい形。



バックの樹林も美しいF3。



そして音羽渓谷最大のF4。登山道からも見栄えがする滝だ。
みんなで「修行」してみた。水はそれほど冷たくない。



不思議な形の根性杉。



気持のいいナメを歩く。

小滝をいくつかしのぐと、いよいよ源流部になる。
空が急に暗く、鈍色の雲に包まれた。ぽつぽつと雨粒を感じたので
遡行を打ち切り、並行する登山道に上がった。
半国山山頂に行ってもよかったが、この日はここで引き返すことに。



2年前の豪雨で登山道はズタズタ。涸れた沢のようになっていて、
歩きにくいことこのうえない。新しい踏み跡もできているが、
この季節は沢をジャブジャブ行った方が、涼しいうえに安全だ。

帰りに湯ノ花温泉で日帰り入浴しようと思ったら、コロナ対策などで
受け付けていない宿ばかりで断念。
水質がきれいな沢だったので、さほど「沢臭」もなく帰れたのが幸い。

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