10月21日~22日に続いて2回目のクライミング練習。
今回も、多忙をぬって、S川さん、Y本さんがはるばるコーチ役として来てくださった。
参加メンバーも、前回の顔ぶれを中心にまたもや二ケタを越えた。
もっとも、日帰りメンバー同士は、互いに顔を合わさないのだが。
Mr.Dashも、明日は別の場所で登山技術の講習会を控えているので4日限りの日帰り参加だ。
簡単にトラバース練習と懸垂下降練習をやって、身体を岩に慣れさせる。
Mr.Dashも肩がらみ、ATC、8環と、3種類の懸垂をおさらい。
その後、昼食をはさんで、コンビを組んで、めいめいが大屏風岩の好きなルートに取り付く。
期待の新人、T橋クンと組み、どうせなら一番長いルートを登ろうと
いうことで大屏風岩の左奥にそびえる40m弱を選ぶ。
「確保、大丈夫やな?」「ハイッ!」
「落ちたら頼むで」「・・ハイッ!」
「信頼したで、ええな」「・・・ハイッ!」
こりゃ落ちられないな(笑)。
このルートは、以前、トレッキングシューズで、しかも数人コンテで登ったことがある。
今日はちゃんとクライミングシューズを履いている。
あの時分より格段に上達している。中間支点も多いので安心だ。
何度かT橋クンの顔を覗いたが、どうしても自分の手さばきに視線がいってしまうようで、ザイルを出すのに精一杯の様子。
ザイルがほしいときに、クイックイッと軽くザイルを引いて合図。
「お~い、ちゃんとこっち見といてなぁ~」「・・・あ、ハイッ!」
という感じが初々しくていいね(てな甘いことも云ってられないが)。
ホールドはアイゼン訓練の痕跡で、どれも大きい。ルートの様子はハッキリ覚えていなかったが、割りにスンナリ登れる。
初めて登った時の恐怖が全然ない。なのに大胆にエイッとやらず、慎重に慎重に
登れる。
これは今年10本の沢登りでほとんどトップをやった成果なのか。とにかく確実に落ちないホールドを選ぶようになった。
このへんの感覚は、遭えてホールドのポジションを限定し、より困難に挑んで、ダメなら平気で墜ちるボルダーやフリーの人には理解できないかもしれないが、Mr.Dashは部内の立場上も、落ちてはならないのだ。
ちょうど、ありったけのカラビナを消費して、40mザイルもほとんどいっぱいいっぱいで上部に到達。
いやー、愉しい。
残した最小限のカラビナとシュリンゲでセルフビレイ。
T橋クンを呼ぶ。さすがにこの高度感はスリルたっぷりだ。
V字地形で、しかも植物が両側に繁茂する滝などよりも、こういう開放的なゲレンデは高度感が増すように感じられる。
T橋クン、まだ若干、身体が岩に近い。腕に負担がかかるだろうな。
でも若いからあれでも登れるんやな。若いっていいなぁ。
そんなことを考えつつ彼が果敢に登ってくるのを見ていた。
彼はきっと来年あたり、飛躍的に上達して、あっと云う間にMr.Dash程度の実力なら超えられそうな雰囲気がある。
それが楽しみだ。
あとは、エレガントF原さんが一番高いルートに登りたいと云ったのでこのルートのすぐ右からアプローチ。
最後は同じところに合流するのだが。
一部、ホールドが小さい箇所がある。F原さん、かなり緊張したというが、登り終えて充実した表情だった。
夜は焚き火を囲み、マシュマロを焼いたりした。すごくジューシーな肉、あんきも、地面に落ちてジャリジャリいうウインナー、いろんなものが焼かれた。
明日の予定があるから、今日は「鬼のパンツ」も踊らずに、泣く泣く8時には撤収。
運転手は現地でアルコールを”給油”できない時代だからジッと我慢。
家に戻ってからのビールが非常に非常に非常に美味かった。
今回も、多忙をぬって、S川さん、Y本さんがはるばるコーチ役として来てくださった。
参加メンバーも、前回の顔ぶれを中心にまたもや二ケタを越えた。
もっとも、日帰りメンバー同士は、互いに顔を合わさないのだが。
Mr.Dashも、明日は別の場所で登山技術の講習会を控えているので4日限りの日帰り参加だ。
簡単にトラバース練習と懸垂下降練習をやって、身体を岩に慣れさせる。
Mr.Dashも肩がらみ、ATC、8環と、3種類の懸垂をおさらい。
その後、昼食をはさんで、コンビを組んで、めいめいが大屏風岩の好きなルートに取り付く。
期待の新人、T橋クンと組み、どうせなら一番長いルートを登ろうと
いうことで大屏風岩の左奥にそびえる40m弱を選ぶ。
「確保、大丈夫やな?」「ハイッ!」
「落ちたら頼むで」「・・ハイッ!」
「信頼したで、ええな」「・・・ハイッ!」
こりゃ落ちられないな(笑)。
このルートは、以前、トレッキングシューズで、しかも数人コンテで登ったことがある。
今日はちゃんとクライミングシューズを履いている。
あの時分より格段に上達している。中間支点も多いので安心だ。
何度かT橋クンの顔を覗いたが、どうしても自分の手さばきに視線がいってしまうようで、ザイルを出すのに精一杯の様子。
ザイルがほしいときに、クイックイッと軽くザイルを引いて合図。
「お~い、ちゃんとこっち見といてなぁ~」「・・・あ、ハイッ!」
という感じが初々しくていいね(てな甘いことも云ってられないが)。
ホールドはアイゼン訓練の痕跡で、どれも大きい。ルートの様子はハッキリ覚えていなかったが、割りにスンナリ登れる。
初めて登った時の恐怖が全然ない。なのに大胆にエイッとやらず、慎重に慎重に
登れる。
これは今年10本の沢登りでほとんどトップをやった成果なのか。とにかく確実に落ちないホールドを選ぶようになった。
このへんの感覚は、遭えてホールドのポジションを限定し、より困難に挑んで、ダメなら平気で墜ちるボルダーやフリーの人には理解できないかもしれないが、Mr.Dashは部内の立場上も、落ちてはならないのだ。
ちょうど、ありったけのカラビナを消費して、40mザイルもほとんどいっぱいいっぱいで上部に到達。
いやー、愉しい。
残した最小限のカラビナとシュリンゲでセルフビレイ。
T橋クンを呼ぶ。さすがにこの高度感はスリルたっぷりだ。
V字地形で、しかも植物が両側に繁茂する滝などよりも、こういう開放的なゲレンデは高度感が増すように感じられる。
T橋クン、まだ若干、身体が岩に近い。腕に負担がかかるだろうな。
でも若いからあれでも登れるんやな。若いっていいなぁ。
そんなことを考えつつ彼が果敢に登ってくるのを見ていた。
彼はきっと来年あたり、飛躍的に上達して、あっと云う間にMr.Dash程度の実力なら超えられそうな雰囲気がある。
それが楽しみだ。
あとは、エレガントF原さんが一番高いルートに登りたいと云ったのでこのルートのすぐ右からアプローチ。
最後は同じところに合流するのだが。
一部、ホールドが小さい箇所がある。F原さん、かなり緊張したというが、登り終えて充実した表情だった。
夜は焚き火を囲み、マシュマロを焼いたりした。すごくジューシーな肉、あんきも、地面に落ちてジャリジャリいうウインナー、いろんなものが焼かれた。
明日の予定があるから、今日は「鬼のパンツ」も踊らずに、泣く泣く8時には撤収。
運転手は現地でアルコールを”給油”できない時代だからジッと我慢。
家に戻ってからのビールが非常に非常に非常に美味かった。