クラシコに向けて ポジションは？

ついに近づいてきたクラシコ。
バルセロナ対レアル・マドリード。
世界中が盛り上がるこの1戦に向けて、世界中がクラシコ・ムードになってきた感さえある。
さて、今回の1戦はどうなるのだろうか。

まず、重要なことは現在レアルが首位に立っているという事実だ。
2位バルセロナと3ポイント差。しかもバルサの方が消化試合が1試合多いため、実際は6ポイント差といっても過言ではない。
つまり、今回の試合はレアルとしては引き分けで良い試合なのである。
バルサとしては何としても勝ち点3が欲しい試合。
この立場の違いがどう出るか。

モウリーニョとしては守りに行っての勝ち点1でも言い訳ができる。
逆に勝ち点差が開いているから、冒険することも出来る。
どちらで来るか。
ただ負けず嫌いのモウリーニョのことだ。後者で来るのではないか。
今までモウリーニョはバルサ相手に、レアルの監督として90分でバルサに勝ったことがない。
それどころか、そのチームでも攻めて白星を手にしたことは無い。

そうなると4-2-3-1で来るのだろうか。
ボランチ二枚に、ロナウド、ディマリア、エジル（またはカカー）、イグアイン（またはベンゼマ）。
正直、4-3-3のボランチ3枚（ケディラ、シャビ・アロンソ、ラッサナ・ディアラ）で行ったとこで、守り切れるとは思えない。
4-2-3-1での打ち合いがみたいものだ。

対するバルサはいつも通りのポゼッション・サッカー。
新戦力のセスク、サンチェスの先発はあるのか。（さすがにクエンカは考えにくい）
3-4-3の可能性も低いだろう。サイドにタレントが揃うレアルを相手に3バックはリスクが高すぎる。
そこを3枚で行くのがグアルディオラなのだが、どうするか。
4バックの場合、セスクをどこに置くか難しくなる。
（それでもメッシ、シャビ、イニエスタ、ブスケッツ、セスクは起用するだろう）

最後にポジションの予想だけしておこう。
レアル：
GK：カシージャス
DF：マルセロ、セルヒオ・ラモス、ペペ、ラッサナ・ディアラ
MF：シャビ・アロンソ、ケディラ、ロナウド、エジル、ディマリア
FW：イグアイン

バルセロナ：
GK：ビクトル・バルデス
DF：アウベス、ピケ、アビダル
MF：ブスケッツ、シャビ、イニエスタ、セスク
FW：ビジャ、メッシ、サンチェス

こんなとこだろうか。
エジルかカカーかは難しいが、より信頼されているエジルだろうか。
そしてバルサのポジションも、ブスケッツがセンターバックともボランチともいえないポジションでプレーするのではないか。

とりあえず、クラシコについての第一弾はこんなとこで。