WANNA PLAY SPORTS?

サッカー、NBA、プロ野球、ラグビー、何でも書きます。想いをそのまま文章にぶつける。

ジャガース対チャージャーズ いつもの強さ

2011年12月06日 14時58分34秒 | Weblog
いつものチャージャーズ。
それがこの試合をみた感想だった。
今年のチャージャーズにいつもの強さがない。
この試合の前まで4勝。プレイオフは奇跡でも起きない限り厳しいと言わざるを得ない。
しかし、この日のチャージャーズはいつもの強いチャージャーズだった。

トムリンソンがいた時期、スプロールズが輝いていた時期、チャージャーズはプレイオフの常連だった。
その頃から残るQBリバース、TEゲイツ、WRジャクソン。
主要な駒は今も残っている。
ただリバースは今季インターセプトがNFLで一番多く、ゲイツの強さは衰えてきている。
RBもマシューズ、トルバートと良い選手がいるが、トムリンソンやスプロールズほどの爆発力はない。
ついに世代交代の時期が来たか、と思わずにはいられない。

しかし、今日のチャージャーズは今季4勝のチームには見えなかった。
ロングパスが連続で通り、RBは大きく前進する。
強い時のチャージャーズだ。
もちろんジャガースのDFの脆さは考慮しなくてはならないが、
今日の試合を見た限りでは、なぜチャージャーズがここまで4勝なのか分からなかった。
今日の試合を続ければ、残り試合全勝だって無理な話ではない。

しかしプレイオフ進出には奇跡が必要だ。
現在地区1位のブロンコス、レイダースと2ゲーム差。
残りの直接対決はレイダースとの1試合のみ。
しかも他の試合もレイダース、ライオンズと上位チームが多い。
それでも今日の試合を見ている限り、まだまだ期待したい。
(ブロンコスやレイダースが全勝できるとは考えにくい)

リバースは、チャージャーズは果たして奇跡を起こせるのだろうか。

ライオンズ対セインツ  ライオンズは強いのか?

2011年12月06日 09時15分37秒 | Weblog
第13週、ライオンズ対セインツ。
地区優勝が見えてきたセインツに対して、開幕5連勝の勢いは消えつつあるライオンズ。
強豪セインツに、どこまでライオンズが対抗できるかが注目ポイントだった。

結果から言えば、31-17でセインツの勝利。
しかし、ライオンズはしっかりとライオンズに対して対抗した。
この試合ライオンズは守備の要のスーが前の試合でのラフプレーで欠場。
しかもRBベストは今季絶望、その代わりのRBケビン・スミスも怪我持ちで、
試合途中で怪我再発で試合から退いた。
その中での健闘で、ライオンズは力を示すことになった。

試合自体はセインツが17-0とリード。
1本TDを返すが、すぐにTDを取られ、セインツの勝利は決まったかに見えた。
しかしここからライオンズが10点を取り、24-17と7点差まで迫る。
最後に力尽き、TDを取られ敗れたものの、満身創痍の中の健闘が光った。

ただ敗因を挙げるとすれば、まずファールの多さ。
特にオフェンス時のインターフェアが異常な程多く、こんなにオフェンスのインターフェアが多い試合見たことない。
更に不必要なラフプレーも多く、チームとして未熟な面が見えた。
そんな中でもパスを通し続けたQBスタッフォードは立派だったが、
こんなことをしているようではプレイオフは見えてこない。

更にターニング・ポイントになったのが、17-24と負けている時点での55ヤードのFG。
このFGを外し、セインツに良い攻撃ポジションを与え、決定的なTDを許すことになった。
確かにこの時点で、ライオンズは勢いに乗っており、点が取りたかったのは分かるが、
55ヤードを狙っていくのは無謀である。パントで前に進めて、ディフェンスを頑張るべきではなかったか。
結果論にはなるが、判断ミスだろう。

残り4試合。ライオンズはワイルドカーしか、プレイオフ進出の可能性がない。
残りの試合で鍵となりそうなのは、レイダース戦とパッカーズ戦。(パッカーズは主力を休める可能性あり)
馬鹿なファウルをせずに、是非ともプレイオフでもう一度セインツに挑んでもらいたい。