Danchoのお気楽Diary

高校3年間応援団だった「応援団バカ」の日記。スポーツ観戦や将棋等の趣味の他、日常感じる事を、「ゆるゆる」綴ります。

『第11回 ジャパンカップダート』反省会

2010-12-06 00:00:01 | 競馬
昨日、阪神競馬場で行われた『ジャパンカップダート』

結果は、以下の様に…。

◎トランセンド(3番)→1着(優勝)
○シルクメビウス(1番)→5着
▲キングスエンブレム(2番)→9着
☆グロリアスノア(14番)→2着
△ダイシンオレンジ(13番)→8着

勝ったトランセンドは、自分で競馬を作って、プレッシャーが人気の面でも、レース展開の面でもかかった中で、そのままゴールだから、完勝だろう。
時計も優秀なので、この馬の強さが際立った。
安田 隆行 調教師は、調教師になってからは初めてのGI勝利というのが意外だったが(騎手の時、トウカイテイオーを無敗の2冠馬にしたことで有名だが)、調教師所縁の血統で大きいところを勝てたのは、格別なものがあるだろう。
海外遠征帰りで、ここを使わなかった、脚質が似ているエスポワールシチーと、来年の『フェブラリーS』での対決が楽しみだ。

惜しかったのは、☆に推したグロリアスノア。
4つコーナーを回るレースで実績があまりなかったので、それ程人気にはならなかったが、今年春から海外遠征を経て、一度立て直してここを使って2着は、着実に実力を付けた証拠と見て良い。最後の3Fの時計も、メンバー最速だったのだから、展開がどうあれ、良い意味で「場当たり的」なレースができる器用さも兼ね備えていると言える。
鞍上も、それ程勝ち星がない小林 慎一郎 騎手だったが、このコンビは息が合っている。オーナーサイドの意向でこのコンビとなったと聞くが、絶妙だ。暫くは「コンビ解消」は見送るべきだろうし、大きいレースでもこのコンビは要注意だ。
しかし、小林騎手は、悔しくて今晩は眠れないだろう。でも、素晴らしいプレーを見せてくれた。オーナーの期待には応えたと思うし、存在感を十分アピールできたのだから、自信を持って欲しい。

3着のアドマイヤスバルと、4着のバーディバーディも、ダートでの能力の高さを示した。
特にバーディバーディ。
まだ3歳で、伸びしろは十分ある。厩舎は変わるが(池江 泰郎 調教師が、来年2月末で定年で勇退するため)、来年も、このレースを目標に仕上げてくれば、楽しみはある。

5着に敗れたシルクメビウスは、「この馬が一番強い」と信じて疑わなかった鞍上の田中 博康 騎手が、大事に乗りすぎた感がある。
先にグロリアスノアに動かれて、かなりタイミング遅れての追い込みでは、最後の3Fの時計がメンバー中2位でも、さすがに届かないだろう。
今回は仕方ないと言えるが、ポテンシャルは高い。

残念だったのは、期待されていたキングスエンブレム。
ほぼ「見せ場なし」だったので、もう少し様子を見ないと、本当に能力があって、成長力があるのか分からない。
やや「だらしない」レースぶりで、立て直しも必要かもしれない。

アリゼオは、やはりダート適性がなさそうだ。
先行して、そのまま押し切ってしまうレースをする馬が出遅れたのだから、下を気にしながら走っていたのだろう。
全くレースにならなかったので、ここは参考外として良い。
やはり、芝の中距離路線が合うのでは?。

もう1頭だけ触れるとしたら、ヴァーミリアン。
この馬については後日触れようとは思っているが、このレースで完全に引導を渡されたと見て良い。14着と、最後の直線でズルズル下がってしまったのだから、引き際が肝心だろう。


何となく「世代交代」を思わせたレースだったが、上位に入線した若い馬の活躍に、今後も期待したい。

審議もなく、クリーンなレースで良かった。

馬券は、「◎の単勝式」が答えだった。
ちょっと調子に乗りすぎたか…(冷汗)。

私も、暫くは、複数頭を的中させる馬券では、無理しない方が良さそうな気がしてきた。
◎の複勝式が160円「も」付くのだから、これでも良かったわけだ。

中2週「リフレッシュ」して、『有馬記念』で、ホームランは無理でも、タイムリーヒット位は打ってみたいものだ。
(的中しても、「ポテンヒット」ばっかりだからなぁ…。)

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