Danchoのお気楽Diary

高校3年間応援団だった「応援団バカ」の日記。スポーツ観戦や将棋等の趣味の他、日常感じる事を、「ゆるゆる」綴ります。

第41回 日輪の下に…大盛況の中、無事に閉幕。

2016-02-15 18:30:00 | 埼玉県六校応援団連盟関係




読者の皆様、こんばんは。
管理人のDanchoです。

例年、2月の第2週目の日曜日に開催される、埼玉県の公立男子高校で、部活動として存続する6つの「旧制中学校」からの由緒正しき伝統と歴史を有する応援団の「祭典」と言って、もはや過言ではない、埼玉県六校応援団連盟主催のステージ演技披露会である、『第41回 日輪の下に』が、無事、大盛況の中、閉幕致しました。

午前中、とりわけ開場までは、かなり風が強く、未明の雨も残った状態で御足元が悪い状態でした。
にも拘らず、早朝から開場を待つお客様が長蛇の列を形成してお待ちいただいている様子を拝見して、私が現役当時の「寂しい行事」が、ここまで成長したのだと、非常に感慨深かったですね。

もう一つ感慨深いと思ったのが、今回の主幹校・松山高校が加盟して、今年で30周年だった事。
そんな節目に、松山高校にて、このイベントを開催できる…というのは、実は、私が松山高校さんの加盟が決まった時の「当事者」(春日部高校主幹で開催された、松山高校さんが初参加した時の『第11回 日輪の下に』に、1年生部員としてバックで出演)でもあるため、当時を振り返ると、「色々あった中で、ここまでのイベントになるとは…」と、率直に思ったからですね。

※なお、松山高校さんが加盟に至った「背景」は、間もなく母校のOB会より「記念誌」を世に問う事業が進んでいるため、公的にオープンになった後、こちらで「克明に」お話ししようと思っています。
御存知ない方が殆どでしょうし、今の「六校」が「当たり前」と皆様は思っているかもしれませんが、この六校、とりわけ私が知る限りにおいての「五→六」になってから、ここまで歩んで来ることができた「ルーツ」には、「曲折」もあれば「波乱」もあったのです。決して「簡単な事」ではなかったのです。その辺りをお話しできれば…と考えています。


少し話が飛躍しました。申し訳ありません。

私の各校の演技の「私見」については、別の記事で述べようと思いますが、全体的なレベルは年々上っているのかな?…という感想は持ちました。
私が良く用いる「高校生の部活動としての応援団らしさ」という表現の意味するところを考えている学校は、多少のミスや見栄えが悪かったとしても良く見える点ははっきり見えるようになり、後は六校で活動している中で、お互いの「良さ」を自校でどう発揮できるか…にかかっている気がします。

各校の持ち時間が、実は「相当」長いのが、観客側から見た場合は、後半になるにつれ「疲労感」が積もって、それが拭えないと思われますので、その点の工夫が、今後の運営の課題かもしれません。

いずれにしても、「派手なイベント」になった事は確かであり、県外からは富山、山梨、そして昨年より群馬の高校応援団がこの「日輪の下に」を楽しみに足を運んでいただけることは幸せな事であり、観ている私達も喜びをかみしめながら、現役諸君の成長ぶりを拝見できる点で十分楽しめる内容にブラッシュアップされている事は感じました。

良い点は良い点として、反省すべき点は今後の課題として、応援団らしく真摯に受け止めて、今後とも精進と鍛錬を重ねて頂ければ…と切に願って止みません。


さて、今回は、午前中の出演の高校がメインではありましたが、NHKの首都圏ニュースでも、この『日輪の下に』が報じられました。
正直驚いています。

その内容が以下です。
リンク(アーカイブ)がタイムアウトになるといけませんので、「半永久的に残す」意味で、記事を引用させて紹介いたします。

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高校の応援部員が演技競う催し(2016.02.14 NHK首都圏)

埼玉県内の6つの公立高校の応援部の部員が集まり、それぞれ先輩から受け継いだ伝統の応援を披露しました。

これは埼玉県内の6つの公立高校の応援部がおよそ40年前から合同で開いているもので、14日は東松山市の松山高校の体育館に、丈の長い学ランや袴姿の部員たちが集まりました。
このうち、浦和高校は校章に描かれているイチョウにちなんだ「銀杏乱舞」を演じ、部員たちは太鼓の音に合わせて手のひらを小刻みに振るわせイチョウの葉が舞う様子を表現したり、地面と平行になるまで体を反らせる技を見せたりしていました。
また、不動岡高校の応援部には学ラン姿の女子部員もいて、男子部員とともに声を張り上げながら、応援部の心意気を示す「不動岡小唄」を披露していました。
会場には、日頃、応援をしてもらっている各校の野球部の部員なども駆けつけ、熱のこもった応援の様子に集まった人たちは大きな拍手を送っていました。
参加した応援部員は、「これからも、仲間の勝利につなげ喜びを分かち合えるよう、応援を続けていきたいです」と話していました。

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凄い事ですね。

かくいう私も、東松山市密着のケーブルテレビ局より、インタビュー出演のオファーを当日突然受け、この『日輪の下に』が始まったいきさつや、この六校になった事等を「大雑把」ではありましたが、頂いた時間の中でお話しさせて頂きました。
東松山市にお住まいで興味がおありの皆様、是非ご覧いただければと存じます。

こうして、各マスコミに取り上げて頂くまでになった…という事は、同時に、私達OBもそうですが、襟を正して、今後も活動していきたいものですね。


最後になりますが、天気がめまぐるしく変わる中、また、お足元が悪い中、非常に長時間にわたり、御来場頂きご観覧いただいた事に対し、六校応援団連盟加盟校の一校の応援団(応援指導部)の一人として、深く御礼を申し上げます。

長時間、大変お疲れ様でした。
また、来年、我が母校である春日部高校にて開催される予定の「第42回」にも、是非お出かけ頂き、ご観覧いただけましたら、大変幸甚に存じます。

勝手に「広報活動」し、現役諸君には多少の迷惑が及んだとしたらお詫び申し上げますが、もし、集客に寄与できたとしたら、観に余る光栄に存じます。

御来場の皆様方あっての応援団です。
皆様方、今後とも、現役諸君への温かいご声援・ご支援・ご指導の程、宜しくお願い申し上げます。

以上をもって、拙稿ながら、OBの立場としての御礼に代えさせて頂きます。
誠にありがとうございました。


【お知らせ】
2014年8月23日から、こちらの応援団ネタの粗を削って、バックアップする目的の「新館」を、Amebaに設立しました。
Danchoのお気楽Diary 新館
にも、是非立ち寄って下さいね。
(只今、私が幼少のころ、テレビに噛り付いて見ていた「マッハGoGoGo」のキャラクターをテンプレートにしています。ど派手ですよ)

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