「人の上に立つ人」に求められる資質

最近よくチェックする『gooランキング』の「仕事」に関するテーマの第３弾です。

企業のトップスに求められる資質って、ありますよね。
それがランキングとしてまとめられていましたので、紹介します。

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社長や経営者に求めたい、「トップとしての心構え」ランキング

1	決断力がある
2	責任転嫁しない
3	人間的な魅力がある
4	信頼感がある
5	差別、ひいきがない
6	尊敬できる
7	先見の明がある
8	ビジョンがある
9	人脈がある
10	考え方がポジティブ

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社長や経営者に求めたい、「トップとしての心構え」ランキング - goo ランキング

基本的には、『「仕事ができる人」の特徴とは！？』という記事で紹介したランキングの延長線にあるような特徴をもった人達が、やはりトップスに求められる「資質」と考えられているようですね。

「決断力がある」や「責任転嫁しない」が１位と２位にランクインしていますから、それが良く読み取れます。

ギョーザ問題もそうですし、昨年来からの賞味期限偽装問題といった、消費者に直結する、いわば「背任」行為も、問題が発覚したときにトップがどのような決断を下すのか、またどのように責任を取るのかによって、消費者に与える企業イメージは大きく違ってきますから、当然といえば当然かもしれません。

一方で、トップスにヒューマニズムを求める項目も、上位に来ています。

やはり、「人の上に立つ」には、人格の面でもそれなりの「資質」が備わっている必要がありそうです。

ですが、このランキングの上位に来ている項目は、何も企業のトップスに限ったことではなくて、従業員にも自然と求められる姿勢のような気がしますよね。

nanaponさんがいくつかのエントリー記事で語っていらっしゃる様に、「働く」こと＝「傍を楽にする」ことであるならば、上位にランクインした項目は、常に…とは言わないまでも、頭の片隅に…では、意識していたいものですね。