りあるえすてぇいと・にゅうす

徒然なるままに更新しておりました・・・

こういうのあるんですね。

2012-04-11 16:26:00 | お仕事関係
随分暖かくなり、今週は外套(古っ)がいらないくらいですね。

さて、アパートの退去の際、敷金の返金をめぐってトラブルが多発しているのはこのブログでも触れたとおりですが、最近はこんな仕事もあるんですね。

プロに任せる! 敷金返還代理人


正直、返金の請求を行うのは、結構骨が折れる作業だと思います。こういった代行業がでてくるのも不思議ではありませんね。

さて、記事を見ると・・・

「たとえば畳の表替えや、日焼けによる壁のクロスの張り替えなどは借主が負担する必要はありません。また、クリーニング代も原則貸主の負担で、たとえ契約書に借主が負担するよう明記されていても事前の説明が不十分であれば拒否することも可能です」(原田さん)


とあります。

あらかた間違いではありません。うちの事務所でも、補修費用は故意過失以外は不当に請求することはありませんし、クリーニングは入居者負担と明記した上に、金額の概算まで説明してますから、この点で葉問題ありません。

ただし!!敷金返金訴訟で、最高裁の判決待ちのものがあるのですが、おそらく、貸主側が勝訴するのではないかと見られています。

なぜかというと、先に更新料訴訟、敷引訴訟では最高裁の判断がでて、どちらも有効(理由が「不当といえるほど高額ではない為」・・・中には敷引30万円くらいのものもあったのに高額じゃないのか。。。)の判断がくだされているので、補修費用に関しても同様の判断が下される可能性が高いからです。


なのでこれからは、敷金返還よりも、契約時に前もって契約書を見せてもらい、退去時に明らかに不利になるような項目の変更・削除を迫るような「契約代行業」が出てくるかもしれませんね。




そういえば、大学時代、大家さんに敷金の返金を直談判したことがあったな。。。


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