暑いですね・・・本当に。これから猛暑が続くとの予報でしたが、いい加減、冷夏という言葉が聞きたい(切実)
さて、世間様に遅れること4ヶ月、私の手元にもあのベストセラーがやってまいりました。もちろん図書館様から。
なんだかモヤモヤする小説でした。
ある事情で中の良い五人組と完全に断絶してしまった多崎つくる氏が、絶望・孤独の淵をさまよい、その後ながい時間を経た後ある『巡礼』をして自分を取り戻す・・・というような話ですが、これ、本当に絶望・孤独を極めた人なの?という疑問が頭から離れませんでした。
まぁ、ディティールや比喩や言い回しは村上春樹氏のそれでしたが、重要そうな登場人物がなんだか分からないうちにフェードアウトするし、最後は消化不良が大量に残るし、かといって続編を書くような話ではないし・・・
これ、村上春樹が書いた小説でなければ、箸にも棒にもかからないだろうな・・・などと感想らしいものを書いてみましたが、正直、AMAZONの一番上に来ているレビューよりも面白いことを書く自信、私にはありません。何だよおシャンティーって(笑)
話はガラッと変わって、我が不動産で管理している某マンションの玄関にて
五匹ものひな鳥がえさを待ちわびながらピーピー言ってる姿に癒されつつました。が、その下に撒き散らされたフン、どうしようか・・・