DALAB情報発信用ブログ:OpenCAE+GPGPU+Peridynamics編

DALABで行っている研究活動の中で、OpenCAEやGPGPUや破壊解析の取り組みについてまとめてゆきます。

DALAB新スタッフの方へ

2006年02月28日 22時17分32秒 | Weblog
もう年度末で、授業とは暫しお別れなのですが、研究室の活動は継続しております。今後は、DALABサーバーで情報交換するつもりですが、今年度中はこちらに上げておきます。
まず、DALABの春休みの連絡をしたいので、3月3日11時過ぎ(鉄骨の授業はテスト返しとアンケートだけなのですぐに終わります)に研究室に全員集合してください。12時ごろには終わりますので、お願いします。もし事情がある人は至急連絡下さい。調整します。この記事を誰か見たら、スタッフ6名に連絡してあげてください。
用件としては、
=大掃除と模様替えの日時を決めたいです。
=各自のパソコンを準備する日時を決めたいです。
=新人研修会の場所と日時と詳細を決めたいです。
=春休み中の連絡先と大体の予定を知りたいです。
=3月下旬に行う仮設住宅の実験の協力をお願いします。
=研究課題に関して、大まかな方向性を相談したいです。
それでは、よろしくお願いします。

研究日誌H180228

2006年02月28日 06時41分18秒 | 研究室情報
*もう2月も終わり?早すぎるよ!*
平成18年が始まったと思ったら、もう2月も終わり、本当に師走だね。どの先生もバタバタしている。学生さんも課題提出や成績確認などでウロウロだ。毎年の事ながら、そういうものだね。
=午前は、共同研究の重要書類の提出が遅れていたので、慌てて作業をしてこなす。
 来年度の研究機材が納品されたので、受け取りに行く、もう来年度モードになる。
 とのんびりしていたら、先に書いたメールサーバー電源故障で大慌てになる。
 午後は1つ講義をしてから、故障の修理やら、作業の指示やらをこなしてゆく。
=夕方は定例の会議があると思っていたら、何と変更との事、やったーーー!
 これで3時間は自由になると思うと、非常に嬉しくなった。
 今のこの時期、何より嬉しいのは、拘束されない自由な時間。これに限る。
 で、研究室の片づけをしながら、1日を終えるという状況でした。
>明日は共同研究会議があるので、その準備をしないといけない。
 しかし、このごろ頭がフラフラするときがあって、良くない状況かも?
 なので、無理せずに睡眠は確保しようと思い11時には床に寝ていた。
 でも、結局朝5時には起きて、何とか研究会議の材料を作っているわけです。

続:パソコンが良く壊れる!

2006年02月27日 14時43分02秒 | Weblog
今日もパソコンが壊れました。これは5年ぐらい前から、個人的なメールサーバーとして利用しているマシンで、PentiumIII-500MHzのLinuxボックスなのですが、柴田が利用しているマシンの中で最も過酷なサービスをこなしているものです。柴田は、研究室でも自宅でも外でも、どこからでもこのメールサーバーに接続してメールを利用しているので、柴田の研究上の生命線といえるマシンです。常に、xemacsが3つぐらい動いているのですから、奇跡の耐力を持っていると思います。
ここに、これまでのやり取りのメールが8万通ぐらい記録されているのですが、このメールの管理に不具合が出たので、この8万通?のメールを再度確認させる処理をさせていました。このマシンは小型ケースで、これを3つ縦積みにしていて、いつも熱がこもっている状態でしたが、気にせず利用していました。
さて、この処理はこのマシンにはすごい負荷だったようで、多分10分ぐらい、HDDもCPUもフル稼働して、マシンは限界状態になっていたようです。遂にマシンの過熱により、電源部が壊れてしまいました。この処理の間、席を外していたのですが、幸いにして火は噴かなかったものの、部屋に戻るとすごい異臭が立ち込め、ただならぬ状態でした。慌ててマシンを外に出そうとするのですが、素手で持てないほど熱くなっており、すごい状態でした。
このサーバーは柴田の生命線なので、ケースを開けてコードを引き出し、予備電源を外部に置いて、何とか復活しました。過熱の影響が電源部だけに限定されていて、ほっと安心しました。マザーがだめになっていたら、メールシステムの再構築で、多分丸1日費やすと思うので、今はピンチだったのです。とりあえず、しばらくはこれで凌いで、まともなサーバーに処理を移行する必要があると考えています。
焼け焦げた電源は、この5年間程、柴田のメールサーバーの電源供給と言う重要な任務を担ってきたわけで、良くここまで頑張ったと感謝したくなりました。「良くやったぞ電源君!」。最後は壮絶だったわけですが、これが電源の本望でしょう。どんなに過熱しながらも、周りを道ずれにせず、火も噴かずじっと耐え、最後の最後まで電源を供給したわけです。
なぜこの時期、こうも電源関係で4台もマシンがダメになったのか?冷静に考えてみました。多分、柴田の研究室は多数の計算機が年中動作していて、基本的には情報機器室扱いで空調を利用しています。しかし、この1月2月は、外気が冷えているので冷房はせずに、この計算機の熱を暖房代わりにしていました。しかし、ここ1週間ほどで日差しも暖かくなり、日中の気温は結構上昇していました。このため、研究室の室温は26度ぐらいになり、密集した計算機にとっては危ない状態だったのではないかと思います。もちろん、これに寿命が重なってのことなのですが、今後は気をつけたいと思います。

研究室は中小企業だね

2006年02月27日 07時47分01秒 | Weblog
教育機関であるから、本来の目的は別なんだろうけど、少なくともDALABは、中小企業のノリで活動している。社員数が10名弱のベンチャー企業みたいなものだね。ただ、企業と違うのは、経営コストの最大要因である人件費が必要ないこと、つまり給料を払っているわけではなく、まああげられるものは単位(と試練)ぐらいしかないのです。すみません。逆に、本当はスタッフに仕事を強制させることは出来ず、基本的にスタッフの志1つにかかっているということです。
指導教員は、社長兼、営業兼、総務兼、人事兼、…というところで、5年生が各プロジェクトのスタッフで、専攻科が各プロジェクトのリーダーということになるね。それぞれの役割をキチンとこなして、さらに自分なりの工夫と改善を行いながら、プロジェクトは進んでゆく。社長は仕事柄、外周りが多いので、当然スタッフはリーダーを頼りにしないといけない。(んーーん、考え物だね。反省)
日ごろスタッフが相談するのはリーダーで、直接、社長と相談することは少ない。まあ、珠にうろうろして助言しようにも、全ての問題を解決できるわけでもなく、スーパーマンではないからね。何か報告書でもリーダーが一度チェックしてから、社長へ提出されることになる。と言うことは、リーダーは中間管理職で、上から指示され下から依頼され、とても大変な立場になる。
現在のDALABでは、リーダーが2名居て、いずれも積極的に活動してくれるとても優秀な人材である。多分、これだけ訓練を積んでいるから、大抵の困難は乗り越えてゆけるはずだと思う。企業に入ってから、困難を乗り越えるときの支えは、自分の力を信じれるかどうかで、これは学生時代にどれだけ無理を乗り越えたかにかかっている。
先日、研究室OBが来て仕事は厳しいかと聞いたら、「研究室の方が余程つらい」と言っていた。そうだろうと思う。皆は高専に入学できる基礎能力(才能)は持っているわけで、後は自分の興味の方向性に向けて、どれだけその才能を磨いたかにかかっている。そういう意味では、DALABはとても良い環境だと思う。(そうなるように努力しているからね!)

研究日誌H180227

2006年02月27日 06時32分10秒 | 研究室情報
*休日家族サービスモード*
と言うことで、子供らと1日過ごしたわけですが、こちらも疲れているせいか、十分な対応が出来なかったです。体調はごまかせないですね、どうも億劫になってしまいます。
=午前は、図書館に行くが駐車場に入れず、本屋でごまかす。
 午後は、プールに行くが水中眼鏡を忘れ、やむを得ず帰る。
 あとは、自宅で掃除などして、おとなしくしていました。
 柴田の習性として、何かの計画が途中でトラブルと、大抵全体をキャンセルします。
 やめて、準備をしなおして、キチンとやらないと気がすまないんですよ。
 これって、良い様に見えて、実は粘り強くないということで、ダメですね。
>今日は比較的時間に余裕があるので、事務処理などをすすめないといけない。

ブログで困ること

2006年02月26日 06時20分43秒 | Weblog
ブログを毎日書いていて、結構長い文章を書いているのですが、実は困ったことがあります。それは、ウエブのシステムと言うのは、サーバーとクライアントの結合が緩くて、こちらの状態は、登録しない限りサーバーには記録されません。
ですので、こうして書いている文章も、何かの拍子にページが変わると、この記述枠に書いてある文章を無視して、ページを切り替えてしまうのです。実は、これまでに随分と長文のブログを書いて、このトラブルで書き直したことが何度もあります。
多分、ブラウザの開発では、見るという行為を中心に、いかに手軽に容易にページが移動できるかを目的として、インターフェイスを作っていると思うのですが、ウエブに入力することを考えると、途中の状態が操作ミスで失われる設計はどうかと思うのです。
多分経験者で無いと、話は伝わらないと思いますが、今までにこれで多くの時間と気力を失ってきました。そんなときは「さっきは下書きでこれからもっと良い本番だぞ」と思い直そうとしていますが、ショックは大きいのです。
ウエブの根本的な仕様だとは思うのですが、ここのところ、何とかならないでしょうか?技術に詳しい方、何とかしてください。ネットワークの回線も十分早くなっていると思うので、もう少し密な結合でもシステムは動くと思うのですが。

研究日誌H180226

2006年02月26日 05時55分49秒 | 研究室情報
昨日は土曜日で休日です。ただ家では何か行事があるようで、柴田はフリーになりました。そこで、早朝5時に研究室に入って、夕方まで思う存分、計算機を直しておりました。いじりだすと気になるもので、どれも完全な状態にしようと思い、あれもこれもと手を付け、収拾がつかなくなっている状態です。まずい!
=午前は、グリッド用計算機のメンテナンスをした。
 とりあえず卒研進行で動かしていたので、終わったらキチンと整備しないとね。
 ずっと研究室にいたけど、皆必死に卒業論文を書いているので、邪魔しないように。
 夕方まで居たけど、完成する様子が見えなかったので、自宅に早めに帰りました。
 実は、ずっと前から床屋に行きたくて、機会を伺っていたのです。きょうはチャンス!
=あとは、家ですこしのんびりしました。
 と思ったら、月曜に返すテストの採点があって、慌てて早朝4時からやってます。

パソコンはよく壊れる!

2006年02月25日 20時41分04秒 | Weblog
ここ最近は研究室で時間があると、まずは計算機の修理か組立をしている。これが最も心が安らぐひと時なのであるが、それにしても、パソコンは良く壊れる。そういうものなの?と疑いたくなるぐらい、良く壊れる。
壊れるのは大抵はファン関係で、最も多いのが電源ユニットで、大抵ファンが止まって過熱の影響でダメになってしまう。次にCPUのヒートシンクのファンで、これが止まっているとCPUの過熱で動作がとても不安定になる。まあ、これは気がつくことが多い。また、ケースファンなどは唸りだすので分かりやすい。まあ、ファンの軸はベアリングが入っているので、この品質で値段が5倍以上もする。
研究室では基本的に計算機は止めない。止めるとトラブルが多いし、サーバ機能を使うことが多いので、基本的に365日24時間動作させている。そうすると、今時の格安パソコンの部品では、感覚的には2年持つのがやっとである。まあ、これらのパソコンでは、週に数回数時間使って数年で型落ちで廃棄を想定しているだろうから、DALABの使い方が異常ともいえる。
しかし、研究室のメールサーバーとして使っているパソコンは、某大学で廃棄されたものを5年前ぐらいに貰って使っている。つまり、もう10年以上、メールサーバーと言う最も過酷なサービスを提供している。これはすごい事だと思う。スペック的には、今更価値がないマシンであるが、この頑丈さだけはすごいものだと思う。
このマシンは日本のメーカーで、きっときちんとした部品を使っているので、今時のパソコンに比べ、価格も10倍以上していたから、きっと10倍以上高品質の部品が使ってあって、たぶん10倍以上長持ちするんだろうなと思っている。しかし、いつかは壊れるので、代替機をそろそろ準備しようかなと思っている。
グリッドをやっているので、多数のマシンを動かし続ける必要があるのだが、これがまた大変で、本来の研究を始める前に、100台近くあるマシンを完全な状態で動かし続けることだけで、研究時間の殆どを使ってしまう始末である。何とかしないと、目的と手段が逆転してしまっている。まずいね。

研究日誌H180225

2006年02月25日 05時08分56秒 | 研究室情報
*やっと年度内の試験が終わりました*
これからは採点や評価など、年度末進行が待っています。3月中旬まで、怒涛のような締切り地獄が続くのです。学生さんは、この試験と課題提出までが地獄で、3月からは晴れてハッピー春休みでしょうが、こちらはこれからです。あーーあ大変。
=早朝に試験の採点を行い、評価をつけました。やるだけのことはやったので…
 世の中良くしたもので、キチンと努力すれば、それなりの成果は必ずありますね。
=午前は、試験を1つこなして、研究指示をだす。ちょっと問題の対応が必要。
 午後は、共同研究会議をこなして、研究補助の作業指示をして、うろうろ。
 夕方は、必死に卒業論文を作成しているスタッフを後にして、自宅へ急ぐ。
 まあ、1日ってこんなもんなのかな?と充実した感じもするし。
 でも、1日かけての成果ってこれだけ?とも残念に思う。

大盛り挑戦報告

2006年02月24日 06時13分35秒 | Weblog
柴田は「飲まない吸わない打たない」ので、唯一食べることが娯楽です。見ての通り体も大きいので大食だと思います。今は、年のせいでそれほどでもありませんが、若い頃の訓練のお陰で、相当胃袋が大きいと思います。ですので、食べ放題に行くと、バイキングの奴隷のように食べまくるので、ダメですね。
で、B級大盛りグルメの情報が入ると、何を差し置いても行ってしまいます。高専のころは喫茶ハイジの大盛りカレー、大学のころは食堂とんきの大盛り定食、これらに良く行って、空腹を満たしたものでした。どんな食堂に行っても、まずは大盛りにするのですが、食べられなかったことはまずありません。1つだけあるのは、名古屋の有名喫茶?マウンテンの大盛りカレーです。注文するときに、本当に食べられるの?と念を押されたのですが、挑戦しました。しかし柴田をもってしても無理でした。「食べられません、ごめんなさい」と謝ってきました。興味があってまだの方、大盛りだけでなく、甘味系パスタや巨大カキ氷などもあります。是非一緒に行きましょう、名古屋のいりなかです。
で、岐阜地区の大盛り情報が無かったのですが、岐阜大学の学生さんがまとめたページを見つけましたので、紹介します。
岐阜大学周辺情報(食べ物など)
ここに、岐阜の大盛りの王様といわれる「みのや」があり、昨日の昼食はここに行ってきましたので、報告します。実は、非常勤先に近かったので、前から是非行きたいと思っていたのですが、昨日念願が叶いました。12時半ごろ到着したのですが、駐車場には土建屋さんのトラックが並び、そういう感じの食堂でした。中に入ると、狭いテーブルの上に大盛りのどんぶりと肉体労働者の巨体で一杯でした。優しそうなおばさんに席を勧められ、念願の「カツ丼大盛り」を注文しました。
しばらくして運ばれてきたどんぶりを見て「あ!やってしまった」と言う後悔と、周りのお客から「あれ何!」という嘲笑が聞こえてきて、非常に恥ずかしかったです。様子は、ラーメンどんぶりに大盛りのご飯、その上に手の2倍ぐらいの大きさのカツが乗っています。これ全部食べるの?という恐怖がありましたが、そこは若いときの訓練の成果で、何とか食べきることが出来ました。しかし、あれはやりすぎだよな?という疑問を持ちながらも、これもありかなと納得していました。
もう年なので、こういうチャレンジはそうできないのですが、結構きつかったです。でも脂分がないだけ助かりました。話のねたには良いですし、本当に闇雲に沢山食べたい!と思うときはお勧めです。