DALAB情報発信用ブログ:OpenCAE+GPGPU+Peridynamics編

DALABで行っている研究活動の中で、OpenCAEやGPGPUや破壊解析の取り組みについてまとめてゆきます。

研究日誌H180531

2006年05月31日 06時34分05秒 | 研究室情報
*いつも忙しいけど今週もです*
昨日は、共同研究で対象となる実験体の組み立てがあり、午前中はそこに向かった。紙製の仮設住宅でこれで1年ぐらい開発を続けていることになる。イメージとしては、今日の1枚にあるようなモンゴルの移動式住居のパオみたいなものです。プロが1年かけて作っているので、素晴らしい完成度になってきました。今後が期待されます。
=午前は、朝7時に出発して、共同研究の組み立てに立ち会うことに。天気も良いし、出来も素晴らしい!
 柴田の貢献はあまり無いのだが、皆の努力が実ったようで、素直にとても嬉しいです。
=午後は、慌てて学校に戻り、しばらく学校の仕事をしたあと、授業を1つこなす。
 こちらははじめた騒がしいが、乗ってくれば楽に進められる。まあ、何事も経験だね。
=夕方は、今日の共同研究の打合せの準備をしたあと、さっさと帰って、家庭の仕事をこなす。
 もうルーチンワークで、こう言う生活に慣れてしまった。
 家でゆっくりして、夜10時には研究室に戻り、仮眠を取りながら、今日の資料を作っていた。
>今日は、共同研究会議が3つもあって、授業も1つ、提出物も2つと、目の回るような忙しさになりそうだ。へまをしないように、落ち着いてゆこう!
オヤジギャグ:今日、履いてく靴は、ハイテク靴!

研究日誌H180530

2006年05月30日 04時49分48秒 | 研究室情報
*ペースがつかめてきたよ*
忙しいのが普通になってきたし、多少のリラックスはあるけど、殆どの時間で研究課題を考え続けていると思う。これだけ沢山あると、問題は尽きないし、課題も山済みだ。
今と若い頃を比較すると、やはり覚悟(焦り)が違っていると思う。40歳目前で、自分の人生にゴールが見えてきたので、そろそろスパートを掛けないと、しょうもない人生で終わってしまいそうな焦りがある。定年近くなって、自分が生きた証がこの程度?なんて人生は送りたくない。絶対にイヤだ!
=午前は、授業を1つこなした。相変わらずの調子だ。この程度の努力で未来が切り開けると思っているの?
 子供と大人っていうのは、単なる時間の経過ではなくて、精神年齢のことだね。体ばかりデカイ子供にはなりたくない。
=午後は、研究作業をこなしながら、研究補助のアルバイトの方に仕事を教えていた。やはり大人はやりやすいね。
 その後は、学科の会議だったが、あまりの欠席の多さに流会ムード。皆忙しいそうだ。んーーん。何やってんだか?
=夕方は、自宅で洗濯の片づけを中心に進めて、一通りの仕事をこなして、10時前に研究室に戻る。
 少し作業して、仮眠を3時まで、その後、資料作成や研究作業をこなす。これが普通になってきた。
>今日も、午前は遠方で共同研究会議、常にアクティブな課題を3つ以上は掛け持ちしているので、タイミングとバランスが大事だね。もちろん、健康もだけど。でも、「健康だけが取り柄で長生きしています」なんて人生は、まっぴらゴメンだね。人生は長いか短いかは、殆ど意味が無くて、何を成し遂げたかが重要だよね。
今日の1枚は、以前壁紙に使っていたビーチです。こんなところ行きたいなーと言う憧れなのですが、このごろは、それすら考えることも無く。ただひたすら、研究課題に明け暮れています。

祝ブログ1周年

2006年05月30日 04時19分56秒 | Weblog
このDALAB情報発信用ブログも、昨日6月29日で1周年となりました。柴田ほどの飽き性が良くここまで来れたと思います。研究日誌が335ですので、始めた頃はまばらでしたが、ほぼ毎日記録が取れていることになります。
今後は、情報発信の意味を良く考え、充実した内容になるようにしてゆきたいと思います。ただ、柴田はあくまでブログは日誌だと思っているので、読まれることを前提にはしていますが必須ではないと思っています。続けられるだけ続けて行きたいです。
今後の方針
=研究的な情報発信をもう少し積極的に行い、役に立つブログを!
=日頃感じた感動や感傷を文章と写真でまとめ、共感を得るブログを!
=時間が経過してから、自分の活動を振り返ることの出来る日誌としてのブログを!

研究日誌H180529

2006年05月29日 06時34分13秒 | 研究室情報
*凄い集中力です*
本来は先週金曜日には完成するはずの申請書類が伸び伸びになっていて、土曜日に慌てて先方から連絡が入り、日曜日の午後7時を時限として送付する約束になった。ある程度の大きさがある、まとまった共同研究の申請書20ページ弱を、書き下ろしで12時間で作れるのか?非常に不安であったが、何とかするしかない。
そこで、朝6時に研究室に入って、正味12時間1本勝負となった。こんな時の柴田の戦略は、簡単な手の付けやすいところから進めると言う方法だ。枠に情報を入れれば住む書類は、手間がかかっても悩まずにすむので、結構早く終わる。それで、ページ数的には、とにかく進めてしまう。難しいところは後回しにしておく。
それで、よくある法則のように「仕事の経過時間の80%は工程の20%の重要部分で費やされる」は本当だが、今回はそれほど極端ではなくて、一番大事な研究内容と研究方法の部分を3ページ残して、残り5時間となった。後は、時計と頁残りを見比べながら、とにかく進めた。
結果的には10時間ほどかかって、午後5時には全体を作ることが出来た。たぶん、先週ぼちぼちを作業をしていたら、30時間掛けても完成せずに、結局、このように週末に持ち越していたと思う。計画的に事前に進めてゆくことは大切だ、でも火事場の馬鹿力は凄いものがある。
ちょっとずるいやり方だが、大抵の締め切りは余裕が持たせてある。そこで、本当の締め切りギリギリになったら、凄い集中力で仕事を終わらせてしまうのも、リスクは高いが効率は良いような気がします。これだけ用件が立て込んでいると、普通の集中力でコツコツやっても終わりません。
で、この1枚は、集中力には関係なくて、先週行った公園の情景です。今週は故あって休日なのに神経を極度に張っていましたが、この分は来週の週末に取り返したいと言う願いをこめて、心安らぐ写真にしました。

植物の力は不思議

2006年05月29日 05時36分20秒 | Weblog
植物の力にはいつも驚かされます。人間には無い、不思議な力を持っていると思います。今年は、前の花壇からツルの延びる植物が雨どいを伝って、2階の高さまで上ってきました。いつの間にか凄いなと思っていたら、庇に当たったようで、今度は何本かのツルが横に伸びてきました。支えのないツルは風のなかをフラフラ揺れていて、何かレーダーで探知しているように、支えを探しているようでした。
そのうちの1本が、比較的開けることが多い窓を見つけたのか、中に入ってこようとしました。このまま植物に部屋を占領されてしまうのが怖いので、ツルの先のほうを、折り曲げて、こちらに向かって来れないようにしました。ちょっと残酷なのですが、植物の生命力は高いので、この程度で枯れたりはしません。それで、ツルの先が折れて、下に垂れ下がっている状態でした。
今日の1枚は、その折れ曲がったツルを写しています。背景も植物なので、非常に分かりづらい写真となっていますが、良く目を凝らしてご覧ください。
さてそれから、数日経った昨日、このツルを良く見ると、下の方から同じように横に伸びたつるが、この垂れ下がったツルの先端に巻きついているのです。驚きました。あたかも、垂れた上のツルを下のツルが巻きついて、支えているように見えたのです。数日経っただけなのに、5回ぐらい巻きついていて、たぶんこのまま進みそうです。
不思議な点は色々あるのです。
疑問1:下のツルは上のツルが折られたことを知って、助けようと意識的に巻きついているように見えるのですが、植物には意思があるのでしょうか?
疑問2:意識的か偶然かは別として、下のツルは巻きついたツルが、同じ根を持つ1つの植物のツルだという、自己を識別しているのでしょうか?
疑問3:そもそも下のツルは、巻きついた上のツルをどうやって見つけるのでしょうか、風に揺られる中で接触した触覚を覚えて巻きつくのでしょうか?
たぶん、植物学の中で、きちんと解決されていると思うのですが、答えが知りたいです。

研究日誌H180528

2006年05月28日 22時47分31秒 | 研究室情報
*休日だと言うのに疲れました*
土曜日なのですが、非常勤の集中講義が始まり、午前中はずっと話し続けました。人間は、聞くより話すほうが楽しいはずなのですが、反応もなくどちらかと言うと嫌がられて話すのは苦痛です。でも、これも仕事ですね。
でも、非常勤先は山の近くなのですが、青空が見えたので、少し気分が良くなってきました。それが今日の1枚です。
=午前は、2コマ続けて授業です。第1回目ではじめての学生さんで、こちらも緊張したよ。
=午後は、久しぶりの家中大掃除です。少しはさっぱりしましたが、家族ですんでいると、色々と散らかります。
 夕方まで、ずーっと片付けていて、そしたら、共同研究の先生から、緊急の連絡がありました。
 ごたごたしていて、ずっと手を付けていなかった先生書類を、日曜の夜7時までに送れてというものです。
 大丈夫か?と不安はあったのですが、それでも、あまりの疲労に体が言うこと聞かず、寝ていました。
>で、日曜は早朝5時から申請書作成作業です。昼間は家庭の事情があるので、限られた時間で進めないといけないです。凄い集中力で、何とかこなしました。ハイ!

研究日誌H180527

2006年05月27日 17時53分29秒 | 研究室情報
*ピンチですが休日です*
あいにくの曇り雨で、折角の休日が少しさびしいです。昨日は、週の終わりで色々と慌しかったので、少し気持ちを緩めようと思っています。そんなわけで、ブログの更新もずいぶんと遅くなってしまいました。
=午前は、1つ授業をこなし、これはまあ予定通り進めることが出来ました。やっと慣れてきたと言う感じです。
 その後は、開発用の資料を色々と確認していましたが、探せば見つかるもので、とても充実した資料がありました。
=午後は、開発作業を続けながら、卒業研究の対応のための準備をしてました。
 また、研究成果を発表するための準備も進め、何とか情報発信が出来るところまで来ました。
=夕方は、早めに自宅に戻り、これまでの疲れを癒すために、少しゆっくりとした時間を過ごすことにしました。
 研究室には戻らず、とにかく体を休めることに、集中しました。
今日の1枚は、研究室の南にある花壇の黄色の花たちです。いつも不思議に思うのですが、どうしてこうも一斉に花は咲くのでしょうか?それぞれ温度や日照からタイミングを計っているのでしょうが、とても不思議です。

CCS構築手順の資料公開

2006年05月26日 11時40分19秒 | WindowsHPC
ここ数週間、ずっと作業を続けてきた Windows Compute Cluster Server 2003 の構築手順の資料を公開します。現在は、このシステムが技術評価版として無償でダウンロードできますので、この構築手順があれば、容易に Windows の HPC クラスタが構築できると思います。
HPC の経験者でも、Windows には慣れていないことが多いので、Active Directory の構築など困ることが多いと思います。そこで、この手順どおりにすれば、最低限のシステムは構築できる手順書が無いかなと探しましたが、無いので、自分で作ることにしたものです。
勘違いや誤記もあると思うので、この資料に関しての質問は、ryos@gifu-nct.ac.jp までお願いします。
Windows Compute Cluster Server 2003 の構築手順
ちなみに、CCS では、Head Node + Compute Node + Active Directory で構成されますが、今日の1枚は、実験用 CCS クラスタの全景です。全部で5台のPCで構成されていますが、Remote Desktop を利用しているので、モニタは1台で十分です。

研究日誌H180526

2006年05月26日 07時16分18秒 | 研究室情報
*達成感があります*
昨日は不様な失敗でしたが、今回の共同研究会議は、非常に充実した内容になりました。研究成果としての資料も出来ましたし、これからの展開にも大きく期待できるところがあります。デスマーチ4日目で、何とか完成です。達成感があります。
と言うことで、ほっとひと段落ついて、気持ちが落ち着いてきました。次の課題がまだまだありますが、緩急のバランスを取るためにも、今晩はゆっくり眠りたいと思っています。明日からまた全力で頑張ろうと思います。
=午前は、非常勤の授業で、2コマ続きでした。とても疲れるし、張り合いが無いし、どうも苦手です。
 でも何か得るものがあると思ってやっているのですが、これだけ共同研究などが立て込むと、ピンチです。
=午後は、研究資料の調達で書店へ行きます。先週分もあって紙袋5つもの情報関連の資料を購入しました。
 その後は、授業を1つこなして、学校の業務をこなしました。この授業は得意科目なので、楽チンです。
=そんなこんなで息つく暇も無く夕方です。すぐに自宅に帰り、家庭の仕事。
 今回は再度共同研究会議の機会を頂いたので、仮眠をして準備万端で研究室にもどりました。
 夜の11時から深夜1時まで、共同研究会議です。達成できた内容と残った宿題を確認しました。
 これからの展開が非常に期待できる内容なので、今年度の柴田の中心課題として取り組んで行きます。
>次から次への課題があるので、「集中と持続」を目標に、進めてゆきたいと思います。まあ、あるから週末なので、少し気持ちを緩めたいと思います。
今日の一枚は、先日のデンパークの室内花壇です。白い花の寄せ植えのように見えますが、実は皆、植木鉢に植えられていて、並べてあるだけなのです。それはそれで良いのですが、ほんとうにそれで良いのかとも思います。植物の持つ力強さが発揮されていないように思います。やはり、鉢植えより大地から伸びる植物のほうが、勢いがあるし大きくなりますから。

BoAに会いたい!

2006年05月25日 19時05分42秒 | Weblog
今日は、あまりに疲れて詰まっていたので、気分転換で同僚と馬鹿話をしていました。そこで、柴田が提案したのは「BoAに会いたいプロジェクト」です。理由はさておき、どうしたら合法的にBoAちゃんに会うことが出来るのかを、半分マジで考えていました。まあ、良くある現実逃避というものです。
いくつかアイデアはあるのですが、どれも荒唐無稽かヤバイものなのですが、唯一ありえなくないのは「BoAワールドワイドリアルストリーミングプロジェクト」です。以前、宇多田ヒカルがインターネットのストリーミングをやって話題になりましたが、これをさらにワールドワイドにして、リアルな映像と音声を、ストリーミングで送るもので、ここにグリッド技術を使って見たら?という単なる思い付きです。
で、BoAちゃんの公式ウエブをみたら、好きな映画が「ノッティングヒルの恋人」だそうです。そうか、そういう出会いを求めているんだ!だったら、上のプロジェクトも、もしかしたら、もしかするかも!!
それと、柴田一押しの Everlasting ですが、この歌詞は BoAちゃん自身によるもので、彼女の思いが詰まっているのだそうです。だから、あれだけの言葉で大きな別れを表現できて、その映像が目に浮かぶようですから。ますます聞き込もうと思います。