DALAB情報発信用ブログ:OpenCAE+GPGPU+Peridynamics編

DALABで行っている研究活動の中で、OpenCAEやGPGPUや破壊解析の取り組みについてまとめてゆきます。

研究日誌H170730

2005年07月31日 05時57分30秒 | 研究室情報
=一応日誌にしているので、何も無い日も書いているが、今日は休日だ。
(久しぶりに土日に何も拘束がないので、夏休みを満喫している)
=とは言いながら、来るべき論文執筆を目指してソフト解説本を注文した。
=ワードは常用し重宝し欠く事の出来ないソフトだが、論文作成においては、これまでなかなか苦労している。これはファミリーカーでレースに出るようなものだと思うので、無謀と言うものだ。なので、論文作成という版下作りでは、InDesignなどのまともなDTPソフトを使ってみようと思っている。その前に研究ネタを作らないとね。

研究日誌H170729

2005年07月30日 03時55分52秒 | 研究室情報
=共同研究提案書を3つ作って送付した。何とかこれがまとまってほしい。
=論文開発環境として、Officeソフトだけでなく、きちんとしたDTPを準備する。
=導入した計算機の活用を目指して作業を行ってゆく。夏休みが勝負だ!
=研究室では耐震診断チームが作業を進めていた。締切の効果は絶大だ!

研究日誌H170728

2005年07月29日 07時26分16秒 | 研究室情報
=今日は非常勤が午前にあって、午後しか研究室に居ない。
=さらに校務の書類作成などがあり、研究ための時間が殆ど取れない。
=さらにさらに夏休みの気の緩みか、夜中や朝方の活動もあまり進まない。
=共同研究計画書だけは、29日が締め切りなので、集中して進めたい。
=グリッドWの作業も中断しているので、これも進めておきたい。

研究室の運営

2005年07月27日 22時39分49秒 | Weblog
今日は数週間ぶりのゼミで、まずは全員集まってくれるのか、そこから心配だったが、そこはさすがDALABスタッフ、時間通りに集まってくれました。基本的なことだけど、時間に間に合わせると言うのは、研究を進める上での、最低限の心構えだから、合格だった。
次に、7月期の作業内容については、自宅で進められている場合もあるが、基本的には研究室での作業時間に比例しているように思う。各学生、色々と事情があるだろうけれども、ある程度の時間を掛けなければ、研究成果は期待できないことを、しっかりと覚えることが必要だ。
最初はどうなることかと思った平成17年度DALABであったが、この調子で全員が高い意識で取り組んでいられることを願う。
今日は、珍しく前向きになれる1日だった。学生を育てる教育機関の醍醐味は、このような目指しい成長を目の当たりにしたときだと思う。

研究日誌H170727

2005年07月27日 20時33分19秒 | 研究室情報
=今日は研究室の7月期ゼミを行った。多少問題もあるが、思っていた以上に、研究に対する意識を持てる様になっており、今後に大きな期待が持てた。
=研究活動は、段階的に進歩するように思う。まず、第0段階:研究室で研究活動を行う心構えを持つ、については、全員合格している。第1段階:基本的な技術を習得し、練習課題をこなす事が出来る、については大体半分ぐらい、第2段階:研究の方向を理解して、自主的に研究開発が出来る、については1名と言ったところ。
=これで全員の研究に対して、共同研究の対応が出来た。多少厳しくても、責任を持った研究活動が必要になると思う。頑張ってくれよ!
=共同研究の交渉での問題も、何とか糸口が見つかった。この方法で進んで、上手く進めば、外部資金付共同研究が5件になる。
=研究資金の大台突破は難しそうだ。身の程を弁えたら、これで御の字だと思う。あまり欲張らないようにしておこう。

研究日誌H170726

2005年07月27日 05時20分40秒 | 研究室情報
=別件の共同研究のための説明に言ったが、話が具体的にならず、不調。
=午後から出た学校では、雑務の書類作成に追われ、具体的には成果なし。
=最近の睡眠不足が溜まっていたので、夜も何も出来なかった。
=具体的な目標を持って、毎日1つでも良いので、何かを実現するようにしよう。

研究成果について思うこと

2005年07月26日 05時36分01秒 | Weblog
学生らには、研究成果の大きさは、次の公式で決まると良く言う。
  研究成果=時間×能力×努力
すべてはかけ算で決まるので、どれかが半分ならば、成果も半分になる。
個人差でみると、時間は10倍、能力も10倍、努力も10倍、ぐらいは変わるとすると、全体では、1000倍も変わってしまうことになる。極端な話ではないと思う。ある困難な課題に対して、解決できる人と解決できない人が居る。研究成果の差としては、1対0だから、その差は無断大になってしまうことになる。
まあ教育機関なので、過程を大切にしたいと言うが、成果を出せずに過程を評価しろと言う人に限って、大した努力をしていないのが普通で。あまり信用は出来ない。だから、このごろ学生には、逆説的に「努力なんてしなくて良いから、結果を出しなさい」と言うことにしている。因果応報とも言うように、世の中偶然もあるけど、その殆どが、原因があっての結果である。何らかの努力なくしては、何の成果も挙げられないのが、常識である。つまり、努力しなくて良いのではなく、努力するのは当たり前で、ただ結果が出なかったときの努力は不十分だということを認め、更なる努力が必要だということを言いたい。
柴田が最も嫌いな学生のいい訳は、
「大体わかったので、自分なりにやってみたんですが、出来ませんでした」
この言い訳の問題点、
「大体わかった」、という場合には、まず殆ど分かっていない。どこまで分かって、どこから分からないかが判断できないのだから、何も分かっていないのと同じ。
「自分なりに」、という場合には、単なる言い訳で、殆ど努力していないことが多い。十分な努力をしていて、自分の最善を尽くした場合、そんな責任転嫁のようなことは言わない。
「出来ませんでした」、と言うのが一番困る。つまり、期限になって初めて出来ないことが分かるようでは、遅すぎる。無理だと分かったら、期限の前に、時間の余裕を見て、相談すべきで、落としどころを如何に作るかがポイントである。

研究日誌H170725

2005年07月26日 05時11分43秒 | 研究室情報
=今日は1日研究室に居たので、いろいろな作業が進んだ。やはり時間が必要!
=岐阜市のビジネススクールの講師の紹介文書を提出した。まあそれなりに。
=グリッドWの基本的ネットワーク性能の評価を、一応終えた。
(VPN越しだと100Kbpsぐらいの通信性能だった。数値で出ると納得するな)
=自宅からグリッドWへ接続できるようになった。これでいつでも作業が出来るぞ!
(すこし遅れ気味なので、今週で集中的に進めよう!)
=学生の研究指導も時間をかけて行ったら。1日で相当進んだ。やはり時間が必要!
(Fortranのプログラム関連の作業を進めていたが、グリッドで利用できそう)
=こんなときに限って、メインPCが不調になり、いろいろ調整をしていた。

研究日誌H170724

2005年07月25日 07時14分13秒 | 研究室情報
=今日はそもそも休日なのだから、研究は進まなくても、許してほしい。
(このごろ、ほとんど休日もなく、各種雑務に追われていて、余裕がない)
=共同研究の進め方に関して、まじめに考えた。これも余裕がないからだ。
=夏休み本番、ここで研究時間を確保しないと、後がない。本当だ。
=研究室の一部の学生(8人中3名)は、研究に対する心構えが出来てきた。
(多少は手間がかかっても、最初に丁寧に指導をすれば、何となるかも)

怒り保存の法則と個体の怒り臨界値との関係

2005年07月24日 22時07分50秒 | Weblog
以前、怒り保存の法則を説いたが、今回は、これに個体の怒り臨界値との関係を考察してみたい。よく「懐の深い人」と言うが、まさにこれは怒りを移された場合の、怒り臨界値の高さを表しているのだと思う。この懐と言うのは、ゴム風船みたいなもので、何度も使うと、伸びやすくなると思う。だから、人生経験が豊富な人の懐は柔軟性が高く、大量の怒りが移されても、何とか耐えてしまうのだろう。しかし、若いうちにに懐が伸びる経験、つまりは適度なストレスをかけられたことがないと、脆い懐になってしまい、ほんの少しでまさに「キレて」しまうことになる。
と言うことは、ストレスの戦場である社会に出るまでに、いかに懐をやわらかくするかが、成長の鍵を握ると思う。このストレスの中には、
理不尽さを許容できると(世の中には表があって裏があるのだ)、
泣き寝入りをするとか(どうしようもない絶望だってあるのだ)、
ちやほやされてきた自分の限界を知る(自分は万能ではない)、
自分が社会の一員である(自分の周りに社会があるのではない)、
などを経験することだと思っている。如何だろうか?当たり前だよね!