DALAB情報発信用ブログ:OpenCAE+GPGPU+Peridynamics編

DALABで行っている研究活動の中で、OpenCAEやGPGPUや破壊解析の取り組みについてまとめてゆきます。

研究日誌H180131

2006年01月31日 12時04分29秒 | 研究室情報
*昨日はインフルエンザでダウンしてました*
=午前は、病院で点滴などしてました。
 午後は、薬を飲んで寝てました。
>これだけではつまらないのでインフルエンザ話の続きです。
 病院で看護婦さんから予防接種を受けなかったの?と何度も聞かれました。
 また職場の同僚も予防接種を打ったと聞きました。皆、用心しているんですね。
 忙しいときこそ体調管理に気を配って、全力を出せるようにしないとね。反省!
 病院でもらったインフルエンザ治療薬のタミフルですが、効果絶大でした。
 これは世界初の画期的な治療薬だそうで、A型B型どちらにも有効だそうです。
 発病して48時間以内に服用することで、症状を大きく和らげられます。
 これは、タミフルが感染した細胞の増殖を抑える機能を持つためです。
 逆に時間が経過した場合には、ウイルスを消滅できず効果は低いそうです。
 やばいと思ったら、まずはお医者さんに行きましょう。お大事に!

産業技術記念館

2006年01月31日 11時35分14秒 | Weblog
産業技術記念館は、名古屋にあるトヨタ自動車の母体になった豊田織機の工場跡地を、産業史跡として博物館にしたものですが、世界のトヨタに恥じない、立派な施設です。柴田は何度も訪問していますが、全ての展示をきちんと見ようと思ったら、丸1日かけても無理だと思うほど、様々な展示が充実しています。柱は2つあって、織機と自動車です。非常に多くの展示があり、それが単に置かれているだけではなく、動作したり体験したり、物語を楽しむように作られています。下手な授業よりかは、余程、勉強になると思います。まだの方は是非、一度は行かれると良いと思います。
柴田は愛知の出身なので、実はどちらも縁が深いのです。まず、子供の頃は実家の近くには、のこぎり屋根の黒い工場が沢山あり、その中でガチャガチャと織機の鳴る音を聞いた覚えがあります。日本の経済成長のきっかけを作った繊維産業を支えたのが、この織機だったのだと思うと、豊田佐吉さんの先見の明と彼の努力には頭が下がる思いがします。
また、愛知にはトヨタを支える協力工場が沢山あって、自分の友人の家も工場などを経営しており、その様子を見ていると、皆、懸命な努力をしながら、自動車産業を支えてきたのが分かります。トヨタを頂点にしていますが、これを支えるためには、とても広い裾野がしっかりとしていないといけないのですが、日本の中小企業はそれを成し遂げているわけです。
トヨタ自動車については、世界1の自動車会社となり、経団連の会長を輩出する日本を牽引する企業となったわけで、その成長の歴史にはとても関心があります。色々と書籍を読んで勉強もしています。展示の資料を見ると、
=トヨタが、様々な失敗を乗り越えながら懸命な努力をしてここまで来たこと。
=決して始めから順風ではなく、幾度も危機を乗り越えながら成長したこと。
=世界1になった今も、次の成長に向けて自己研鑽を怠らないこと。
これらを見ると、研究室運営にあたっても、見習うべきことが多いです。様々な逆境に置かれても、それを何とか乗り越えてゆく力、それが本当の力であって、調子が悪いときこそ、真価が問われるのだと思いました。
また、これは柴田の思い込みかもしれませんが、展示にグループ企業の名前が並ぶとき、横書きでは、左が上座になると思うのですが、ここには創業の豊田織機があって、グループ企業が並んだあと、最後の下座にトヨタ自動車が書いてあります。世界1の会社になった今でも、創業の功績を称え、初心の思いを忘れずに、懸命に努力する気持ちが見えているようで、頭が下がる思いがします。

研究日誌H180130

2006年01月31日 10時55分44秒 | 研究室情報
*不覚にもインフルエンザでした*
毎日更新を続けてきたブログですが、昨日はインフルエンザのためお休みでした。
授業に関して学生さんや先生方に迷惑をお掛けしてしまい、申し訳ありません。
日ごろの体調管理の甘さがこのような結果になったことを、反省しています。
やっと、起きて冷静に頭が動くようになりましたので、ブログ復活します。
明日は普通に学校に行けるようになると思います。迷惑を掛けた方すみません。
=で29日は、日ごろ仕事ばかりなので、家族サービスをと思い、名古屋へ!
 でも行く先は産業技術記念館とノリタケの森でした。どちらも私と彼女の希望です。
 (今になって思えば、これがインフルエンザの止めを刺したのだと思います)
=産業技術記念館は、これで4回目ぐらいですが、何度言っても勉強になります。
 ノリタケの森は都会の真中にポッカリと空いたオアシスのようでとても良いです。

研究日誌H180129

2006年01月29日 06時07分05秒 | 研究室情報
*とてもつらい1日でした*
=早朝から研究室に入り、計算機整備をしていたのですが、あまり成果はないです。
 ハードとソフトの相性問題なのだが、こればかりは、どうしようもない。
=午後からクラブの引率に出かけたが、とてもつらい時間をすごしました。
 この寒風吹く中、グランドの脇で、練習を見守るのはとても辛いことです。
 自分にとって、全く主体的な活動が出来ない時間を強制されることも辛いです。
 全てが自分の思うように行くわけではないけど、正直、そう思います。

研究日誌H180128

2006年01月28日 04時17分14秒 | 研究室情報
*超多忙な1日でした。大変!*
=今日は稀に見る多忙な1日でした。
 午前は、子供を保育園に送って行き、自治体への情報交換に行き30分滞在。
 その後、アネックスへ物品移動と環境整備を行って、学校へ戻る。
 3限の授業をこなして、すぐに東濃へ共同研究会議、夕方終わり自宅へ!
 1日に4箇所で仕事をしていることになる。まさに営業職だよね、これじゃ。
 実は自治体の集合時間に間があったので、マックで仕事してました。
=共同研究会議を2つこなした訳ですが、参加企業さんは積極的な取り組みです。
 何とか形になってきて、支援してきた柴田もとても嬉しく思っています。
 ここからは柴田も積極的に動かないといけないので、責任重大です。
>今日は土曜日なのですが、クラブ引率やら家庭の事情やら、仕事一杯です。

「パパへのレッスン」感動その1

2006年01月27日 08時02分06秒 | 感動したー!
新しいカテゴリーで「感動したー!」シリーズをはじめようと思います。ここでは、柴田が生まれてきて、見たり聞いたり体験したりして、とにかく感動したものを記録に残しておこうと思うのです。
その1として「パパへのレッスン」を紹介します。これは、柴田が学生の頃にやっていたドラマで、非常にマイナーな存在だったので、誰に聞いても覚えていない幻のドラマです。でも、柴田には非常に印象に残って、最高傑作ではないかと思っています。
話の筋は、二十歳ぐらいの若い夫婦の物語で、安アパートが舞台です。駆け落ち同然で結婚した二人は、貧しいながらも楽しい生活をしていました。彼は若い頃からバンドをやっていて、いずれデビューしたいと練習をしながら、ライブホールでアルバイトをしていました。彼女は音楽に打ち込む彼が好きで、彼を支えるために色々な仕事で家計を守っています。
二人は愛し合っていたので、当然の結果として、彼女がおめでたになりました。妊娠した結果、彼女はこれまでのように働けなくなり、彼女の収入で成り立っていた家計は火の車になってしまいます。そこで、彼は考えました。子供が出来て自分がパパになる、家を守るからには収入を得なければならない、音楽の道を諦めようと思いました。
実家に助けを求めれば何とかなるかもしれないのですが、勘当されて出てきた以上、頼るわけにもゆきません。実は彼の両親は教師をしており、学校では優秀な先生でしたが、家庭では自分の子供に構う余裕が無かったのです。これに反発した彼は両親は自分の存在を無視していると思い、相手にしてもらえないと思っていたのです。ですので、妊娠については秘密にしていました。
彼は定職を見つけるために、彼女に内緒で就職面接を受けるのですが、何も手に職が無い彼にはなかなか見つかりません。音楽を諦めた悔しさ、定職にも就けないあせり、これらが彼を苛立たせ、彼女に八つ当たりすることもありました。彼が音楽を諦めたことを知ったとき、彼女は「音楽に打ち込む貴方を好きで信じてきたのよ」と言うのですが、生活の糧を得ることも大きな問題でした。
彼女が母子健康手帳を貰ったとき、今から生まれようとする子供に対する思いを考えると、彼の両親にも妊娠して孫が出来たことを伝えようとしました。しかし、彼はこれまでの自分に対する対応から、両親は自分のことを全く無視しているから、孫の存在も認めないだろうと諦めています。でも、彼女は、彼の母親だけには伝えようと思い、内緒で妊娠したことを伝えたのでした。
これまで、男として夫としてそれなりに頑張ってきた彼ですが、定職も決まらないのに、子供が出来て家庭を守る父(パパ)になることは、とても不安でした。彼女は励まそうとするとのですが、彼はこう言うのです。「女は妊娠出産でママになる。でも男は自分でパパになろうと努力しないとなれないんだ!」彼女は、彼の子供に対する真剣な思いに胸を打たれたのでした。
そんな時、彼の実家から大きな荷物が届きました。中には、彼の母親つまりおばあちゃんからのプレゼントで、赤ちゃんに着せる服などが入っていましたが、その中に彼の母子手帳が入っていたのでした。そこには、彼の父親の几帳面な小さな文字で書かれた、生まれ来るわが子に対する期待と熱い思いが記されていたのです。
これを読んで、彼は自分の父親が自分に対して、どれだけ大きな思いを持っていたのかを知るのでした。様々なわだかまりがあるものの、これから生まれ来る子供におじいちゃんの存在を認めてあげること、自分の父親を許すことで、自分も父親になれるのではないか、そう思った彼は、父親に連絡を取るのでした。
柴田が記すと、ちっとも感動が伝わらないのですが、本当のドラマはとてもとても感動するものでした。今思い出しても、目がウルウルになります。涙で文字が見えなくなったので、この辺でおしまいにします。
なお、上記のドラマの情報は、JTドラマBOX「泣きたいよるもある」情報 を参考にしてください。

睡眠について

2006年01月27日 06時12分49秒 | Weblog
柴田は典型的なショートスリーパーだと思います。自慢ではないし良い悪いでもなく、単なる体質の話で、短い睡眠時間でも何とかやってゆけます。大体、4時間眠れば数日間は大丈夫です。ただ、たまに8時間ぐらい寝る日がありますが、逆に長く寝ると頭が痛くなったりします。
それで不思議に思うのは、超早起き体質なので、3時とか4時に起きるのですが、そうすると夜は11時ごろには完全に意識がなくなっています。何も考えず寝てしまうのですが、提出物など必要が作業があると、きちんと3時ごろ目が覚めるようです。
実は寝ているときも、頭の中では予定表をチェックして、そろそろ起きてこれを処理しないと間に合わないぞ!という指令が、潜在意識の中で出ているように思うのです。ですので、目覚まし時計を使うことは殆どありません。また、時計で外部から起こされると体調が悪くなり、自分の睡眠のリズムですっと起きる状態がベストです。
また、柴田は夢を殆ど見ません。と言うより覚えていないのですね。睡眠のリズムと夢を見るタイミングからだと思うのですが、4時間睡眠のときはまず夢を覚えていません。ですので、寝たという実感がなく、寝た瞬間に起きたような感じがしています。ですので、夜までやっていた仕事を、ほぼ連続的に継続できるような気がします。
よく眠れない睡眠不足というのは体調不良の兆候だそうですが、それは眠ろうとして眠れないの状態だと思うのです。でも、寝る必要を感じないので寝ていないというのはどうなのでしょうか?そういう精神状態になっていることが、そもそも異常なのでしょうか?本当に眠たいときに寝て、やりたいことがあるときは、ずっとそれに集中する。このほうが自然だと思うのです。
規則正しい睡眠が本当に必要なのでしょうか?素朴な質問です。

研究日誌H180127

2006年01月27日 05時49分13秒 | 研究室情報
*今日も早起き!どうしたの?*
実は、昨日は何もせず寝てしまったのだが、非常勤先の試験日で問題を作っていませんでした。しかし、奇跡的に朝3時に起きて、試験問題を何とか作り間に合わせました。ぎりぎりセーフという感じです。(でもだいたい、いつもこんなです)
=午前は、非常勤の試験を2コマこなす。これでしばらく木曜が暇になるね。
 午後は、研究資料を購入して、図書整理のバイトさんと動いて指示を出していた。
 夕方は、補習を進めていたので、時間がバタバタになった。大変!
=家に帰っても、家庭の仕事を何とかこなして、気づいたら床でごろ寝してた。
 寒い!と思って、何も考えず、布団に入ってとにかく寝てしまった。
 実は、今日は共同研究会議が2つもあり、この資料を作っていなかったのだ。
 また奇跡的に朝4時に起きれたので、資料を作り、ついでに研究助成の書類も出来た。

「気持ちは伝わる」を信じよう

2006年01月26日 06時46分41秒 | Weblog
昨日は4Aで授業がありました。柴田が今、最も気にしている研究室希望を出してくれる学生さんです。なので実は、ちょっと緊張します。体がバテバテだったのですが、間違えながらも何とか授業をこなしました。(ふー)
ふと見ると、後ろのボードにリアルタイム研究室希望がありました。そこでは、柴田研の希望者が6名になっていました。とてもとても嬉しかったです。これまで、共同研究を展開することや多様な才能を必要としていることから、8名の枠を用意して皆さんの希望を待っていたのですが、なかなか希望を出してもらえず、正直弱っていました。(しくしく)それが、6名もの希望者が出てくれて、本当にありがとうございます。(やっほー)とても嬉しいですし、本音助かりました。まずは、6名の方が最後まで希望を出してくれて、一緒に研究活動が出来ることを切に願っています。よろしくお願いします。6名の学生さんの才能を伸ばして、大きな研究成果を挙げられるよう、柴田も努力します。来年度は柴田研DALABも第2ステージになり、設備や活動なども大きく進展する予定でいます。ご期待ください。
ただ、ふと見ると環境系研究室はまだ超過しているようですね。移動する人も出てくると思います。欲張ってはいけないのですが、柴田研はまだ2名の余裕がありますので、是非、受け入れたいと思っています。柴田のところは、それほど特殊な研究室ではありません。今注目されている木造耐震からバリアフリーや最適設計など、建築の中心的課題に取り組んでいますし、デザインやグリッドなどの広い分野への展開も進めています。参考までに、これまでの研究課題一覧を、以下に紹介します。
DALABのこれまでの研究一覧
今は、6名の学生さんがどんな研究課題が合っているか、色々と考えています。一緒に活動できる日を楽しみにしています。よろしくお願いします。

研究日誌H180126

2006年01月26日 06時16分32秒 | 研究室情報
*寝不足+宿直はとてもつらい*
=昨晩が宿直だったせいで、とても体が重い1日であった。睡眠不足は良くないね。
 別に好きで夜更かししているのでは無いのですが、やることが多くてこうなります。
=午前は、授業を2つ連続、午後からは余裕ができたので計算機整備を続けた。
 やはり時間に余裕があると、いろいろなことが進められて、正直、うれしい!
 夕方も早く戻って、自宅でゆっくりしていたら、家庭の仕事もせず寝てしまった。
 ここ数週間の無理が溜まって、体が休息を求めての、熟睡だったと思います。
>と思ってが朝3時に目が覚めて、非常勤の試験問題を慌てて作った。出来ましたよ!
 今日も比較的余裕があるので、うれしい!
 柴田が今もっとも嫌なのは、時間に拘束されることです。ハイ。