DALAB情報発信用ブログ:OpenCAE+GPGPU+Peridynamics編

DALABで行っている研究活動の中で、OpenCAEやGPGPUや破壊解析の取り組みについてまとめてゆきます。

パソコンはよく壊れる!

2006年02月25日 20時41分04秒 | Weblog
ここ最近は研究室で時間があると、まずは計算機の修理か組立をしている。これが最も心が安らぐひと時なのであるが、それにしても、パソコンは良く壊れる。そういうものなの?と疑いたくなるぐらい、良く壊れる。
壊れるのは大抵はファン関係で、最も多いのが電源ユニットで、大抵ファンが止まって過熱の影響でダメになってしまう。次にCPUのヒートシンクのファンで、これが止まっているとCPUの過熱で動作がとても不安定になる。まあ、これは気がつくことが多い。また、ケースファンなどは唸りだすので分かりやすい。まあ、ファンの軸はベアリングが入っているので、この品質で値段が5倍以上もする。
研究室では基本的に計算機は止めない。止めるとトラブルが多いし、サーバ機能を使うことが多いので、基本的に365日24時間動作させている。そうすると、今時の格安パソコンの部品では、感覚的には2年持つのがやっとである。まあ、これらのパソコンでは、週に数回数時間使って数年で型落ちで廃棄を想定しているだろうから、DALABの使い方が異常ともいえる。
しかし、研究室のメールサーバーとして使っているパソコンは、某大学で廃棄されたものを5年前ぐらいに貰って使っている。つまり、もう10年以上、メールサーバーと言う最も過酷なサービスを提供している。これはすごい事だと思う。スペック的には、今更価値がないマシンであるが、この頑丈さだけはすごいものだと思う。
このマシンは日本のメーカーで、きっときちんとした部品を使っているので、今時のパソコンに比べ、価格も10倍以上していたから、きっと10倍以上高品質の部品が使ってあって、たぶん10倍以上長持ちするんだろうなと思っている。しかし、いつかは壊れるので、代替機をそろそろ準備しようかなと思っている。
グリッドをやっているので、多数のマシンを動かし続ける必要があるのだが、これがまた大変で、本来の研究を始める前に、100台近くあるマシンを完全な状態で動かし続けることだけで、研究時間の殆どを使ってしまう始末である。何とかしないと、目的と手段が逆転してしまっている。まずいね。

研究日誌H180225

2006年02月25日 05時08分56秒 | 研究室情報
*やっと年度内の試験が終わりました*
これからは採点や評価など、年度末進行が待っています。3月中旬まで、怒涛のような締切り地獄が続くのです。学生さんは、この試験と課題提出までが地獄で、3月からは晴れてハッピー春休みでしょうが、こちらはこれからです。あーーあ大変。
=早朝に試験の採点を行い、評価をつけました。やるだけのことはやったので…
 世の中良くしたもので、キチンと努力すれば、それなりの成果は必ずありますね。
=午前は、試験を1つこなして、研究指示をだす。ちょっと問題の対応が必要。
 午後は、共同研究会議をこなして、研究補助の作業指示をして、うろうろ。
 夕方は、必死に卒業論文を作成しているスタッフを後にして、自宅へ急ぐ。
 まあ、1日ってこんなもんなのかな?と充実した感じもするし。
 でも、1日かけての成果ってこれだけ?とも残念に思う。