ダージリンのセカンドフラッシュ、サンプルが届き始めています。
私的には、1年のなかでも一番テンションが上がる時期です。
あの芳醇な香りがカップの中から立ち昇ると、本当に幸せな気分になります。
ただ消費者として楽しむ分には最高に幸せな瞬間なのですが、これが仕入れとなると・・・・・
うっ!胃が痛いっ。
サンプルと一緒に送られてくる値段表を見て「た、た、高っ(汗)」。
いや、本当は高くないんですよ。
それだけの値段が付くくらいの茶葉なんです。
価値を考えれば高くはないのです。
悩みは在庫が抱えられないこと。
茶葉は教室で欲しい方にお分けしていますが、どれくらいの方が購入されるか分からないので、仕入れの数が、まるで博打なんですよ(汗)。
今年からはサンプル飲んで「あ~美味しかった」って、感想だけを教室で述べることにしようかな~。
玄米おむすびの会主催の「ぎふ・春日のざいらいで紅茶作り」に参加しましたよ。
ただの紅茶作りではなく、岐阜県の春日で育った在来種の茶葉で作るというものでした。
在来種とは、古来種とも言いますが、もともとその地域に土着していた生物種のことです。
他の地域の在来種のお茶は何度かいただいたことがありますが、自分で作れるというのはちょっと興奮しますね☆彡
紅茶は緑茶と違い酸化発酵させますから、まずは葉を萎れさせて水分を飛ばします。
そこから揉んでいきますよ。
はい、では「もんで~、もんで~♪」とリンダリンダのメロディに乗せて歌いながら、どうぞ。
なんてことはしませんでしたが・・・・・(笑)
ドラゴンズの新しい応援スタイルはヒットが出るとリンダリンダのメロディで、「安打~、安打~♪」と歌うので、それが頭のなかにこびり付いておりますです。
参加者の皆さんと楽しく「揉んで~、揉んで~」(しつこいようですが、実際には歌ってませんよ。)
♪
揉んだら、次は発酵です。
蒸しタオルをかぶせて、少し寝かせます。
その間に紅茶作りをナビゲートしてくださったOh!happy dayのオーナーであられる山田先生の春日茶の講座です。
とってもキレイなところです。
一度行ってみたいなぁ・・・・・・・
茶の実、かわいいですね。
発酵が終わったら乾燥させます。
とーってもイイ香り。
製茶工場に行った時もそうですが、この香りが漂ってくるとウットリします。
完 成 !
玄米おむすびの村田さん手作りの動物性フリーなお菓子も出てきて、あぁ~し・あ・わ・せ!!
出来上がった紅茶を飲み比べしました。
同じ時間に同じ空間で作った紅茶でも、揉んだ人や手が違うと微妙に味わいが変わるんですよ。
楽しいね~。
こうして、お茶と触れ合っている時間は至福の時です。
小さくても、しあわせは、いつも身近に・・・・・ありがたや。