感染症・リウマチ内科のメモ

静岡県浜松市の総合病院内科勤務医ブログ

侵襲性 Streptococcus anginosus群感染症

2017-03-16 | 感染症
前回の続きで脾膿瘍の症例では血液培養からStreptococcus intermediusが検出されました。臨床診断ありその後培養結果が出た場合はその菌の特徴と臨床状況が合うのかを振り返ると共に、他に予想される合併感染症を検討し検索しないといけません。anginosus群(SAG)の感染症についてまとめました。   まとめ     & . . . 本文を読む