押しても駄目なら

風が吹けば、と共に非線型現象の第二例でしょう。

ライブドア事件ーその4/スパイ大作戦・ミッションインポシブル

2006-01-26 17:09:20 | きのうきょうの話題
株価も戻り始め、新聞論調も落ち着いてきたみたいだ。自民党は影響を受けるかと思ったが、これも、耐震強度偽装もなんの影響もないらしい。我々は全て不勉強らしい。何でだろう。

ところで、ライブドア事件でパソコン情報を押さえ、消去したメールを復元して、事件の全容を再現した、と東京地検の記者クラブ発表か。新聞は垂れ流し。IT関連の皆さんは、パソコン上で消去コマンドではfat上で消えるだけで、分割されたメールファイルはディスク上では保存されていて、再現可能だと言う事は、ご存知だと思う。

昔々スパイ大作戦、Mission Impossible、と言うテレビ映画があり、毎回最初にミッションが磁気テープを再生する事で告げられる。そしてテープの終りに、「なお、このテープは消滅する」と言う台詞があり、煙となってテープは消えた。プロの皆さんはとっくにこれを真似て、重要なメールファイルをMIと言う消去ソフトでファイルに0を書いて消していたのだと想像していた。出来ないのかな?