仮宿 451のミニベロ

OCNブログ人の終了に伴い、一旦こちらに退避しました。

カンチブレーキのトラブル

2011年02月18日 | 08: パーツ

朝まで雨が降っておりましたが、通勤時間の頃には雨は止んで、雲の切れ間に青空が。

路面はいまだウェットでありますので、新しいブレーキを試すのに良い機会であります。

しかし、自転車通勤の準備をしているときに、ある異変に気が付きました。

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■バネ力調整ネジがあらぬ方向を向いている!

 

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■こっ、これはいかなることであるなりか!

 いじっている時間はありませぬ。自転車は諦めて車で会社に行ったのでありました。

 うーみゅ。

 プラスチックも使っている15年以上も前のブレーキでありますから、さすがに劣化も

 あるだろうし、あるいはギドネットにしていた時に、フレーム内蔵のリアのブレーキケーブル

 の引きが少し重いので、カンチ台座の3段階取付穴を強でセットしていたのでありますが、

 その無理が祟ったのじゃろか? とかぼんやり考えながらの帰宅であります。

 この愛用のブレーキが壊れたら、次はいよいよ マッカートニー  ポールもいいなぁなどと、

 思いながら。

 

 

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■帰宅後、早速フレームから外してのチェックであります。

 やっぱり、ありえない方向を向いております。

 このネジをプライヤーで挟んで回して抜いてみました。

 

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■左が異変のあったネジ。右は問題のない予備セットのネジ。4mm×16mm。

 一体、何があったのじゃろか?

 前日のブレーキシュー交換時、このバネ力調整ネジも回しておりますので、

 こんなに曲がっていたら気がつくはずです。

 前記事をチェックしたら、下から2番目の写真で、すでにあらぬ方向を向いておりますから、

 前日、ブレーキの調整が済んで、写真を撮る間の短い時間の間に、このネジに対して、

 なにか外的な力が加わったと考えられます。うーみゅ。

 

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■とにかく本体のチェック。

 矢印部分のプラのスプリングケースの一部が割れてしまっていますが、

 ブレーキ本体のネジ山にはダメージは感じられません。

 

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■........。

 このバネ力調整ネジのピッチは一般的なものでありました。

 曲がったネジの代わりになるものを、ネジ箱でガチャガチャ探して見つけました。

 ステンレスのネジ(4mm×16mm)。

 

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■奥までネジこんだ状態。

 オリジナルに比べてヘッドが少し大きめでありますが、具合がよろしいのであります。

 

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■ ブレーキ本体を再組立てして、新しいバネ力調整ネジで調整。

 まずは問題なく使えそうで、一安心でありました。

 もうちょっと短いネジでもいいかもであります。

 

 


ブレーキシュー交換

2011年02月16日 | 08: パーツ

新調したリムに合わせて、試したかったブレーキシューに交換しました。

購入時の記事

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■BBB クロストップ トリプル コンパウンド ブレーキシュー

 ミニベロ組立時から使っていたオリジナルの70mm MultiCondition 以外を使うのは、

 初めてであります。

 

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■幅も、長さもだいぶ違います。

 ALEXRIMS R390リムに対して、MTB用のシマノシューは少し幅広ぎみなのであります。

 

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■BBBの三色シューにトーインは不要かもでありますが、くせであります。

 1mm厚の両面テープを小さく切ってシューに貼り付けた状態で組み付けます。

 

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■ 貼り付けた状態。 このままセッティング。

 

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■大げさすぎないトーインで具合がいいのであります。

 千鳥にユニットリンクを使っているので、この状態でシューのボルトを、

 そーっと締め付けるセッティングであります。

  

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■後輪、セッティング終了。

 

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■前輪、セッティング終了。

 使いやすいかどうかは、実際の峠の下りでのチェックが必要でありますが、

 空回しでブレーキを握った感触は悪くないのであります。

 これは楽しみであります。


451のホイール 手組み 再び(3)

2011年02月15日 | 01: 451のタイヤ

仮組した後輪を振れ取り台にのせての本組を、夕食後にしておりました。

451のホイール 手組み 再び(1)

451のホイール 手組み 再び(2)

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■縦ふれ、横ふれ、センタリングを、ある程度はTS2.2で固めていきます。

 終盤はセンターゲージ(WAG-3)を使ってセンタリングを確認しながら、

 片側づつの振れ取り。

 更に体重でなじみを出しては、修正すること3回。 

  

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■安定しております。

 

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■後輪も仕上がりました。

 

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■お気に入りのシュワルベのリムテープを2重にして巻いたら、

 バルブ穴あけの儀式であります。

 テープ、だいぶ小さくなってきました。

  

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■あらかじめ、バルブ穴の目安のために、小さい穴を開けておきます。

 

 

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■穴あけ終了。

 

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■穴あけ、今回はまんずまんずの出来でありました。

 


451のホイール 手組み 再び(2)

2011年02月14日 | 01: 451のタイヤ

後輪であります。ハブだけは継続して使用するので、まずバラします。

451のホイール 手組み 再び(1)

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■タイヤを外して、 スプロケットも外します。

 

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■シュワルベのきれいなブルー色のリムテープも剥します。

 あまり傷んでないのであります。

 その後、ニップル回しとマイナスドライバー、電動ドリルで前輪と同じようにバラします。

 

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■ハブを拭いてきれいにしたら、新しいスポークを入れて

 

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■ ニップルを一山残しまで締めこんで、仮組み立て終了。

  

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■振れ取り台に乗せて、さらに締めこんでいきますが、今日はここまで。

 カミさんからチョコレートいただきました。感謝。

 


451のホイール 手組み 再び(1)

2011年02月13日 | 01: 451のタイヤ

先日、約5000kmの走行でスポークが1本折れてしまいました。

たまたま強い衝撃があったのか?組立テンションが強すぎたのか?

組み方による寿命なのか?乗り方が荒いのか?スポークに不良があったのか?

1インチタイヤは固すぎるのか?

サイコン用のマグネットを付けていたスポークが折れたのはただの偶然か?

原因は全くわかりません。

なので、同じ組み方(スポーク、リム、ニップルは新調、ハブは継続)で組んだホイールを、

同じような使い方をして、またしばらく乗ってみようと思うのでありました。

前回の記事(ホイールの仕様)

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■折れたスポーク。

 

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■まず振れ取り台に乗せて、ニップル回しで全てのニップルを緩めます。

 

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■後ろからマイナスドライバーが使えるようになるまで緩めます。

 

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■電動ドライバーで一気に分解。

 

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■分解終了。ハブは表だけクリーニングして、継続して使います。

 リム、スポーク、ニップルはすべて新品に交換。

 

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■スポークを全て通した状態。

 

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■バルブ穴に注意して最初の一本をリム穴に通します。

 

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■その後は、膝の上で順にスポークを通して組み立てていきます。

  

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■組立が終わったら、すべてのニップルを一山残して締めこみます。

 ここまで膝の上。

 

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■振れ取り台に乗せ、更に均一に締めこんだら、

 ホイールセンターを注意しながら、縦、横の振れ取りして、一旦OKを出してから、

 体重でなじみを出して、さらに縦、横の振れ取りをすること2回。

 リムが新品で精度がいいのか、安定しております。

 つぎは後輪であります。