■Mavic Cyclo Tour (シクロツール)
マビックのロードシューズカテゴリーの中で唯一SPD専用のモデルであります。
■この愛用していた グラン・コルシコと同じコンセプトの後継だと思います。
以前のグラン・コルシコの記事
エルモロのソールが薄くなってきた(以前の記事)こともあり、
このところまたこのグラン・コルシコを履いておりましたが、やっぱり好みであります。
シャンクというかソール芯の硬さがヘタって、少し柔らかくなってしまって様な気がしますが、
100km以上の距離じゃなければ、気になりません。
■シクロツールのアッパーデザインはよりロード寄りで、あまり好きではありませんが、
このソールを、試してみたかったのであります。
通販でしたが、買ってみて気が付きました。
幅が広いと思っていたクリートエリアでありますが、普通でありました。
並べてみると、グラン・コルシコのそのエリアの広さがわかります。
うーみゅ。
■それはそうと、この金色の金具がついておりました。
こんなのが付いていたけどこれはなんじゃろと友人K氏に聞いてみたら、
それはシムじゃろとのことでありました。
■1mm厚が2枚。0.5mm厚が2枚であります。
クリートがはまりにくい時に、クリートを浮かすために挟むシムじゃろとのことであります。
うーみゅ。
まぁ使うことはないじゃろと思っていたら、しっかり使うことになりました。
■それはそうと、クリート受けの穴径が妙に小さいなと思っていたら、
イモねじが入っておりました。穴塞ぎのためじゃろか。
これも初めて見ました。
■ペダルは吉幾三。
はじめはシムなしでセットしてチェックしておりましたが、
まったくキャッチしにくいのであります。
ペダルのヘリ(赤矢印)が、しっかりフィットするので、シムがないと、
クリートに届かないのであります。相性の問題でありますね。
1mmのシムを挟んだら、とても具合がよくなりました。
■そういえば、エルモロのソールも当初から削っていたのでありました。
この組み合わせも、シム的ニーズでありました。うーみゅ。
■上がグラン・コルシコ。下がシクロツール。
クリートはどちらもSH51。 グラン・コルシコのクリートエリアはおおらかすぎるほど広い。
シクロツールに挟んだ1mmシムは、ゴムがすり減ってくれば0.5mmにして、
さらにすり減ったらシムをとってということになるじゃろか?
次は久しぶりにシマノにしてもいいかなと思うのでありました。