さきたま古墳群周辺を走ってきました。
■恋はいつでも初舞台じゃなかった関東の石舞台。
八幡山古墳。径約80mの大型の円墳。
沼の埋め立ての土取りで露わになった石室で、復元整備されたものが、
今の姿ということであります。
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■糠田橋で荒川を越えて、
■まっすぐ八幡山古墳に。
パンフレットを頂いて中に入りました。
■レーザーカットのようであります。
■私がトイレに入っている間、先に石室に入っていたカミさんが、
前頭部を押えて出てきました。
奥が暗いのでライトを取りに戻ろうとしたところ、
中室から前室部分の仕切りの上部に頭をぶつけたとのこと。
パンッと弾かれた感じで何が起きたか一瞬わからなかったそうですが、
すぐに痛みがきたそうです。わはは。
ペットボトルで冷やしております。
内部は、身長155cmのカミさんが、基本立って歩けるだけの高さがあるので、
仕切りでは油断しがちでありますね。クワバラであります。
■地蔵塚古墳。一辺28mの方墳。
お地蔵さまが墳頂にあることからの名前だそうであります。
石室に線刻画がある貴重な古墳ということでありますが、
保護されて見ることはできないのでありました。
■そのお地蔵さまと、際まで迫っている宅地。
■秩父鉄道の踏切をわたり、
■小見真観寺古墳。全長112mの前方後円墳。
後円部と鞍部に二つの石室が存在するということであります。
低木常緑樹が多く茂っているためか、周囲からは見ただけでは、
墳形が良くわからないのであります。
冬の時期にまた来てみようと思うのでありました。
■鞍部の石室。扉は鍵がかかっていないので開けて覗きました。
天井にカマドウマが数匹。
■すぐそばの虚空蔵山古墳。全長約60mの前方後円墳。
現状は前方部の一部だけが残っているとのことであります。
小見真観寺古墳とほんとに隣接しております。
■古代蓮の里でおやつ休憩。
■風が渡る、旧忍川 沿いの道。
前方のさきたま古墳群の一つ一つが次第にはっきりと見えてくる、
気持ちのいい道でありました。
■白山古墳。径50mの円墳。
右が削られておりますが、大きいのであります。
■その墳頂から。しっかりとした高さ。
■お祭りもあってかさきたま古墳は大勢の人でにぎわっておりました。
■浅間塚古墳。径50mの円墳。
中段から見た墳頂の前玉神社。
後世、整成されたのか盛ったのかは不明でありますが、
聳える高さがすごいと思うのでありました。
■さきたま緑道を通って、北鴻巣までは涼しい道を帰ってきました。
して行きも帰りも向かい風気味。うみゅ。