革ベルトのバックルとカシメについての覚書であります。
■革ベルトについての目論みがうまく行っていることに気をよくして、
追加でバックルを購入していたのであります。
どちらも15mm幅用で、最初は15個。後からは10個。
後から買ったものは在庫限りのセール品ということで少し安かったのでありました。
手元に届いてから気が付いたのでありますが、
よりストロングタイプでありました。金属チューブも爪(?)もより太い。
外径のサイズは後から調べたカタログ値。
より厚い革も使えるし、丈夫でがっしりしているので好みなのでありますが、
ひとつ問題があるのであります。
■爪(?)が太いので2mm径で抜いたベルト穴には通りにくいのであります。
浅く抜いた穴には通らない。
3mm径でベルト穴を抜くか、ターゲットになるベルト穴をグリグリ広げておくとかの、
対処が必要であります。
こういったバランスというか相性的な事は全く無頓着でありました。
■して、他の革ベルト。
両国のFBおじさんに付いていた革ベルトは飾り気はないけれど、
質実な使いやすいものでありました。
■ここを頼りにベルトを締め上げる部分にバリがある。
■やはり、ここを頼りにベルトを締め上げる部分にバリがある。
革のダメージに無頓着であります。
完成したバッグの品質レベルというものが表れております。
■両国のFBおじさんにのバックルは丸棒なのでその点は良し。
爪(?)のセンタリングがずれているのが、ほっとするところであります。
して、カシメについてであります。
■最初の5本は両面カシメを使いましたが、
そのあとは片面カシメを手に入れて使っております。
それから、赤矢印のくびれが見えていればカシメ可というのを、
つい最近知りました。うみゅ。
■革ベルトの裏は、出っ張りが少ないほうがいいのであります。
片面カシメなら、とにもかくにもすっきりしているし、
何かの理由でハズスときも手間が少ない。
■最初の5本も赤矢印のように、できるだけ平たく潰しているのであります。
そうであれば、片面カシワが合理的じゃろと思うのであります。
強度はどうなのじゃろか。両面の方が丈夫なのじゃろか。うーみゅ。
■表は特に変わりませぬ。