先日手に入れた初めての451完組みホイール「Velocity URIEL」であります。
友人K氏が「センターは出てる?」とかいうので、ちょっぴり心配になりましたので、
調べようと思いましたが、451のゲージはありませんでしたので、昨日今日と、
そこに注力していました。
前回、荒猫さんから頂いたコメントにありました「ニップル穴のバリ」については、
別の記事にします。
■センターゲージの端のフラット部分がリムに当たりません。
このセンターゲージはParkToolのWAG-3です。適用範囲は26インチ~700cです。
この状態で試しにセンターを測ってみると、前後輪とも1mm弱センターがずれています。
(※ゲージがカタカタいう隙間が1mm弱ということです)
フラット部分がリムに当たってないからだと無理やり自分に思い込ませます。
■右のセンターゲージは、ミノウラのワークマンプロ(振れ取り台)に付いていた物です。
以前700cを組んでいた時に、グニャグニャして精度が出ないと感じて、
結局左のParkToolを買いました。こっちはかっちり決まります。
■451のホイールは、ショップに組んでいただいたもので、センターなどチェックせずに
使っていました。TOEI用のは久喜のS店。カミさんのポケロケ用はIKDで。
451をチェックするためには、WAG-4が必要ですが1万円もします。
■なので、5mm厚のアルミ板を買ってきました。300円前後だったような。
でも買ってきてから気づいたんですが、ミノウラのセンターゲージのアームと、
素材も幅も厚みも全く同じでした。
どうせ使わないのだから、これを切ってしまっても良かった。
■このアルミ板を、画像のようにボルトで固定できれば、フラット部分が延びて、
適用範囲が広がります(実際はボルト2本にしました)。
買ってきたのは、厚み:5mm、幅:25mm、長さ:300mmです。
長さを半分に切って片側の長さ150mmにすれば、スポークにあたらず使用できます。
■こんな感じに。いいですねー。
■穴あけ前
■穴あけ後
アルミ板の方だけにネジを切りました。
■ボルトで固定して、完成ですね。
この状態で406サイズまではいけそうです。もっと小さいホイールの場合は、
アルミ板を長くすればいいですね。予定は全く無いですけれども。
■カチッと気持ちよくチェックできます。
で、チェックした結果は最初の画像の状態で測ったものと全く同じでした。ガーん。
■それで、ついでに振れもチェックしましたが、前後輪ともほんの少し振れています。
このまま使っても気にならないと思いますし、
使ってなじみが出てからでもいいとは思いますが、せっかくですので、
振れ取りとセンター出しを明日からしこしこやることにしました。
スポークも少ないので、簡単だと思うのですがどうなんでしょう。
まぁホイール交換は急いでないですからね。