部活日誌

部活動(ひとり文楽部)の記録など

9月公演・第二部

2010-09-13 | 文楽
無事、二部に行ってきました。

もう1回見る予定なので、感想はその後にしますが、今回、「桂川連理柵」の長右衛門について、なんだか色々と考えされられています。
好きでもないのに!

「子供といっていいくらいの娘に手を出したことで最終的に身を滅ぼすおやじ」
ということには違いないんでしょうが、長右衛門にしてはもうちょい年若の男子の苦悩っぽい?千歳さんの大熱演のくどきを聞いているうちに、長右衛門のことが頭から離れなくなってしまいました。

「 『千万年も連れ添ふて、礼が伝ひたい、堪能させたい』 の「堪能」ってナニを!?
  なにを堪能させるつもりなの、長様!」

とか。


おかげで、その夜はアロハシャツを着た千歳さんに「大悪人!」と怒鳴られる、という恐ろしい夢まで見てしまいました。

長様の何がいったい私を惹きつけているのか、もう一回見に行って確かめたいと思います。




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2 コメント

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堪能させたい (D.D)
2010-09-14 00:57:56
人から聞いた話ですが、納得してほしい、わかってほしい、みたいな意味らしいですよ。ずっと一緒にいたいよ、ホントだよ、みたいな感じ?

…何にしても、この人は好きになれませんですが。
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堪能 (さむこ)
2010-09-14 01:14:50
ああ、やっぱり。

いくらなんでも
「オレのテクニックで、一生お前を、お前をーーーっ!」
という意味じゃあないだろうな、とは薄々思ってました。

長さん(長さんって言うと、いかりや?って感じですね)、私は紙治さまよりは理解できる気がします。
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