部活日誌

部活動(ひとり文楽部)の記録など

むむぅ・・・

2010-12-12 | 文楽
土曜日に、再度、鑑賞教室(A)と本公演に行って来ました。

鑑賞教室の方は文楽部員(=オット)と同行。
部員は千歳さんがお気に入りのようで、本当はBの方がよかったんだろうけど、私がA班とB班、チケットを間違えて取ってしまいました。
すまんすまん。
部員も坊主頭、そこら辺でも千歳さんにはシンパシーを感じているのでしょうか?
でも、解説の黄金コンビも体験できたし、ま、よかったんじゃない?(人のことにはテキトー)


で、問題は、先週わたくしのへっぽこ頭を「???」はてなマークでいっぱいにしおった敵、廿四孝。

今回は負けない。集中するわよっ!
と意気込んで向かいました。

が、


近松半二に完敗

なんなのあの筍堀って、私に対して挑戦的なまでのどんでん返し攻撃。
実の親子なのに全員腹に一物あり、で、善良で正直で心優しいワタクシのような人間には、まったく理解不能の親子だよ・・・

唯一の心の慰めは、清十郎さんのお種と、景勝の素敵モミアゲ、くらいかなー

おいおいと振り返って文句言ってこ、と思います。近松半二宛に。





最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
楽しみです。 (ゆき)
2010-12-13 12:20:55
さむこさまのご感想をずっと楽しみに待っていました。11月の大阪公演は見にいってらっしゃらなかったようで、部活の報告が無く寂しかったのですが、12月に入って活動も活発化されているようで、めでたい限りです。
今回の鑑賞教室にいけない身としては、解説のヤマトネタというのが非常に気になります、、、。よろしければ、少しお教えいただけないでしょうか?
あと、黄金コンビのネタも、、?やはり彼女ネタでしょうか?
返信する
なんと (さむこ)
2010-12-14 11:57:02
ゆき様

小学生の感想文のようなこんな日誌を楽しみだなんて、なんと心根の優しいお方よ・・・
もしやあなたはまたの名を慈悲蔵と仰いますか?

鑑賞教室解説のネタは、もう千秋楽なのでばらしてもいいですかね。

(A)の龍爾さんのヤマトネタというのは、いつもの三味線での人物の弾き分けで、

「若くてイケメン、例えば、今どきは瑛太とか向井理とか、あと、
 今話題の『ヤマト』のキムタクとかですね・・・」

と言いながらテケテケテケ~と弾き、弾き終わるや

 「波動砲、発射!」

で、会場、くすくすくすくす・・・(笑いのさざ波)
あの淡々と低いテンションでやるのがおかしくて、にやにやしました。

(B)の黄金コンビは、普通に漫才でした。

相子さん 
「毎年恒例年末に話題になる大きな行事といえば、」
のフリに、清丈’さんが
「ああ、海老蔵問題」 「M-1グランプリ」・・・とボケて行き、
相子さん
「なんでやねん、もっとあるやろ大きなことが。
 『今年を漢字一文字で表すと』、というヤツでんがな」
…いや、それ、誰もそんなに気にしてないと思いますが、

とまあ、そんな風にうまいこと笑わせつつ三業で成り立つ人形浄瑠璃の解説をされてました。


・・・こうして書けば書くほど、面白さがまるっきり伝わらなくなってしまいました。
笑いを説明することほど恥ずかしいことはないですね。
チカラ不足ですみません・・・
返信する

コメントを投稿