そう言えば、現在転勤で金沢在住の友人に、
「巡業で金沢も行くみたい」
ということを、前にちらっと言っておいたのですが、友人は文楽未体験。
特に興味もなさそうに、
「へ~。そうなんだー」
程度の返答で、まぁ、私も特に強くは勧めませんでした。
趣味のことって、興味ない人に熱く語ってもねぇ。鬱陶しいだけだし。
それが、金沢公演の当日昼に
「ちょっとちょっと、今、文楽の公演の会場に来てるんだけど、
席ってどの辺を取ったらいいの??
真ん中?右寄り? あと、2階席からじゃ見えない??」
と慌てた様子で電話がありました。
なんでも、私がなんだかずいぶんハマってるみたいだし、そんなに面白いのか?
だったらちょいと観てみようか。
と当日に思い立って出向いたそうで。
そんな調子で、まったくなんの事前学習もなく観た友達が、終わるなり
「すっごくおもしろかった!」
とメールをくれて、ふぅ~~・・・
心底ほっとしました。
「清丈さんという若者はカッコいいな」
「千歳さんという人は、熱いね!」
「清治さん、すごい・・・」
「呂勢大夫という人の勢いには初めての私も引き込まれた!」
などなど、お愛想ではなくほんとに楽しかった模様。
なんかねー、あたしゃほんとに嬉しかったんですよ。
わざわざ、遠いところに住んでいる友達がひとりで観に行ってくれた、ということが。
それにしても、
「勘平はさぁ、あんた、腹切る前に舅の亡骸くらい検めなさいよ、っての!
『やっべ。今ものすごいオレヤバい状況じゃね?』
つって固まってるから、刀傷だか鉄砲痕だかもわかんないのよ。
縞の財布も金盗ったらとっとと捨てる、とかねぇ」
とぶーぶー言ってるところが、さすがわたしの友。
ああやだやだ。 やっぱり同じようなこと考えてるよ、この人。
そして、初めて見に行った人と言ってることほぼ一緒、
(「かっこいい」とか「よかった」、「おもしろかった」・・・)
いまだそんな程度の感想しか出てこない己のバカっぽさにも、改めて気付いたのでありました。
いつの日か!私もかっこいいレビューを書いてみたいもんです。(ムリ)
「巡業で金沢も行くみたい」
ということを、前にちらっと言っておいたのですが、友人は文楽未体験。
特に興味もなさそうに、
「へ~。そうなんだー」
程度の返答で、まぁ、私も特に強くは勧めませんでした。
趣味のことって、興味ない人に熱く語ってもねぇ。鬱陶しいだけだし。
それが、金沢公演の当日昼に
「ちょっとちょっと、今、文楽の公演の会場に来てるんだけど、
席ってどの辺を取ったらいいの??
真ん中?右寄り? あと、2階席からじゃ見えない??」
と慌てた様子で電話がありました。
なんでも、私がなんだかずいぶんハマってるみたいだし、そんなに面白いのか?
だったらちょいと観てみようか。
と当日に思い立って出向いたそうで。
そんな調子で、まったくなんの事前学習もなく観た友達が、終わるなり
「すっごくおもしろかった!」
とメールをくれて、ふぅ~~・・・
心底ほっとしました。
「清丈さんという若者はカッコいいな」
「千歳さんという人は、熱いね!」
「清治さん、すごい・・・」
「呂勢大夫という人の勢いには初めての私も引き込まれた!」
などなど、お愛想ではなくほんとに楽しかった模様。
なんかねー、あたしゃほんとに嬉しかったんですよ。
わざわざ、遠いところに住んでいる友達がひとりで観に行ってくれた、ということが。
それにしても、
「勘平はさぁ、あんた、腹切る前に舅の亡骸くらい検めなさいよ、っての!
『やっべ。今ものすごいオレヤバい状況じゃね?』
つって固まってるから、刀傷だか鉄砲痕だかもわかんないのよ。
縞の財布も金盗ったらとっとと捨てる、とかねぇ」
とぶーぶー言ってるところが、さすがわたしの友。
ああやだやだ。 やっぱり同じようなこと考えてるよ、この人。
そして、初めて見に行った人と言ってることほぼ一緒、
(「かっこいい」とか「よかった」、「おもしろかった」・・・)
いまだそんな程度の感想しか出てこない己のバカっぽさにも、改めて気付いたのでありました。
いつの日か!私もかっこいいレビューを書いてみたいもんです。(ムリ)