水無月六月に入った。
雨の降り方が従来と変わってきているのは、大陸で発生する熱量と関係している気がしている。
異常気象と呼ぶのもいいけれど、管理しきれなかったものを異常と呼ぶことには違和感を感じる。
世間的には頑張り過ぎない時節、目の前の出来事に追われるという事は、集中できているということでもある。
世間の通り相場には建て前上の常套句が多く、眉唾物となってしまっている気がしている。
疲労を溜めちゃいけないと過度に思う事は、毎日きちんと眠らないといけないと言う強迫観念に似ている。
恐らく明日も朝が迎えに来てくれるだろう。
長かった人生が、短く思える時に変わりつつある。
生き方に平等や普通なんてものが、あるのかどうかは知らない。
リスクのない挑戦というものがあるならば、それはただの憧れだ
人生への問いかけより、人生からの問いかけが大きくなっていく。
迎えに来てくれたのが朝ではなくなる時、ちゃんと微笑んで受けいれられますように。