ラロックのマドンナ

昨日、お台場へと誘われ、すぐに同意した目的は「ラロックの聖母」でした。
１９９８年、フランス南部のラロック村の中古品店で、
３人の男性が、薄汚れた聖母子の絵を３万円で購入したのが始まりでした。
「Ｔｈｅ　Ｍａｄｏｎｎａ　ｏｆ　Ｌａｒｏｑｕｅ］と名付けられた絵は
あるきっかけから、レオナルド・ダ・ヴィンチの絵ではないかと思われ
いろいろな人々が調べ始めました。
その真贋を確かめるには、経済的、人的にかなりの費用がかかり、
その為に、現在、お台場で公開され、寄附などで援助を求めているようです。

期待を持って出かけましたが、薄汚れていたといわれるその絵は
まだ、修復の途中にあるのか、見てがっかりしました。
キリストとヨハネ、２人の幼子の顔がまるで老人のようでぞっとしたと言っていいか・・・。
マリアの頬にも小さいながら深い傷がありました。
綺麗に元通りになれば、無邪気な幼子の顔になるのかもしれませんが。
このマリアのモデルはモナ・リザのモデルと同じだと主張する人もいます。
素人の私には全く判りませんが、結論がでるには時間がかかることでしょう。

聖母の写真は許されなかったので、代わりにガンダムを・・・。
私の知らない世界ですが、熱烈なファンがいて大人気だとか。
近くのホテルでは、ガンダムが見える部屋ということを売りにして、
そこに名古屋から来た男性３人組が泊まったなどと、ニュースで伝えていました。