身内に、赤ちゃん無事誕生!の、嬉しいニュースを聞いてから出かけました。
東京都美術館で開催されている エル グレコ展。
「真珠の耳飾りの少女」に会いに行った時にも見た、この球。
今日も写さずにはいられませんでした。
美術館の表に掲げられたものを、美術館の内部から撮りました。
ベラスケス、ゴヤと並ぶ、スペインの三大画家の一人、エル・グレコ没後400年の記念展。
入場の時、行列もなくスムーズに入れてラッキー!と思ったのですが、
意外!館内は満員。
今日はシルバーデ―で、65歳以上の方は無料なのだとか・・・!
高齢の方で溢れかえっていました。
でもお疲れなのか、席を外して場内を見回っている監視員の椅子を占領して、
舟を漕いでいるお年寄りも・・・。
50点余の作品。
中には、期待していなかったのに惹きこまれ、その前から動けなくなる作品もありました。
それが、そういう作品が、とても良い絵なのだと思います。
私にとって・・・!
この展覧会の一番の売りは、「無原罪のお宿り」
思っていたよりずっと大きい作品でした。
マリアの表情がすばらしいと思いました。
「受胎告知」でも、マリアの表情にみとれました。
色彩も構図も人物の感情の表現も、見事!と思わされる瞬間が多くありました。
でも、作品の殆どが宗教画で、同じ題材、同じ人物、顔も表現も同じ・・・。
僅か1点あった風景画も「シナイ山の眺め」、モーゼに関係しています。
息抜きが出来ない感じで、いささか食傷して会場を後にしました。
上野駅近くから見たスカイツリー。
岩倉高等学校の、すぐ後に建っているように見えます。
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