昨夜見た、吉田都さんの「ロメオとジュリエット」 すばらしいでした!
英国ロイヤル・バレーは、レニングラードやキエフ、アメリカン・シアター等に比べると、
おとなしくて地味な印象があります。
見ていても、オーソドックスで、華やかさに欠けるところはあります。
でも、忠実に伝統を守り、それを大切にしているのが判ります。
そんな中へ唯一の日本人として入り、プリンシパルへ登りつめるには、どれほどの努力が要った事でしょうか。
westernばかりの中、偏見もあったことでしょう。
1995年から今年までプリンシパルの位置を維持するのは、並大抵の努力ではなかったと思います。
でも、見ていて、その技術のすばらしさ、芝居の上手さ・・・
長年英国ロイヤル・バレーで、プリンシパルをはれた理由がわかりました。
全く関係のない私ですけれど、彼女を誇りに思います。
引退が、とても残念です。
今夜は、N響のアイーダを全曲放送。
昨夜に続き、眠れなくなりました。
演奏会形式で、指揮者とソリストは全て外国人。
アモナズロなど、首をかしげたくなるソリストもいましたけれど、
久しぶりに、「アイーダ」全曲を聞けて、二夜連続で、満足でした。