公園の遊具が消える

公園は幼児の憩いの場所である。
しかし、設置してある遊具の耐久年数の問題や事故が多発したこともあり、
危険性が高い箱型ブランコや回転ジャングルジムなどは公園から消えていっている。
また、公園によってはブランコが外されているところもある。

遊具の安全性や耐久性問題はは市区町村の怠慢の結果である。
昔、公園で遊具の事故って殆ど聞いたことがない。
最近の子供達（小学生）って恐怖心がないのかナ～
結構、無謀な遊具の使い方をする。
傍から見ていて”ゾット”してしまう。
安全と事故が紙一重である。

砂場の周りは柵で覆われ猫の進入を防いでいたり、
ブランコを止める時に足で地面が削られないようにプラスチック製の板が置かれたりしている。
また、ベンチには路上生活者が寝られないように仕切がされている。
自然な感じがしない。

本当に、子供達が遊べる空き地が減った。空き地があっても入ることができない。
ドラえもんやサザエさんのような遊び場が人工的でもいいからあったらいいと思う。

市区町村は安全な公園の整備の他に空き地（遊び場）の確保と推進を求める。

そして公園や空き地から幼児や子供達の声が絶え間なく聞こえる風景になって欲しい。

だんご三兄弟

最近、流行がすぐに廃れ消えていく。
このスピードが余りにも早すぎて驚かされている。
流行ったものが進化しているのではなく消えてしまうのである。

「だんご三兄弟」(歌)は1999年にミリオンセラーとなり、「およげたいやきくん」に次ぐ、
大ヒットソングであるにも係わらず最近ではまったく聞くことがない歌である。
（幼児番組では時々放送されているかもしれませんが）

社会現象となり、串だんごを４つから３つに変えた店もあった。
また、替え歌もでき、「談合３兄弟」や「残業３兄弟」には多いに笑ったことを覚えている。
歌のお兄さん（速見けんたろう）とお姉さん（茂森あゆみ）が紅白歌合戦にも出たのに．．．
今となっては遠い昔なのです。

歌は歌い継がれていくものではないのか
それも、子供向けの歌なのに．．．

曖昧（ファジー）さを嫌い、Yes/Noをはっきりさせる人々が増えたと感じます。
それはそれで正しいことだと思います。
しかし、それと同時に、何かを失った気もしています。

日本のいい所と外国のいい所が融合できればいいナ～って思います。
今、何故か、日本の悪い所と外国の悪い所が融合してしまった気がしています。

数年後に 「だんご三兄弟」が再ヒットしていることを祈っています。

子供達が再び口ずさんでいる。そんな社会になっていればいいナ～

小学生の発想（プロ野球）

プロ野球改革元年と言われた今年はセ・パ交流戦や新球団楽天の参入である意味面白かった。
しかし、巨人ファンにとってはつまらない１年になってしまった。

近所のある小学生（女児）が今年のプロ野球に関して面白い発言がありました。
その小学生は野球のルールは全然理解できていない子供です。
野球の単語を知っているレベルです。

まず、楽天のダントツ最下位は”後出しジャンケン”の結果でインチキをしたからだと言う。
最初に手を挙げたライブドアが参入すべきという考えのようです。
そして、楽天が最下位なので、来年はライブドアと入替えられると信じている。
これはサッカーのＪリーグのＪ１とＪ２の入替えがプロ野球にもあると思っています。
最後に来年のライブドアの活躍を期待しているそうです。

私は小学生の発想に驚いてしまった。そして素晴らしいと思った。

我々は何年も生きていてプロ野球の固定観念があった。
ちょっと、発想を変えるだけで何事も新鮮になっていくことに気づかされた。

何時も、パターン化された日常でなく、
ちょっとした変化は自分自身を変化させることができるんだぁ～ゾってネ。

只、心残りなのは、来年、ライブドアがプロ野球に参加していないことを
彼女に説明できなかったこと。きっと驚くだろうナ～

大和撫子が消える

先日、伯母と話をする機会があった。 伯母は戦前・戦中派の人間である。
そして、物のない時代に幼年期，青年期を過ごし高度経済成長を経て、
悠々自適に年金暮らしをしている。
しかし、最近では、毎年毎年、高齢者の負担が増えることに危惧している。

私達は年金を貰えるけれど．．．
確かに仰る通りです。
我々の頃には年金は破綻してしまうでしょう
国自身が自己破産申請をしていても可笑しくないと思う。

また、最近のファッションには呆れていました。
伯母曰く、
恥ずかしいと思わない気持ちが分からない。

ヘソを出したり，破れた服を着たり、髪を染めたり、下着を露出したり、
人前で化粧をしたり、地面へ直接座ったり、その他色々と．．．

戦争の恐ろしさを知り、戦争で失った家族がおり、物のない時代に生き、
親を尊敬し慈しみ半世紀以上生きてきた人間が悲しんでいる。

私も、両親や伯父・伯母の影響もあり、やはり、保守的な考えになっていると、
時々思う。そして、今の日本人はやっぱり、可笑しいと思う。

大和民族（アイヌ民族も含む）として、世界に誇れる風習・文化を残していく力になりたい。

おまけ
大和撫子は減ったネェ～ by 伯母

愛国心教育

愛国心は自然に身につものだと信じている。
私は最近強制的に愛国心を教えさせようとする動きが気になる。

強制して日の丸掲揚・君が代斉唱を行なっている教育現場が滑稽だと思う。
教育委員会・校長・教頭が押し付けていることを子供達は敏感に反応する。
また、入学式や卒業式で保護者達もバラバラに行動している。

お金身体を売る情婦と変わらない。
（評価のために信念を通さない教育者）

プロサッカー選手が試合前に国歌を歌い。サポーター達も一緒に自然に歌っている光景は不自然ではない。

オリンピックなどで日本（人）を応援する気持ち。
国民体育大会や甲子園で地元を応援する気持ち。
これって、自然に心が作用するものである。

憲法に愛国心を加憲すること自体がナンセンスである。
そもそも愛国心を教えることもナンセンスである。

愛国心って何って感じになってしまう。

バネを押し付けると必ず跳ね返そうとする力が働く。
愛国心教育は間違えてしまうとネオナチやＫＫＫ的な差別社会を生んでしまう恐れがある。

若い世代に愛国心を託してみたらいいと思う。
幾らなんでも、そのぐらいは大丈夫だと思うが．．．