日々の出来事を写真と共に

身近に起こる出来事、感想を写真と共に綴ります・・・

夢二式

2015-09-25 | 旅行
【2015.09.25(fri)】
美人画・画家の故郷を訪ねた“こころの旅”

・今年の訪問先として計画されたのは岡山県瀬戸内市でした。


・日本刀の聖地、長船町に建てられた<備前おさふね刀剣の里>

・古い刀から現代の物まで、刀匠の多くの作品を展示。
公開日には実際の古式鍛錬の様子も見ることが出来ます。

・実際の日本刀の重さを体感できるコーナー
振り回したりは出来ない仕組みに…

・第十回お守り刀展覧会が開催中でした。(9/18~11/8)
“守り刀”とは広い意味では護身用の刀の意。女性が携帯する“懐剣”もこの範疇に。
又、実用以外に邪気を払い災厄を免れる護符としても扱われていたようです。
一品ごとに異なる肌目模様が美しい。

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・昼食は牛窓町の海辺にある<民宿あけぼの>にて


・宿を出て左手には<牛窓海水浴場>が広がっている。

<愛宕神社>に通じる鳥居と、一日お世話になったバス


・目の前は波止場。シーズン中の賑わいが想像できます。
絶好のロケーションにあるお宿でした。

・同じ牛窓町内にある<牛窓海遊文化館>へ移動。
昭和52年まで牛窓警察署本館として使用されていた建物。

・県の重要有形民族文化財になっている船形の山車(だんじり)の内2基を展示

・別室に朝鮮通信使の資料展示コーナー有り。
江戸時代、徳川幕府への表敬に訪れた朝鮮通信使使節団が、この牛窓に寄港・宿泊したという歴史を持つ。
当時の使節団の衣装や、町の様子を描いた絵画等の文化交流資料が展示されています。

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・瀬戸内市内の邑久町本庄にある<夢二郷土美術館・分館>では<竹久夢二>の生家と復元されたアトリエ<少年山荘>を見ることが出来ました。

・駐車場に一番近い場所に建てられている“少年山荘”
元は世田谷に建てられていたもので晩年の竹久夢二が制作に取り組んだアトリエ。
彼の生誕95年を記念して1979年に生家の傍に復元したものであるとか。
内部には夢二の写真パネルなどの展示があります。


・夢二生家。二百年以上経った茅葺き家屋ですが、よく手入れされていて保存状態は良い。
彼は生まれてから16歳までをここで過ごしたという。

・内部には掛け軸や屏風、スケッチなどの直筆作品が展示されている。
一目で夢二のものと分かる作品が多い。多くの日本人の心になじむ美人画だと思います。
玄関口奥は販売コーナーになっていて、彼の絵をモチーフにした品々を扱われている。
この地を再び訪れるだろうかと思えば、つい何かを求めることになってしまいます。

・終始曇天でしたが寒くも暑くもなく過ごし易かったのは幸いでした。
幹事さんの配慮、ご尽力により有意義な旅を無事終えられたことに感謝。

See you.

I.O
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