日々の出来事を写真と共に

身近に起こる出来事、感想を写真と共に綴ります・・・

由緒ある低山

2016-06-10 | 山歩き
【2016.06.10(fri)】
家から一番近い山

・我が町内会の催しで近所の<大路山>に登りました。
町内では随分と前に扇ノ山に登って以来の山歩き行事です。


・市立病院のむこうに見えるのが大路山(標高105m)。総勢24名にて大路川の土手を歩いて登山口へと向かう。

・西大路橋~横断歩道橋を渡った所に登山口がありました。
町内で最も山登り経験の豊富なFさんの案内による。
ちなみにFさん、日本百名山完登まであと2座とか。感服

・最初は竹林の中、人工のステップが設置された道を登る。
ここ2~3年の間に地元の方を中心に整備が進められたとのこと。
以前は大変だったようです。

・登りだしてすぐに北側が開ける。
西大路橋、日交本社、JDI、久松山などが望めます。

・周辺には古代条里遺構があり、
久松山山頂とこの大路山を結ぶ線が古代条里の南北基準線であったとされている。

・「あまんじゃくがモッコに一荷土を運んできたが、モッコの緒が切れて土がこぼれた。あまんじゃくはその儘にして逃げてしまい、
その土が大路山と雲山にある山になった」(『因伯民談』第一巻二号)という民話が残されています。


・頂上に至るまでの登山道にもう一度、北側の展望が得られるスポットあり。ここが一番の眺めかと…。

・頂上の三角点表示、米里小の記念植樹、そして私達町内も植樹する。
登山口から頂上迄は35分掛かりましたが沢山の休憩を取りましたので、実質は20分位で登れるかと思います。

・南方向、木々の間よりみる米里小学校。

・下りは東大路神社に降りるコース。
普段あまり人が通らないコースとのことで踏み跡が無く、良く知った方の先導が必要と思いました。
(往路と同じコースを戻るなら全く不安はありません。)


・下山路で見かけた山ツツジ。

・このコースからは風車の回る空山が見える。

・下山路は粘土質で良く滑りますので濡れた時には注意が必要です。無事東大路神社に到着しました。

・下山後は中大路~西大路を経由して町内公園に戻る。
計画通り所要時間は2h30mでした。参加した殆どの方は初めての経験。私もそうですがあまりに近くにあって、かつ低山なのでおそらくは皆さんの登山の対象として見られていなかったと思います。

・この行事が無ければ一生登ることは無かったかも知れません。良い経験をさせてもらいました。
評判が良かったので、次は面影山かも…

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

・小さな山ですが一度でも登ると愛着が湧きます。
ある日夕刻のウォーキング。大路山に掛かる雲が薄紅に染まり綺麗でした。

See you.

I.O
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« これからがシーズン | トップ | お城の近くにあります。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

山歩き」カテゴリの最新記事