日々の出来事を写真と共に

身近に起こる出来事、感想を写真と共に綴ります・・・

平安王朝の雅び

2013-05-15 | 旅行
【2013.05.15(wed)】
京都三大祭の一つ、葵祭の様子です。どなたかのキャンセルで席が取れ、急遽行くことになりました。


<京都葵祭*平成25年5月15日*京都御苑内での撮影です。右下ボタンをクリックするとフルスクリーンで見れます>

・雨天の場合は翌日に順延になるので心配していました。(2012年がそう。)幸い晴れたのですが、季節外れの暑さとなりました。十二単の斎王代は気の毒だ!

・京都最古の祭りとして伝わり、三大祭のトップバッター。500人余りの行列で本列と斎王代列からなる。御所を出発して上賀茂神社への道のりは約8㎞。我が家からカインズホーム往復くらいの距離、これは大変だ!

・10:30に御所を出発~列の最後が通過するのを見届けると約1hかかります。沿道は約6万人の人出だったようです。比較的地味ですね。

・今年の第58代斎王代は聖心女子大文学部3年の長瀬摩衣子さん

・平安人の装いが良く似合う方だと個人的には思いました。

・この写真ではちょっと遠いですねー。ウーン、頭にかざしたフタバアオイも見えない。列はかなりの速さで通り過ぎていくのでレンズ交換もままならず...気合いの入った写真を撮ろうと思えば、動けない指定席はまずいです。まして弁当食べながらでは尚更ダメです。

・それでも一脚を持って来ていたのが幸いでした。カメラを頭の上にスルスル伸ばしてビューファインダーを下向きにて撮影。私のD5000はこの使い向きに限っては便利です。これが無ければ観客の頭、頭、頭の写真になるところでした。

・後から気付いたことですが...良い条件で撮るためには有料席の後方に立つスペースを確保し、三脚を設置して長いレンズで狙うのが一般観客としてはベストの方法じゃないか?ということです。今回は全く移動の出来ない場所でしたが、ほぼ順光の条件だったのはラッキーでした。

・祭り全般を見ていて、何かしら活気が無いのが気になりましたが、祇園祭とは異なり、元々が貴族の祭り事であり、その昔は勿論観光目的でも無かったわけですから、粛々と取行われていたのでしょう。よってこれが本来の姿かも知れません??

・鳥取自動車道の全区間開通で、京都にも快適に早く到着するようになりました。今までは鳥取からのツアーは行きも帰りも、加西SAでの休憩が定番でしたが、少し時間的に短かくなった為、名塩SAがこれからのお休み処になるようです。

・これから夏~秋に向けて、祇園祭時代祭と京都の祭りは続きます。

I.O
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