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スズキ・メソード 清水尚志ヴァイオリン教室blog

~どの子も育つ、育て方ひとつ~

雄山頂上より

2018-08-24 23:29:35 | 日記


ここまで登って見えたその先の景色。
大汝峰3015メートル。そして最後の方の写真には名峰「劔岳」を望遠でアップして見ました。
頂上から見る室堂平。また雄山のその先に、劔岳に思わず向かいたくなる気持ちを押さえて下山しました。
この稜線を劔岳に向かって歩く気持ちは、おそらく槍ヶ岳に向かって歩いていく気持ちと同じなのかな・・・。
ただ、今の私の体力や技術では滑落しそうで、それこそコードブルーの世界のドクターヘリにお世話になってしまいそうなので、
もう少し経験と知識を積んでからトライしようと思いました。

音楽も、今いるその先の世界が見えたら、そこに魅力があれば自分から向かっていくようになるでしょうね。
親としてしてあげたい事。素晴らしい世界。魅力的な世界を数多く我が子に見せてあげる事なのでしょうか。
音楽、バイオリンの音色もその一つになると嬉しいです。

この次はどの山の景色に向かうか楽しみに。

雄山頂上目指して

2018-08-24 00:20:59 | 日記
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一の越山荘を後に雄山頂上を目指し一歩一歩登ります。上を見て登る分には怖さはあまり無いですが、下を見るとかなり急斜面ですね。
雄山頂上までおよそ1時間少々ですが、混んでいるときは2時間近いかもです。酸素も薄くなり、足も辛くなってくるので、逆に渋滞することで少し休めるのが有難い。
先程の一の越山荘も室堂平もみるみる小さくなり、とうとう雲の上まで上がってきました。ここまで来ると、槍ヶ岳も、遥か彼方には富士山まで見えました。
人はなんで苦しい思いをしながらも山頂を目指すのだろう。(目指さない人も居ますね)
登り切ることで何が得られるのだろうか?
それは必要なものなのか?

森林限界を超えたアルプスの山々の雄大さ。
雲の上まで上がった事で味わえる空の青さ、空気の爽やかさ。
夜には息を呑むほどの見事な星空。天の川も流星もですが、星座一つもとっても大きくなり、宇宙に近づいた印象が強い。
真っ赤に染まる朝焼けや夕焼けは心奪われます。

そこに行かなければ見ることの出来ないこの景色を何度も味わいたくて私はアルプスを登っているのでしょうね。
音楽も同じで、様々な作曲家の奏でるメロディに心奪われているのだと思う。その甘美な、時には壮大な音楽に触れたくてつづけているのでしょう。
なんでも、そのものの持つ魅力に気づき、感じ、共有できると幸せですね。