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クリエイト速読スクールブログ
効果を数値化するシステム
おととい体験を受け、その翌日のきのう入会したSさんについてです。
Sさんは40代の会社員。
長く研究職の仕事に就いています。
今年の春から、弁理士試験の勉強をしだしたそうです。
「体験レッスンの主なスコア09/11/15」たてサッケイド22 数字ランダムシート18・11 漢数字一行〇→147、三→116、一→98 たて一行ユニット32・42 スピードチェック22・24ロジカルテストAタイプ 10/10(3分)、11/12(3分)イメージ記憶4/40(2分)、6/40(2分)初速706字/分
「体験レッスンアンケート09/11/16」・受けたときは、あまり実感はなかったのですが、当日の勉強に集中できたので、効果があると思いました。・今日0回目受講の際は、各訓練も慣れてきたせいか、リラックスして受けることができた。全ての項目ではないが、向上しているものもあり、効果を数値化するシステムであるため、実感としてとらえることができた。
体験レッスンアンケートの最初の一行は入会時に記入したものです。
レッスン0終了後、少し時間があったため、その日の「感想」もアンケートの余白に書いていただきました。その部分が、「・今日0回目受講の際は」以降です。
「効果を数値化するシステムであるため」などは、さすが研究者の視線です。
Sさんとは、レッスン終了後に話す機会がありました。
弁理士受験のために、平日は夕食後、午後8時頃から深夜2時まで机に向かっているとのことでした。
毎日の睡眠は4時間だそうです。
思わず、あと1時間ほしいですねと言ってしまいました。
「当日の勉強に集中できた」とは、日曜の体験レッスンを受けて帰宅したあとでの勉強です。
Sさんと話し合ううちに、勉強することには、ある意味慣れているひとであることがわかりました。
「勉強は頑張っているんですが、昔のように頭に入ってこないんです。その辺が、ロジカルテストやイメージ記憶の結果に現われている気がします。弁理士試験は、今年初受験した人数は約2,300人です。そのなかでの最終合格者は、36人でした。1.5%ぐらいです。全体では、10,000人ほどの受験者がいて、800人が合格します。100人中8人しか受からない試験です」
Sさんはさらに、こちらにいろんなことを教えてくれました。
弁理士試験は、短答試験→論述試験→口述試験→最終合格とのことでした。
旧司法試験の制度に似ています。
Sさんはまず、「短答試験」にパスしなければなりません。
60問60点満点で37点あたりが合否ライン。しかし、37点で「短答」をパスし、その後、運よく最終合格したとしても弁理士資格を得てから苦労すると言われているそうです。
短答50点以上の獲得を目指さなければならない試験とのことでした。
1問には5つの選択肢があり、変化球の混じった設問60文+300の「肢」文、計360の文章を3時間半で読み終え、8割以上正解しなければならないそうです。
Sさんは、週末、弁理士試験予備校に通っています。
『これから1か月間は、通えるだけ通ってください』と、入会時話しました。
日曜体験、月曜レッスン0、きょう火曜1回目と3日連続でSさんは通い始めています。
「勉強に向かう集中力を、もっと鍛えていかないと始まらない」と、体験レッスンが終わったあとの「説明」時に、自分に言い聞かせるように強く言っていたのが忘れられません。
Sさんのきょう1回目のコメントは、「途中で眠くなってしまいました」でありました。 真
※クリエイト速読スクールHPその後のSさん関連記事
・2009-11-18「「絶対やめた方がいい」」
・2010-09-22 「自分の理解浸透度の低さに気づけたことが収穫でした」
・2011-05-08 「会したときのことを考えると驚くばかりです」
・2012-11-01「年齢から諦めていましたが、まだまだ伸びるのかもしれません。1人ではスコアを伸ばせないこと、実感」
・2012-11-02「私の場合、毎日勉強時間をつけていて今年は1565時間でした」
・2013-07-31「トレーニング後の勉強が進捗・はかどります」
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1日の睡眠時間が4時間とは。
人間やはり、まじめにコツコツ、が一番ですね。
見習わないといけません。
今夜はこのへんで。おやすみなさい。
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