conparu blog

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靖国参拝の投げかけ

2006-08-16 13:37:00 | 日記

終戦の重たき言葉交叉してテレビは過去と未来に語る

今年も「終戦記念日」を迎えて、60年の来し方を振り返りつつ、現在の問題点を掘り下げる番組が組まれていた。
今までは憲法九条の解釈を巡って、喧々轟々の論争で揺れた戦後の歩みも、総理の靖国参拝問題がクローズアップされて、イラクもパレスチナも霞んでしまった。
しかし、これからの日本の国際社会での位置づけを考えると、靖国が投げかけたサイの目は、よかれ悪しかれ自国民の意識改革に大きな影響を与えるような気がする。自国民だけじゃない、韓国や中国との国民レベルでの最も根幹にある、相手を尊重し会う意識に触れるのじゃないか。半島や大陸では軍靴で踏みつけた過去の歴史があり、沈殿した60年が蓋をされてガス化していたはずなのだから。ガスはきっかけさえあればいつでも爆発することは、今までの国際関係を見ればわかる。
だから、今回の靖国参拝問題によってガス抜きの方向に行けば、アジア諸国との友好関係が本物となるだろうし、世界に確たる日の丸が翻るはずなのだ。そうでないとこれからの日本はアジアで孤立してしまうからである。

 

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