雲は薄く上空にかかり、秋の涼気がそこかしこに満ちて、晩夏の名残もない。遠くを旅してきたような季節の移ろいに幻惑して、ただ一人窓辺に寄りかかり空を眺めている。世の片隅にたたずむ我を意識しながら、最近の世の中の悪い事象が頻発している様を、時代を暗い方向に押しやるのではないかと心配して見ています。私ならずとも凡夫が一様に感じていることでしょう。年金問題では年金統合のデータ喪失が、年金制度の不信を招く不祥事であり、お役所仕事のいい加減さを露呈しました。食品の安全に関わる一連の不祥事も、官庁の気の緩みがあるからだと思う。お役所仕事の、こんなにまでみっともない姿を晒して、恥ずかしいと思わないか。このような事件性の出来事は、深く関わってきた政権党、与党が「知らない」では済まされません。時代の流れが奔流となって、手がつけられない状況になる前に、手を打って欲しい。一つの方向性が時代の濁流を引き寄せてしまっては困る。
西空を見上げると、夕暮れの灰がかった黄昏色が、まさに漆黒の闇に溶けこんで大地を飲み込もうとしている。
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