一日遅れのアラカルト

　一日遅れのカフエ日記

快晴に恵まれて、一足飛びに真夏日がやって来た日曜日。
厚いカーテンで締め切られた体育室でも、動けば猛烈に汗をかく、、、むんむんとした熱気が、甲高い歓声の放散と一緒に、通路は勿論、トイレにも管理人室にも延々と充満してくる。

総数２００人規模の、「インディアカ春季大会」が開催されたのであります。
あまりにも大勢だったので、一、二階の通路はなりに任せて彼たち、彼女たちの休息の場となりました。

赤い上気した顔から熱い吐息が漏れ、ぴっちりと肌に吸いついた黒い短パンの太股からも、女性特有のムッとした熱気が発散されて、会場は灼熱の坩堝と化していました。

大会ともなると、タバコの吸殻の多いこと、、、何度片付けても吸殻入れはいっぱいです。この匂いはいただけません。