conparu blog

ささやかな身の回りの日常を書き綴ります。
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浅き夢見し・・・

2008-08-05 00:53:00 | 日記

改造内閣が二十一世紀に相応しい羅針儀を持って、(GPSの時代だって方向性を示すには必要でしょう)経済の立て直しが出来るか?
今日の本題は上記のような難しいことを言うつもりではないのですが、生活必需品の値上がりラッシュを見ていると、温暖化防止の策定作業と同じくらいに難しく、一国の内閣で解決できない難題だと思えるのだが。だが、しかし、とも思う。

一介の老士が考えるには底が浅いので、世の憂いに留めておこう。
小泉構造改革政権と、後を引き継いだ阿部政権によって、規制緩和が進んだまではいいとしても、社会格差が一層進んで富める者は更に富み、持たざるものは更に貧して心血を削ぐ、と言うような状況を見てきました。
今度の福田改造内閣は、『安心実現内閣』を旗印に何処に向かおうとしているのだろう。第一に米国を無視しての政策はありえないから、国際的ポジションの枠は変わらない。経済を立て直すというが、原材料を外国に依存している国としては、コストを如何に抑えるかを労働価値の切り下げで補っている企業の現実と向き合えない。

他になくて日本にあるものってなんだろう。それを国策にして将来の発展に結びつける・・・たとえば世界一美味しい真水に付加価値を与えるとか、味がよいジャポニカ米の有効作付けと、革新的な料理の開拓と輸出・・・でも、やっぱり先進科学のリーダーを目指すことか。
らちもなく現在具現していることを、ぐだぐだ言っていても解決にはならないのにねぇ・・・

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