またまた続きです。
④、⑥柳家三三 「鼠小僧 蜆売り(上)(下)」
間に立川談春師匠をはさんでの長講です。
「蜆売り」というと、ワタクシの頭に浮かびますのは、立川志の輔師匠のCD「らくごのごらく3 みどりの窓口/しじみ売り」。
しかしながら、志の輔師匠の「しじみ売り」とはまったくの別ものでありました。
後でネットで調べると、志ん生師匠がこの噺を演っていますね。
ただ、終演後、たまたま他のお客さんが、
「(講談の宝井)琴柳先生あたりから教わったんじゃないのかな?」
なんて会話を交わしているのが聞こえてきて、なるほどそうかもな、と感じました。
青いもうせん、屏風もなく青い背景の中、青い羽織の三三師匠、
青づくめの高座で、まくらもそこそこに噺にずんずん入っていきます。
とはいえ、次郎吉を訪ねてきた縄抜けの男に、
「長い間、歌ぁ聞かせて悪かったな(笑)」
市馬師匠の歌や、談春師匠の「棒鱈」の侍の歌の後だったので、会場は大笑い。
口上では「覚えてない」と紹介された噺でしたが、どうしてどうして・・・。
今、乗りに乗っている噺家の一人でしょうね。
若いのに(34歳)、次郎吉の貫禄がきちんと出ています。
たちどころに噺に引き込まれてしまいました。
この日は、昼の部で「双蝶々」を演じ、夜の部は「蜆売り」。
どちらも聴きたかったけど、残念ながらチケットが取れませんでした。
師匠の小三治師匠同様、今、チケットが取りにくい噺家の一人ですが、今後も追いかけていきたいですね。
④、⑥柳家三三 「鼠小僧 蜆売り(上)(下)」
間に立川談春師匠をはさんでの長講です。
「蜆売り」というと、ワタクシの頭に浮かびますのは、立川志の輔師匠のCD「らくごのごらく3 みどりの窓口/しじみ売り」。
しかしながら、志の輔師匠の「しじみ売り」とはまったくの別ものでありました。
後でネットで調べると、志ん生師匠がこの噺を演っていますね。
ただ、終演後、たまたま他のお客さんが、
「(講談の宝井)琴柳先生あたりから教わったんじゃないのかな?」
なんて会話を交わしているのが聞こえてきて、なるほどそうかもな、と感じました。
青いもうせん、屏風もなく青い背景の中、青い羽織の三三師匠、
青づくめの高座で、まくらもそこそこに噺にずんずん入っていきます。
とはいえ、次郎吉を訪ねてきた縄抜けの男に、
「長い間、歌ぁ聞かせて悪かったな(笑)」
市馬師匠の歌や、談春師匠の「棒鱈」の侍の歌の後だったので、会場は大笑い。
口上では「覚えてない」と紹介された噺でしたが、どうしてどうして・・・。
今、乗りに乗っている噺家の一人でしょうね。
若いのに(34歳)、次郎吉の貫禄がきちんと出ています。
たちどころに噺に引き込まれてしまいました。
この日は、昼の部で「双蝶々」を演じ、夜の部は「蜆売り」。
どちらも聴きたかったけど、残念ながらチケットが取れませんでした。
師匠の小三治師匠同様、今、チケットが取りにくい噺家の一人ですが、今後も追いかけていきたいですね。