ひとりごと

ほっとひと息、心がなごむひとりごと

金色の…♪

2011-03-10 21:51:23 | Weblog
年明けから、このブログで度々、私が騒いでいた「NHK朗読ひろばin和歌山」のこと!!

先月1日に、和歌山市内の小学校で開催され、その催しに友人はるさんの作品が取り上げられ・・・フランクさんの朗読によって子どもたちの元へ届けられ・・・さらに、先日3月4日に和歌山県内に向けてのFM放送で、その様子が県内のたくさんの皆さんの元へ届けられたということを聞き・・・本当に嬉しく、人の出会いと繋がりの広がりをグルグルと繰り返し噛みしめ感動しつつ、きっときっと素敵な放送だったのだろうなあと、想像力フル回転していたのですが・・・!
なんとっ!!
その放送が、私の元へも届いたのです!!  和歌山県にいる知人が、録音したCDを送ってくれました!!  
わーーーーい!!  私が騒いでいた願いが通じて、本当にもう感謝、感激です(踊)!!

ドキドキしながら早速、聴かせていただきました!!

静かな素敵な音楽に乗せて放送が始まり・・・落ち着いた静かなフランクさんの声が・・・! 
あ、フランクさんが放送を担当されていたんだ・・・と嬉しくなりました♪^^

そしてさらに、はるさんの名が紹介されて、ワクワクしながら待ち・・・いよいよ二つ目のプログラムとして「金色の梅」の朗読が始まりました!

やっぱり、想像していた通り・・・!でも、実際に聞くとそれ以上の広がりでした!! 
フランクさんの温かな声に乗って(初めに犬の声も・笑!)はるさんのお話が立体となって、その世界が動き出したような気がしました!!
おじいさんとおばあさんと、可愛がっていた犬と梅の木の、とても素朴で温かくホロリとするお話なのですが、お話に込められた「はるさん」の心を、フランクさんがとても丁寧に、愛情込めて語っていらっしゃることが、しみじみと伝わって来ました!
しーんと集中した静かな会場の様子、時折入る子どもたちの小さな笑い声、ささやき声・・・に、お話に入り込んでいる子どもたちの姿が浮かんで、思わず笑顔になりました!!^^

小さな子どもたちの心の中に、はるさん&フランクさんのメッセージが楽しく豊かに届けられたことが確信できて、心から嬉しいです!!

その昔、旧・こころ座時代に旅公演で、お世話になった和歌山県!!
私は残念ながら同行していませんでしたが、その方たちにも先日の放送が届いていたんだなあと思うと、ご縁はここでも繋がっているんだと、改めて不思議な気持ちと感謝でいっぱいになります!


先日のさいたま放送局「朗読ひろばinときがわ町」の放送でも聴かせていただいた結城アナウンサーの朗読、そして、「こあせたまみ」さんの作品(こあせさんは、ときがわ町のご出身だと知ってビックリだったのです)も、rio(ことオリママ)さんのピアノも再び聞くことができ、それも嬉しいことでした!

こうして子どもたちの創造力、生きる力を育む「物語」「朗読」の世界、いっぱいいっぱい広がるって素敵なことだし大切なことですよね!! 




で、今回も・・・「金色の梅」に寄せて再び「こじつけ写真」です(笑)!
このお皿の上の「金色に光る、ツルツル、ピカピカ・・・」はジュレに包まれた・・・いえ、梅干しの入ったピカピカキャンディーです!
贈っていただいた貴重な一粒、とっくに食べちゃったのですが・・・記念の一枚でございました♪^^















春の雪…!

2011-03-07 21:26:06 | Weblog
昨日の暖かさから一転、今日は朝から冷たい雨が・・・そして、やがて雪に変わりました!!

嵐山町の朗読サークルの例会に向かう道、まるで吹雪いているかのような景色! 
あちこちに咲く梅の花たちも寒さに凍えているようでした・・・。
本当に、極端なお天気の変化に目がまわりそうです。

でもサークルでいつものように声を出したり笑ったりしているうちに、外の寒さも忘れるほどポカポカになりました!
そして、今日で22年度が終わったので、毎年恒例の年度末の「お食事会」がありました。

毎年、役員さんが色々な会場を選んでくださるのですが、今日は東松山市内の小さな「庵」。
築120年の養蚕農家だったお家を改装されたそうで、どっしりした梁のある落ち着いた空間でした。
赤い朱塗りの銘々膳に並んだお食事。器もひとつひとつ素晴らしく、まるで「姫御膳」のよう♪^^
皆さんと、今年度を振り返ったり、来年度に向けてのお話もしながら美味しく楽しくいただきました。

そして、この庵のオーナーTさんが、特別に「香を聞く」体験をさせてくださいました!
香道の入口の入口、ほんの隙間を覗かせていただいただけなのですが、三種類の伽羅の香を聞かせていただき、それだけでも、静かな空間で五感がふわぁっと開かれていくような心地良い時間でした!
Tさんは和紙の型染めの作家をされながら、日々の暮らしの中に四季を感じながら、小さなひとつひとつのことを大切にしながら暮らしたいと、ご自宅を「お香を楽しむ空間」として開かれたそうで、まさに時を忘れてしまうようなゆったりとした空気が流れていました。

そのゆったりとしたお部屋の中を、ゆったりと歩く、ゆったり大きな猫ちゃん!!
堂々とした風格、思わず「百万回生きた猫」を思い浮かべてしまったのですが、「紬」ちゃんという名の女の子、看板娘でした(笑)!
私たちがお暇する頃には、藁で編まれた御櫃用の籠の中にすっぽりと(めいっぱいに・笑)はまって、気持ち良さそうに眠りにつくところでした・・・。


外に出た頃には、雪も止み、「また新しい年度も楽しく頑張りましょう!」と皆さんと笑顔でお別れしました。

まだお香の香りに包まれているようで・・・なんだか総てにゆったりとした、素敵な時間を過ごすことができました♪^^






梅、咲いた!

2011-03-05 22:00:07 | Weblog
朝はだいぶ冷え込んだものの、穏やかな春の一日になりました。

先日、Lさんから急遽「Ensoku」のお誘いいただいて、英会話クラスの皆さんとの集いに参加しました♪
遅ればせながらの「お雛まつり」ね!・・・ということで、Sさんの車に皆でギュウギュウに乗り込み、メンバーのKさんお馴染みの、青梅市の小さなフレンチ・レストランに案内していただきました。
カジュアルなレストランで、美味しいランチをいただきながら、楽しくおしゃべりしました!
年明けからずっとお休みされていたMさんとも久しぶりにお会いできて、嬉しかったです。

一応、今日も番外編の「レッスン日」でもあったはずなのですが(?)、皆、日本語でのおしゃべり炸裂!!
Lさんも半ば諦めていらしたようでした・・・ ^^:

今度の火曜日は、通常のレッスン日。
よろしくお願いします~~!
時々の参加で、汗、汗・・・ではありますが、皆さんとの出会いを大切に楽しい時間を重ねられたら、と思っています!
本当に多彩な「技あり」のお仲間に、英会話以外のこともたくさん教えていただける、大切な時間です♪

午後からの暖かさのおかげで、のんびりやの我が家の梅も、ようやく開花しました!!
ふっくら蕾みもいっぱいで、これから次々に咲いて、庭も賑やかになるでしょう!
春です~~♪^^











雛飾り♪

2011-03-03 22:45:38 | Weblog
真冬の寒さに逆戻りしてしまったような一日でしたが、「お雛祭り」の気分を味わおうと、仕事の帰りに飯能の商店街をちょっとお散歩しました!

・・・というのも、6年ほど前から2月中旬になると「雛飾りお宝展in飯能」という催しが開かれて、飯能市内の商店やギャラリー・・・様々な場所に様々なお雛さまが飾られているのです♪
「商店や個人の家に眠っていたお雛さまを飾って道行く人たちにも楽しんでもらおう」との思いで取り組まれるようになったそうです。

中でも、「店蔵絹甚」という市指定の有形文化財になっている建物の中に飾られたお雛さまが評判なので、お邪魔しました。

「絹甚」さんは江戸時代からの商家で、明治時代は絹織物や生糸などの取引をしていたそうで、この店蔵は明治37年に建てられたとか・・・。
さほど大きくはないのですが、どっしりとした趣のある建物です。
黒塗りの格子戸を開けると、まあ、なんと美しい!!
色鮮やかな布で作られた吊るし雛や、豪華な段飾りのお雛さまが所狭しと飾られていました!

100年前の内裏雛や、明治時代に金沢から飯能へ嫁いで来た方の加賀の国の段飾り・・・品のいい顔立ちと、艶やかなのに渋い色合いに見惚れてしまいました!
小さなお道具たちも可愛らしくて、20センチ程のお琴まで飾られていて、本当にため息が出るほど素敵なお雛さまでした!!

もしかしたら蔵の奥に眠っていたのかも知れない歴史を刻んだお雛さまたち、こうして、たくさんの人たちの目を楽しませることができて、喜んでいるかもしれませんね・・・!^^

近くに住んでいながら、普段気が付かずに通り過ぎてしまう街角を再発見することもできて、素敵な取り組みだなあって思いました!

思いがけず、贅沢な「お雛まつり」になりました♪^^


さてさて、明日4日は確か、先月開かれたNHK「朗読ひろばin和歌山」の様子が、和歌山県の皆さんに向けて放送されるはず!!
フランクさんが朗読された、はるさんの作品「金色の梅」、和歌山県のたくさんの皆さんに届けられるんだと思うと、ワクワクです♪
和歌山もきっと今頃は色とりどりの梅の花が美しいのでしょうね~~!! 





「おはなしの森」in 茅野!…に向けて

2011-03-02 21:22:34 | Weblog
2月27日(日)

前日の感動の余韻に浸りながら、長野県茅野市に向かいました!
今月21日に開かれる茅野おやこ劇場主催の「おはなしの森」公演のための、事前の交流会だったのです。

早朝、6時過ぎに地元駅を発ち、八王子駅へ。
そして、「♪8時1分の~~ あずさ3号で~~♪」私は、私は茅野駅に向けて「旅立った」のでした♪(旧すぎるかな~?)

小淵沢を過ぎる辺りから、優しく淡い青空をバックに聳える、雪をかぶった南アルプス、甲斐駒ケ岳・・・八ヶ岳が迎えてくれました!!
いつもいつも、その姿を見る度に「また来たよ~♪」と呼びかけたいような、ため息が出るほど懐かしい気持ちになるのです・・・!
だいぶ寝不足気味の頭も、すっきりはっきり!!^^

茅野おやこ劇場のIさんが駅までお迎えに来てくださって、10時過ぎには会場の公民館に到着。
茅野は、一昨年の「夏のお楽しみ会」以来です!「ソーメン流し」「スイカ割り」楽しかったなあ~!

劇場の皆さんと再会を喜び合っているうちに、乳幼児を連れた皆さんが集まってくださって、11時から、子育てのお話や絵本の読み語りを聴いていただきました。
日曜日とあって、お父さんの参加もあり嬉しかったです!

お話の後は、皆さんが持ち寄ったいろ~んな具材がたっぷりの「豚汁とおにぎり」ランチをいただきながら楽しく交流!!
心も身体もホカホカになりました♪^^

午後からは、劇場の皆さんの会議にも参加して、地域の中に「文化を中心とした子育て、仲間作り」を目指して新たな一歩を踏み出した皆さんの「夢」や「困難」なども、たくさん聞かせていただきました。
人と人との関わりが希薄になって、繋がることが困難になって「無縁社会」などと言われる時代だからこそ、一緒に「安心して子育てできる環境」を創っていきたいですよね!


あれこれ話し合ううちに、あっという間に夜も更けて、私は今宵のお宿「Kさん宅」へ。
薪ストーブのチロチロ燃える火にあたりながら、Kさんの30年にも渡る文化活動のお話を聞かせていただいて、改めてその情熱に「力」をいただきました!
(それにしても「火」っていいなあ! 心がすーっと落ち着くような気がします!)

28日(月)

すっきり目覚めた朝でしたが、あいにくの雨!
Kさん宅の目の前に見えるはずの蓼科山も八ヶ岳も雲の中で、ちょっぴり残念・・・。

再び公民館で、午前と夕方の二回の交流会。
風邪のための急遽欠席の方たちもいて参加人数は少なかったのですが、その分かえってじっくり話し合う時間が持てたかもしれません。
劇場の皆さんは「おはなしの森」に向けて、チラシやポスターを配るなどの取り組みもラストスパートで、「当日を楽しみにしていますね!」と熱く語ってくださって、私も身が引き締まりました。

夜7時、K&Kさんが駅まで送ってくださって、動き出す列車を、手を振って見送ってくれました!

二日に渡る交流会、本当にお疲れ様でした!
そして、お世話になりありがとうございました!


21日、再びお会いできること、楽しみにしています♪^^