ひとりごと

ほっとひと息、心がなごむひとりごと

春よ…早く!

2011-03-19 10:21:48 | Weblog
あっという間の一週間・・・でも長い長い時がたってしまったような気もします。

一昨日の午後は、予定通り、八王子の朗読サークルに出かけました。
交通の事情などもあり、4人しか集まれなかったのですが、停電した中でしたが、声を出し笑いあうことで、皆元気が湧いたようでした!
帰りは信号も消えてしまった街中、大きな交差点でも誘導の無い箇所もあり、またトンネルも真っ暗だったりと・・・緊張しながら運転しました。
家の近くでようやく点灯している信号機を見た時の安心感! 普段、当たり前に過ぎていることのひとひとつに気つ゛かされる毎日です。

昨日は、飯能市内での朗読サークルも開かれ、やはり3人だけの参加だったのですが、朗読以外にも、あれこれと話し合いました。
たくさんの不安、怒り、悲しみもあるけれど、「人間の力」に希望をもって、繋がり合っていくしか無いですね、と!


そして明日の午後、私たち「こころ座・三人組」は、長野県の茅野おやこ劇場の公演に出かけます!
今週に入って、何度も延期か実施かの話し合いを重ねられたそうで、連絡を取り合っていましたが、先日「実施」が決まりました!!
新潟中越地震を体験されたKさんも、その後被災地でのたくさんの「ほほえみ公演」を取り組んだ経験から「こんな時にこそ、みんなで笑顔になろう!」と!!
茅野の皆さん、お会いできるのを楽しみにしています!
そして今、被災されている皆さんに、これから私たちに何ができるのかも、共に考えたいと思います!


今日、埼玉は朝から暖かな青空が広がり、我が家の庭のスローな梅もやっと満開になりましたが、花を見ながらも、極寒の中で避難生活をされている方々のことが浮かび「早く早く、北の地に春が来て欲しい!このお日さまの光で早く温めて欲しい!!」と願いつつ、
このブログを書こうと思っていた矢先、宮古の友人Oさんから「無事です!」と連絡が入りました!!
ずっと自宅にいたのに、やっと携帯がつながったそうなのです!
ああ!本当に良かった!!  
あの日、とっても寒くていつもよりほんの5分だけ早めに仕事を終え、家に向かい始めた途端にに地震が起こり、帰宅した直後に高台にあった彼女の家の目前まで波が来たのだそうでした!!
恐ろしい体験を、いつものようなおっとりした口調で語ってくれたOさんですが、犠牲になられたたくさんの方、まだ家族や友人を探しておられる方を思うと手放しで大喜びもできないし、またこれからが大変な日々でしょう。
遠くにいるけど、いつも心はそばに居ますから!! どんな小さなことでも、声を掛けてくださいね!!

そして、この同じ言葉を被災された皆さんに届け続けたいと思っています!!どんなに微力でも!!