ひとりごと

ほっとひと息、心がなごむひとりごと

読み聞かせ講座 in 佐倉

2014-08-22 13:58:41 | Weblog
昨日は、年に一度開催されている、千葉県佐倉市の「佐倉地域文庫連絡会」主催の「ボランティア支援・読み聞かせ講座」にお邪魔しました。

早朝6時半のバスに乗り、京成電鉄の「ユーカリが丘駅」に到着したのが9時20分。例年、ほぼ同じ時刻の電車に乗るわけですが、昨年はまさかの人身事故による遅れで、ドキドキハラハラ冷や汗もので講座開始時間5分前に到着という大騒ぎをしたのでした! 
定刻に到着できたことに、まず、ひと安心(笑)!
お迎えの車に乗って近くのコミニュティーセンターへ。猛暑の中、朝から皆さん準備に忙しくされていました。
年に一度お会いする文庫連の皆さんですが、いつもお会いしているような気持ちになってしまうのが不思議です。

午前10時からは、初心者のための講座。 今年は16名の方が参加されたのですが、男性もお二人いらして、読み聞かせのボランティアに興味を持たれていること嬉しいなあと思いました♪
お昼まで2時間の講座だったのですが、皆さんとても熱心で、時間が足りないようなご様子で「年に何回か催して欲しい」という嬉しい感想もいただきました!
午後からは経験者向けの講座。文庫連の皆さんと、今回で4回目になる方とで10人。
文庫連の「秋のおはなし会」に向けて、テキストは賢治の「ざしき童子のはなし」を選び、ひとりひとり、繰り返し読むうちに、またまたあっという間の2時間が過ぎ、「ええ?もう終わり~?」と、やはり時間が足りないご様子でした。
年に一度とはいえ、回を重ねるごとに、密度が濃くなっているんだなあと、嬉しくなりました!

地域文庫連絡会に「この春から、新しい文庫がひとつ増えた」こと、また、文庫のお仲間で図書館司書をされているSさんが関わっていらっしゃる市内の小学校が「子どもの読書活動優秀実践校」として文部科学大臣賞を受賞されたことなども伺って、それも嬉しいことでした!
「この大変な時代だからこそ、誰かとコミュ二ケーションする大切な力を育てたい。身近な場所に絵本があり自由に手に取れる環境は『子どもの夢と未来が約束されているような幸せ』があると思う。そんな『本を使った街つ゛くり』をしたいのです!」と30年におよぶ活動をコツコツと続けていらっしゃる皆さんです。
想像力を育むことは創造力を育むこと、「生きる力」になることと信じていますし、そんな環境があちこちの街に広がるって本当に理想です!

私もご縁あって、こうして微力ながら関わらせていただけることに感謝しています!!
そして、「本の世界って楽しいよ!!」と、さまざまな場所で、さまざまな世代に向けて、ますますコツコツと活動していこうと「勇気」をいただきました!

また、来年の夏、お会いできることを楽しみにしていますね!!