ひとりごと

ほっとひと息、心がなごむひとりごと

夏の旅♪・その3

2014-08-20 22:44:11 | Weblog
8月18日(月曜日) (

朝、目覚めると障子越しに明るい光が・・・! やったね!やっぱり晴れました!!
早朝からYちゃんと誘い合って、もう一度露天風呂に。眼下の湯畑や周りの緑の山を眺めることができました(やっぱり『展望風呂』だった)♪^^

純和風の美味しい朝ご飯をいただいて、しばらくのんびりとくつろいだ後、温かいおもてなしのお宿を後にしました。
次なる目的の場所は、湯畑から徒歩10分程に位置する「西の河原露天風呂」。ゆったりとした公園にもなっていて、緑の木立の中を川の流れを眺めながら歩いて行くと、途中から川の水がお湯になっておりました(笑)!
露天風呂は草津随一の広さだそうで、本当に広々として泉質のためか岩や石がエメラルドグリーンに染まっていて、まるで湖のようでした!
草津温泉の異なる源泉(6つあるのだそうな)のお湯を2種類満喫できたということで、温泉三昧、大満足した私たちは、草津に別れを告げて、Yちゃんのご実家のある軽井沢に向かいました! いつもとは反対側のコースの山越えです。

「これぞ、高原のドライブ!!これぞ、夏休み!!」と歓声をあげながら緑の中を走り、途中、浅間高原にある「浅間大滝」に立ち寄りました!
涼しい森の中を5分ほど歩くと、かなりの水量の滝が現れ、感激! また、その下流には「魚止の滝」(写真では横幅が入りきらず残念!)もあり、急な坂道を少し降りて行くと、名のある浅間大滝よりも、もっと迫力のある流れで、感動でした!!  流れ落ちる水音と天然エアコンの涼風にしばらく浸っておりました!!

そしてまた、一路「軽井沢」へ! 峠の道をしばらく上った頃、青空の下、目の前にドーンと広がる大きな大きな浅間山の山頂の姿!! またまた、皆で大歓声!! いつも眺める浅間山の反対側からの景色です!  
そしていよいよ下り坂になり軽井沢に入りました。去年息子たちが挙式した懐かしい教会とホテルのそばを通り、その前年訪れた「千が滝」のそばを通り・・・楽しい思い出話に花咲かせながら、ようやく街中に到着しました。

アウトレットでお買い物の息子たちに付き合い、夕方になっていよいよご実家にお邪魔しました。
Yちゃんのご両親がニコニコ笑顔で迎えてくださって、私まで思わず「ただいま!」と言ってしまいそう・・・懐かしい「実家」に帰って来たような嬉しさでした!!

すると「夕飯の前に、ちょっとだけボーリングでも・・・」という思いがけないお誘い!私たちの到着を待ち構えていらしたのだとか(笑)!
ご夫婦で昨年末から楽しんでいらっしゃるそうで、わわっ、すでにマイシューズ、マイボールまで揃えられていてビックリ!私としては息子と遊んで以来なんと17年ぶりぐらいで、すっかりコツも忘れてしまいましたが、ワイワイと再び軽井沢駅近くに出かけました♪^^
ホントに1ゲームだけ遊びましたが、なんとか身体が思い出してくれてストライクも数本(笑)!懐かしいボーリング、とっても楽しかったです!これからも、ご一緒することになりそう(笑)・・・

その後、途中のレストランでゆっくりとお食事を楽しんで、帰宅。
空には満点の星で、あまりの美しさに、少しの時間、皆でご自宅の周辺をぶらぶらとお散歩しました!ああ、本当に素晴らしい環境です~~!

それにしても、なんとまあ、盛りだくさんな密度の濃い一日だったことか!
たっぷりの楽しさの余韻に浸りながら、心地良い眠りにつきました・・・!
 

 


 

夏の旅♪・その2

2014-08-20 11:28:01 | Weblog
宿に戻り、夕食前に、Yちゃんと一緒にゆったりと露天風呂に浸かりました。
外は霧が降りてきたのか・・・展望風呂のはずが「周り何も見えないけど、気持ち良いよね~~(笑)」と!

このお宿のお湯は「白旗の湯」といって湯畑のすぐ傍に源泉が湧いています。 源頼朝が発見したのだそうで「御座の湯」と言われていたものが明治時代、源氏の白旗にちなんで「白旗の湯」と呼ぶようになったとのこと。草津温泉の古い古い歴史を改めて感じます~!そして、この源泉を引くことができるのは、このお宿を含め、草津でも10軒ぐらいらしいです。

さてさて、のんびりとお湯に入った後はお楽しみの夕食!
地元産の野菜や群馬産の鱒など使った懐石料理で、上州牛の陶板焼き、何故か長良川の鮎の塩焼き(笑)等々も、どれもとっても美味しくて、大満足でした♪  
夕食後は、浴衣姿でブラブラと、ライトアップされた湯畑へ。
立ち上る湯煙と灯りが点った提灯と・・・なんだかレトロな情緒に浸っておりました! こんな風情を好む息子夫婦も、また嬉し(笑)!!

温泉好きなYちゃんが、「ここにも入りたい!」と言ったのが、誰でも入れる共同湯「白旗の湯」。
ではでは・・・と、私も一緒に行ってみましたが、あまりの熱さに足を入れることもできず、ひたすら足に掛け湯するだけで真っ赤に(汗)! 我慢しながら体を沈めたYちゃんも「飛び出し」ました(笑)! 「湯もみ」の意味、解った気がします~(笑)!


たっぷりのお食事と温泉を楽しみ、すっかり忙しさから解放された三人、身体も心もデレデレとほぐれ早目の就寝となりました・・・。
さて翌日は、山を越えて軽井沢へと移動です・・・!  
  


 


夏の旅♪・その1

2014-08-20 09:54:17 | Weblog
8月17日 日曜日 ()   朝、起きて、歯をみがいて、顔をあらって・・・(笑)

レオンとの散歩を終えて、ウキウキと息子たちのお迎えを待っておりました!
仕事が一段落した彼らが「遅い夏休み」をとって、計画してくれた「小さな旅」だったのです。いつの間にか立場が逆転し、「連れて行ってもらう」ことをワクワクと楽しみにして「この日」を待ちわびている自分が可笑しくなりました(笑)!

8時過ぎに予定通り到着した息子の車に乗り込んで、いざ、出発♪
ずっと不安定続きで心配していたお天気も、次第に「晴れ」に向かうようでひと安心!「ホントに晴れ女だよなあ~~(苦笑)!!」とあきれる息子たちとワイワイおしゃべりしながら、初日の目的地「草津」に向かいました。
混雑を避けて、いつもの私の「お仕事コース」眺めの良い道を案内しながら嵐山町まで走り、関越道に入りました。
お盆も過ぎた高速道路は渋滞も無く順調で、あっという間に「渋川伊香保IC]へ♪
途中、長野原町の八つ場(やんば)の道の駅で休憩。 ここは、あの「ダム計画」で揺れ動いている土地。新しく完成した橋の遥か下方に清流が流れ、旧道、線路、家並み、校舎などが見えましたが、もしダムが建設された後はすべてが沈んでしまうのかと思うと、あの映画「水になった村」のことを思いました。 道の駅の展示物の中に「ダムによって悩み揺れたこの土地のことを、その恩恵を受けるはずの首都圏の人たちが忘れないで欲しい・・・」という内容の言葉が書かれていました。
橋を渡ったところに、「不動の滝」と呼ばれる滝があり、細いけれど落差は100メートル以上あり、息子は早速「記憶しておかなくては!」とカメラを構えておりました。 

八つ場を後にし再びひたすら緑の中を走って、草津に到着したのは午後1時過ぎ。 山道の途中、ほんの短い距離「メロディーライン」というのがあり、時速40キロで走行すると、どこからともなく「草津よいと~こ~・・・♪」のあのメロディーが(笑)! 道路とタイヤの刻みで奏でるらしく、面白い&不思議な体験で私たちを迎えてくれました♪^^

息子たちが予約してくれていたお宿は、まさに「湯畑」の目の前。明治初期創業という老舗の旅館でした!
早速、車と荷物を預け、お宿の草履を借りてのんびりと温泉街に繰り出しました♪ さすが、海抜1200メートルの温泉地は、涼しい&心地良いです~~~!!
湯畑の前ではジャズの生演奏などもあり、ちょっとしたお祭り気分です!^^

3人それぞれが以前別々に訪れていた約10年ぶりの草津温泉で、懐かしさと「変化」を感じつつ、今回はこうして「家族」で来られたことが新鮮な喜びでした!
早速、湯畑に置かれていた「ゆもみちゃん」に顔をはめ、草津温泉に「ごあいさつ」する「ヨメ・シュートメの図」(笑)!
路地を散策して、ちょっと遅い昼食、そして可愛いブックカフェでまったりとお茶タイム。 雑貨のコーナーにポーランド製の素敵な食器なども置いてあって、ゆったりできるなかなか素敵な空間でした♪

「は~、のんびりするよね~~!」と昔ながらの街並みなどを楽しんでいるうちに、そろそろ夕暮れ時。
さて、お宿にもどって、ゆっくり温泉を楽しむことに・・・!