ひとりごと

ほっとひと息、心がなごむひとりごと

福島こども保養プロジェクト!in 飯能

2014-08-07 20:11:00 | Weblog
夕方、我が家から名栗方面へ、車で約15分程の緑の中に在る別荘「Oハウス」へ♪

昨年に続いて、今日から「NPO法人・福島こどもプロジェクト@練馬」のサマーキャンプが始まったのです!
あの大震災、福島原発事故が起きた直後から「福島の子どもたちが少しでも放射線量の低い場所でのびのびと過ごしてもらいたい!」と立ち上がり、その夏からサマーキャンプを開始された練馬の皆さん。昨秋「NPO法人となり、今年になって練馬区内に「いつでも滞在できる『保養ハウス』」もオープンさせたそうです!

去年も、この飯能の緑深い場所に建つ山荘で、キャンプが行われ、私もボランティアとして「おはなし会」や、川遊びのお手伝いなど、初めて参加させていただき、楽しい時間をご一緒させていただいたのですが、今年も飯能での開催となり、参加させていただきました!

前半のグループは、福島の「中通り」の皆さん・・・郡山市や福島市などからの参加者です。この「中通り」「浜通り」(海沿い)という呼び方も、福島県内で公演をさせていただいた時に覚えたもので懐かしい響きです。
私が着いた時は、子どもたちがのんびりとお庭で遊んでいました♪ 
あの事故以来、「泥んこになって遊ぶ」「花を摘む」「川遊びをする」などという、当たり前の遊びを制限せざるを得ないという、理不尽な暮らし方を強いられている子どもたち! そのことを考えると、嬉しそうに駆け回っている姿を見て、「この本来の姿を奪ってしまう」ことの罪の大きさを改めて感じてしまいます!

お風呂上りでゆったりした親子の皆さんが、木の温もり溢れるログハウスの素敵なリビングに集まって、私の語る昔話を聴いてくれました! 乳幼児お子さんたちが多かったのですが、じ~~っと私を見つめてくれて(笑)楽しんでくれたようでホッとしました!^^
ひとりだけ、昨年会った坊やに再会! 背が伸びてお兄ちゃんらしくなっていて「4歳になったよ!」と握手してくれました♪^^


今回は日程が合わず、川遊びなどのお手伝いができなくてとっても残念なのですが、後半の「浜通り」の皆さん共々、お天気に恵まれて、飯能の緑の中での「夏休み!」を思い切り楽しんで欲しいなあ!と、心から願っています!!