ひとりごと

ほっとひと息、心がなごむひとりごと

季節は廻る・・・

2011-04-02 21:45:55 | Weblog
この数日、春の暖かさが続き、桜のつぼみもいよいよ「開花」の時を迎えてふっくりとピンクに染まっています。
我が家のユキヤナギも、小さな白い花が咲き始め、そよ風にゆらゆらと揺れています。
巾着田へ下りる道に、毎年見事な花を咲かせる「こぶし」の大木があり、いつの間にか満開になっていました!!

被災された方たちの、測り知れない大きな深い悲しみも苦しみも痛みも、すべて包み込んだまま、季節は自然は明日へと向かって黙々と歩き続けている・・・私たちもやはり一歩ずつ歩き続けることで、未来に繋がっていくんだと、改めて自身にも言い聞かせ、迎えた4月です。

一昨日、「仙台市内の福祉施設と、いわき市内の小学校へ送りたい」という品々のリストを知らせていただき、それも今日の午前中までにということで、急遽近所の友人にも声をかけ、集まったほんの少しを届けました。
小さな小さなことでも、具体的なひとつひとつの取り組みを続けていけたら・・・と思います。
これからの日々、細々とした「現実」に向き合う度に「喪失感」「痛み」「悲しみ」「怒り」も深くなるに違いないのでは・・・そのことを私たちはどれだけ「自分のこと」として想像し受け止めることができるのだろうか。
途切れることなく心寄せていきたいです。

午後、ホキちゃんが指導している越生町の小さな少年少女合唱団の発表会に行って来ました。
竹内ご夫妻とも久しぶりに会えました!
舞台美術は晴美さんが子どもたちと共に作ったもので、衣装その他を含め、手作りの温かさが伝わってくる発表会でした。
子どもたちの一生懸命な姿、素直な歌声に、とっても元気をもらえました!

終演後、晴美さんと「山猫軒」で、しばしおしゃべり。
話はやはり「私たちに今、何ができるのか」「私たちはこれから何をするべきか」とグルグルでしたが・・・。


今月8日から始まる「第二回こめつぶつぶより展」。
その会期中に、こころ座は再び公演させていただくことになっていて、そのことも含め、足元をしっかり見つめていこうと思いを新たにして山を降りてきました!

詳細は改めてお知らせさせていただきます!